●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(17日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄
●本日の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:週内にエヌビディア(-1.9%)の決算発表を控え、様子見姿勢が強まる中、米国株は下落して取引を開始した。朝方からテクノロジーセクターが軟調。中でも、アナリストが投資判断を「アンダーウェイト」に引き下げたデル・テクノロジーズ(-8.4%)が安い。
その後、ジェファーソンFRB副議長による「インフレの上振れリスクがやや低下する一方、雇用の下振れリスクが高まっている」とのコメントを受けて、3指数は揃ってプラス圏で推移する場面もあったが、12月の利下げ観測の後退を受け、上値の重い展開に。
グーグルが旅行計画向けAI 機能を発表したことを受け、エクスペディア・グループ(-7.7%)など旅行関連株が軟調だったほか、ビットコインが続落する中、コインベース(-7.1%)など仮想通貨関連株も安い。午後は下げ幅を広げ、最終的に主要3指数は下落して取引を終えた。個別では、バークシャーハザウェイが株式を取得したアルファベット(+3.1%)が上昇した
<日本株ADR>
ハイテクは総じて軟調に推移
◇上昇銘柄◇
2801(キッコーマン) JPモルガンが目標株価を1500円に上げ(前回:1400円)
9706(日本空港ビル) 中国の日本渡航自粛呼び掛けで収益悪化懸念から昨日は8.7%下落もADRでは買い戻す動き
◇下落銘柄◇
6594(ニデック) 870億円の損失計上へ、不適切会計の改善方針も東証に提出した
6723(ルネサス) 先週末の決算を受けて低価格のパワー半導体の競争激化を嫌気する動きか
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・ニデック大幅続落 上期は大幅減益 監査法人も結論不表明
・かんぽ生命 最高値に接近 上方修正+自社株買いにサプライズ
・朝日インテック、1Q好決算 海外メディカル事業好調
・ユーソナー、上場来高値 3Q、営業利益の進捗率93%
▼NIKKEI Prime▼
・ソニーG半導体事業最高益、iPhone効果 キオクシア改善
・高速通信の車載チップ 中国新興、ADAS・360度カメラに
・自動運転、仮想空間で安全検証 ビプロジーが標準化主導
▼日刊工業新聞▼
・常石造船、インドネシア材調達 フィリピン東ティモール ASEANで供給網
・GDP6四半期ぶり減 7-9月期年率1.8%減 米関税、輸出の重し
・YKK、建材・住設で攻勢 パナ構造改革と思惑一致
▼化学工業日報▼
・MOFでCO₂分離・回収 大分ベンチ設備稼働 クラサスケミカル 事業モデル検討
・日東紡 NEZガラス 戦列化急ぐ 次世代超ローロス 27~28年に量産
・メック、マイクロバンプ向け参入 フラックスレス実現 洗浄工程不要で良好封止 最先端半導体に照準
<本日の相場>
本日の日本株相場は、軟調な展開となりそうだ。19日のエヌビディア決算、20日の米9月雇用統計(政府閉鎖の影響による未公表分)を控えて、米国株市場ではリスクポジションを縮小する動きが続いており、日本株についても利益確定の売りが出やすいだろう。他方、本日午後に高市首相と植田日銀総裁が会談する見込みで、経済対策の規模拡大に対する思惑が下値を支える可能性はありそうだ。
〇名目GDPの拡大基調は継続
昨日発表された日本の7-9月期実質GDPは前期比(年率換算)で-1.8%となり、24年1-3月期以来、6四半期ぶりにマイナス成長となった。ただ、名目GDPは同+0.5%の635.8兆円と拡大が続いている。名目ベースの伸びはインフレによる押し上げ要因があるものの、実質ベースについても住宅分野における特殊要因があり、国内経済は見た目ほど弱くないとみている。中長期視点では、株価と名目GDPの連動性が見受けられる。日本の名目GDPは24年4-6月期に初めて年率換算で600兆円を超えた後、順調に拡大基調を続けている。つまり、景気のパイが拡大している環境下において、足元の株価が史上最高値であっても全く違和感はない。2026年にかけては世界景気の回復が見込まれるなか、マクロ面から見ても株高局面の継続が示唆されていると考えている。
〇光電融合関連の中小型株に注目
物色面では、今回の決算発表で好業績が改めて確認された中小型株に注目したい。TOPIX規模別指数ごとの上期営業利益の伸び率を比較すると、TOPIX100が前年同期比-4.2%であるのに対して、TOPIX400は同+3.6%、TOPIX Smallは同+8.7%となり、中小型株の伸びが目立つ。その中でも、データセンターの普及に伴い、注目度が高まる光電融合関連銘柄に注目したい。今回の決算発表においても、光トランシーバー関連分野の好調が確認されたアンリツやデクセリアルズなどが好業績を発表しており、息の長いテーマとして注目できそうだ。
<材料銘柄>
- みずほFG (8411): みずほ証、7-9月純利益6割増の614億円-債券や株式引き受け好調
- MS&AD (8725): 三井住友海上、米運用会社ベアリングス株18%取得へ-約2230億円
- パナソニックHD (6752): 住宅設備子会社の株式80%売却へ、企業価値2276億円
- サッポロHD (2501): カールスバーグのアジア事業一部取得で交渉-関係者
- スクリンHD (7735):「買い」に格上げ、目標株価は1万5500円-岡三証券
- JR東日本 (9020):「買い」に格上げ、目標株価は4700円-SBI証券
- 富士電機 (6504):「アウトパフォーム」に格上げ-大和証券
- 兼松 (8020):「アウトパフォーム」に格上げ-岩井コスモ証券
- パーソルHD (2181):「買い」に格上げ、目標株価は350円-ジェフリーズ
- テクセンド (429A):「イコール・ウエート」に新規格付け-モルガン・スタンレー
- サカタイン (4633): りそな銀行などが保有株を売り出しへ
- ダイヘン (6622): 三井住友銀行などが保有株を売り出しへ
- ネクセラP (4565):日本と英国拠点で約15%の人員削減を計画
- タウンズ (197A):「中立」に格下げ-東海東京
- SBILS (5834):販売用航空機ナローボディ1機を売却へ、譲渡額61億円程度
- Finat (4419):「買い」に格上げ-SBI証券
