株式市場オーバーナイト概況(2025年12月2日) | kab13の株式投資情報

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【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(1日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄 
●本日の予定
●本日の決算発表予定


Worldwide Index (主要指数&コモディティ)

米国市場動向:主要3指数は6日ぶりに反落。ビットコインの売りが再燃し、投資家心理の重荷となる中、米国株は下落して取引を開始した。ビットコイン価格が一時8.4万ドルを割り込み、コインベース・グローバル(-4.8%)など暗号資産関連株が軟調。また、植田日銀総裁の12月会合で利上げの可能性を示唆する発言を受けて金利が上昇し、相場の重しとなった。もっとも午後にかけては、広範なエンジニアリング及び設計分野での提携の一環で、シノプシス(+4.9%)の株式を20億ドル相当取得したエヌビディア(+1.7%)などテクノロジーセクターが買い戻される中、ナスダック中心に下げ渋るも、買いの勢いは限定的だった。その後も、金利高で公益事業セクターが下落し、米国株は軟調推移が続いた。終盤にNYダウは一段と売りに押され、主要3指数は揃って反落して取引を終えた。



<日本株ADR

高安まちまち

 

◇上昇銘柄◇

7013(IHI) 大和証(2857→3300)、野村証(2429→3100)がそれぞれ目標株価上げ

6370(栗田工野村証が目標株価を8500円に上げ(前回:7800円)

 

◇下落銘柄◇

6594(ニデック) ADRではCMEサーバーダウンからの恩恵享受期待よりも不正会計懸念で再度売り込まれる

4452(花王野村証が目標株価を7550円に下げ(前回:7850円)



<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

3メガ、地銀が高値更新 植田発言 12月の利上げ期待高まる

・因幡電機産業 人手不足、再開発などが追い風 株式分割で投資金額は低下

・ラクオリア、連日S高 がん治療で米国特許取得

・トリケミカル研究所、S高 3Q決算受け警戒感後退

 

NIKKEI Prime

・浮体式原発、32年商業化へ 日本勢120億円出資の本気度

BYDが日本でPHV発売 SUV最安の398万円、燃費22キロ

・阪大など、LIB充放電の決定因子 電解液設計を合理化

 

▼日刊工業新聞▼

・エヌビディアとAIロボ ファナック、製造現場革新

・ソニー・THK,駆動装置 ヒト型ロボ用 計算通りに動作

・銅の国際相場、じり高 利下げ期待強まり上昇圧力

 

▼化学工業日報▼

廃プラケミカルリサイクル 中国、商業化ステージへ 海外提携も相次ぐ

・宇部フィルム 混合プラ利用のハブへ 再生フィルム 物性の現実解 実用化レベルに

・アドバンスト・コンポジッツ 不透明な北米自動車市場 最適生産でシェア強固に PPコンパウンド コロナ禍の経験生かす



<本日の相場>

本日の日本株相場は方向感に乏しい展開を見込む。昨日の米国株市場は、主要3指数が揃っての下落となった。ビットコインの価格が大幅に下落し、投資家のリスク回避姿勢が強まった。FRBの利下げ期待から、ダウは前週末まで5営業日続伸し、2,000ドル弱上昇していたことから、利益確定や持ち高調整の売りが優勢となった。他方、本日の日本株は前日終値近辺での小動きにとどまろう。新規の手掛かり材料に乏しいなかで、積極的な売買は手控えられそうだ。なお、昨日の日本市場では、植田日銀総裁が12月会合での利上げの実施を示唆したことで、金利の上昇・円高・株安が生じた。もっとも、政策金利が0.75%に引き上げられたとしても、実質金利は大幅なマイナスとなっているほか、追加の利上げまでには最低でも半年程度は間隔が空くとみており、経済の下押し圧力は大きくないとみている。日銀の利上げは日本経済がインフレ定着に向けて動いている証左であり、今後も名目GDPが拡大していくことを考慮すれば過度な懸念は不要であろう。

 

〇設備投資関連の企業に注目したい

設備投資関連の企業に注目したい。昨日発表された法人企業統計では、7-9月期の設備投資が前年同期比2.9%増(ソフトウェア投資を除く、全産業(金融業・保険業を除く))となり、4-6月期の同5.2%増から伸びが鈍化した。他方、経済産業省は2026年度の税制改正で、同年度から5年間の時限措置として大規模な設備投資減税の実施を要望している。投資の規模や収益性に応じて投資額の8%を法人税額から差し引く税額控除を設けるほか、米国の関税措置の影響で対米輸出が減少する場合には税優遇を15%に拡大する。また、設備投資にかかる費用の全額を初年度に減価償却費として計上する「即時償却」の導入も求めており、投資額や投資の収益性を満たせば、企業が税額控除の適用と即時償却のどちらかを選択できるようにする方針とされる。経済産業省では、こうした措置によって5兆円程度の設備投資増を見込んでおり、関連する企業ではその恩恵が期待できよう。個別企業では、ダイフク(6383)やファナック(6954)、ミスミG9962)などに注目したい。なお、明日から6日までの日程で「2025国際ロボット展」が開催される。フィジカルAIやヒューマノイドなどが話題を集めそうだ。



<材料銘柄>

  • ソフトバンクG (9984): エヌビディア株、泣く泣く売ったと孫社長-資金調達で
  • ソニーFG (6758): ソニー生命、オルタナティブ投資開始へ-今年度500億円から順次拡大
  • 日本製鉄 (5401): 来夏ごろに23州に絞り込み-米国の新製鉄所候補地
  • コクサイE (6525):「買い」に格上げ、目標株価は5800円-ジェフリーズ
  • ガイシ (5333):「買い」に格上げ、目標株価は3600円-みずほ証券
  • ツルハHD (3391): 株主が買取請求権行使、ウエルシアHDとの統合巡り反発
  • H2Oリテ (8242): 11月阪急阪神百貨店売上高+3.6
  • 三越伊勢丹 (3099): 11月百貨店売上高+0.6
  • Jフロント (3086): 11月百貨店売上高+4.2
  • 高島屋 (8233): 11月既存店売上高+3.5
  • 松屋 (8237): 11月銀座店の免税売上15%減、中国政府が訪日自粛呼びかけ
  • コカBJH (2579):緑茶製品を値上げへ、6.312.1%
  • 伊藤園 (2593): 連 中間 営利 -3.16% 1393000万円
  • NOK (7240): 「イコールウエート」に格下げ-モルガン・スタンレー
  • ダスキン (4665):「イコールウエート」に格上げ-モルガン・スタンレー
  • KIスタ不 (3465):「アウトパフォーム」に格上げ-SMBC日興
  • 大黒天物産 (2791): 「買い」に新規格付け、目標株価9600円-フィリップ証券
  • シンスペク (290A): 「アウトパフォーム」に新規格付け-岩井コスモ証券

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