●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●本日の新聞見出し
●自社株買い進捗状況(21日発表分)
●今週の相場
●材料銘柄
●今週の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:主要3指数は揃って続伸。ウォラーFRB理事が労働市場を懸念し、利下げを支持する姿勢を示す中、米国株は上昇して取引を開始した。グーグルの最新AIモデルGemini3への高い評価が続いたアルファベット(+6.3%)などコミュニケーション・サービスセクターが朝方から高い。また、グーグル独自のAI半導体「TPU」を共同開発するブロードコム(+11.1%)など半導体株も買われた。その後も、12月の利下げ確率が上昇したことが好感され、ナスダック指数を中心に相場全体は上げ幅を拡大。CEOが「第5世代のAIチップ 『AI5』の設計の最終段階に近づいている」とコメントしたテスラ(+6.8%)など大手ハイテク株を中心に買いが広がった。午後に入り、トランプ氏が「習氏と非常に良い電話協議をした」とコメントする中、米中関係の改善期待から米国株は上値を追う動きに。最終的に主要3指数は続伸して取引を終えた
<日本株ADR>
ハイテク戻り全体的に堅調
◇上昇銘柄◇
5233(太平洋セメ) 大和証が目標株に価を4500円に下げ(前回:4800円)
6506(安川電) ドイツ銀が「買い」に格上げ、目標株価は4550円(前回:3000円)
◇下落銘柄◇
7956(ピジョン) みずほ証が目標株価を1750円に下げ(前回:1800円)
7261(マツダ) JPモルガンが目標株価を1000円に上げ(前回:850円)
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・フリー 1Qは順調な滑り出し 黒字定着局面迎える
・アシックスが3日続伸 レース登録企業がM&A
・サンリオに自社株買いの相場観 “先代の意向”も反映されたか?
・IPO初値 ノースサンド 初値後、上昇
▼NIKKEI Prime▼
・BYD軽EV、買うなら「204万円」「サクラ切り」 100人調査
・パナHD・YKKAP、ペロブスカイトをビルの内窓で実証
・東北大学など、金属ナノ粒子でひずみセンサー 感度5倍
▼日刊工業新聞▼
・人工呼吸器増産を支援 政府、国内の供給力確保
・三井物産 印で拡大 廃車の鋼鉄リサイクル
・「GX戦略地域」選定着手 政府、脱炭素・デジタル集積
・ベトナム、ガソリン二輪車規制方針
▼化学工業日報▼
・東ソー 医療機器 中国で現地生産 国産優遇に対応
・東亞合成 独自添加剤 電材向け開拓 半導体封止や配線防錆
・日鉄ケミマテのPIフィルム 人口生成の装置に採用 宇宙ごみの削減貢献
<今週の相場>
今週の日本株相場は、値振れの激しい展開が続きそうだ。国内が3連休中の米国株は利下げ期待の再燃により、テクノロジー株を中心に買戻しが優勢となった。ただ、米ナスダック100の恐怖指数であるVXN指数は先週、一時4月以来の水準まで上昇した。リスクテイク姿勢の後退に伴う短期的な乱高下には、引き続き注意が必要となろう。
〇米利下げに関するヒントを注視
今週は米9月小売売上高(25日)、地区連銀経済報告(ベージュブック)など、足元における米経済の強弱を示す指標が注目されよう。先週発表された9月分の雇用統計が底堅い内容となったことで、12月の利下げ観測が一時後退した。政府閉鎖の影響で次回の雇用統計の発表は12月16日に予定されており、12月FOMC(9-10日)までに得られる「データ」は限られる。株式市場は12月利下げを前のめりで織り込んでいた面があり、今週の消費関連のデータは重要となりそうだ。他方、国内では日中関係に関わる首相発言などが注視されよう。先週、一部では日中関係の悪化に伴い、年内に予定されていた中国からの訪日旅行の約3割がキャンセルとなり、経済損失は年末までで約1,900億円になると伝わった。対ドルで円安が一段と進行するなか、インバウンド消費全体に与える影響は限定的であろうが、日中関係の行方には神経質となろう。
〇製造業企業の業績に改善の兆し
国内では3月期決算企業の中間決算発表が終了した。TOPIX採用企業(2、3月期決算)の上期売上高は前年同期比1.7%増、営業利益は同0.2%増となった(岡三証券集計)。ソフトバンクGの押し上げ効果はあったものの、全体でも増収増益を確保した点は前向きに評価できよう。併せて、足元における製造業の回復に注目したい。1Q時点における製造業の営業利益は同13.2%減、非製造業は同8.3%増であった。他方、上期時点では製造業が7.8%減、非製造業は同10.6%増となった。非製造業の伸びは評価に値するが、製造業の回復も見逃せないだろう。製造業の中では自動車が依然として厳しい半面、機械などの一部業種には明るさも見え始めた。機械セクターについては、AIの進展に伴い、今後はフィジカルAI、AIロボットなどへの関心も高まるとみられる。2026年の日本企業全体の業績を占う上でも、「製造業の復活」がカギを握るとみており、回復基調にある製造業企業に注目したい。
<材料銘柄>
- 東京海上HD (8766): 保険代理店業の米アグリヘッジ買収へ-約1500億円
- NRI (4307):「買い」に格上げ、目標株価は7100円-岡三証券
- アサヒGHD (2502): 26年2月には物流システムほぼ復旧-サイバー攻撃影響解消へ
- ヤマハ発 (7272):「中立」に格下げ、目標株価は1000円-JPモルガン
- 島津製 (7701):「アウトパフォーム」に格上げ-SMBC日興
- 安川電 (6506): 「買い」に格上げ、目標株価は4550円-ドイツ銀行
- MARUWA (5344):「アウトパフォーム」に格上げ-東海東京
- 三菱マ (5711): シルチェスターの株持ち分が11.2%に低下-変更報告
- コーセー (4922):「アンダーパフォーム」に格下げ-ジェフリーズ
- 西松屋チェ (7545) : 11月既存店売上高 + 6.2%
- 岡部 (5959): みずほ銀と三菱UFJ銀が岡部株式を売り出し
- 自己株式4.06%消却、12月10日
- ニッケ (3201): 配当予想修正
- カゴメ (2811):SILBURY MARKETINGの全株取得へ、約50億円
- 湖池屋 (2226):「ポテトチップスのり塩」など23品値上げへ、4-11%程度
- ナカニシ (7716):「中立」に格下げ、目標株価は2400円-SMBC日興
- 宮崎銀 (8393): 宮崎太陽銀 (8560)株を9.1%保有-大量報告
- 太平洋工 (7250): MBO期間を12月8日まで延長
- コンヴァノ (6574): 通期 連 業績予想修正
- 仮想通貨関連:金融庁、仮想通貨交換業者の積立金義務化へ-日経
- ホソミクロ (6277): エイシオン・パートナーズが株を保有-大量報告
- 栄研化 (4549): NAVFなどの株持ち分が32.8%に上昇-変更報告
- 大豊建設 (1822): 南青山不動産などの株持ち分が15.6%に低下-変更報告
- アニコムHD (8715): ダルトン・インベストメンツの株持ち分が8.4%に上昇
