株式市場オーバーナイト概況(2025年11月11日) | kab13の株式投資情報

kab13の株式投資情報

レーティング情報などを配信しています。マーケットに対峙する方へ、少しでも情報の上乗せになればと思います。

【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄 
●本日の予定
●本日の決算発表予定

Worldwide Index (主要指数&コモディティ)

米国市場動向:主要3指数は上昇。米政府機関の一部閉鎖の終結に向けて前進したとの見方が支えとなり、米国株は上昇して取引を開始した。株価の割高懸念で前週に売られたパランティア・テクノロジーズ(+8.8%)などテクノロジーセクターが買い戻される中、ナスダック中心に堅調だった。もっとも午後にかけて、金利上昇が重しとなる中、生活必需品セクターが売られ、一時NYダウはもみ合いに。また、オバマケアの補助金延長措置を巡る不透明感からセンティーン(-8.8%)など医療保険株が軟調だった。その後、堅調な3年債入札を受けて金利上昇が一服すると、前週末に台湾積体電路製造[TSMC]に対し、半導体供給強化を要請したエヌビディア(+5.8%)など半導体株が買われ、主要3指数は上値を追う展開に。引けにかけても、米国株は堅調推移が続き、最終的にNYダウは続伸、ナスダックは3日ぶりに反発して取引を終えた。



<日本株ADR

決算発表銘柄が上下に振れる

 

◇上昇銘柄◇

6448(ブラザー通期営業利益予想を820億円に上方修正(従来:730億円)、市場予想740.3億円を上回る

6753(シャープ通期営業利益予想を450億円に上方修正(従来:300億円)、市場予想408億円を上回る

 

◇下落銘柄◇

4911(資生堂) 3Q535億円の赤字、通期の営業損益を+135億円から-420億円に下方修正

8802(三菱地所) 2Q営業利益451.9億円、市場予想の654.1億円を下回った



<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

・外食、逆風下で好決算相次ぐ 価格改定、攻めの出店など寄与 物語コーポは海外事業に注力

・建設株、好決算ラッシュ 五洋建設 29年ぶり高値水準 東急建設も渋谷再開発で視界良好

・東京計器が急反発 防衛、船舶関連が好調

・メルカリ、1Q営業益倍増 国内フリマ、フィンテックなど好調

 

NIKKEI Prime

・川崎重工、航空機向け液化水素燃料タンク 初の充塡試験

・ホンダとルネサス、SoC設計「爆速フロー」構築中 SDV

・走行試験機、急ブレーキも対象 東洋電機製造がADAS狙う

 

▼日刊工業新聞▼

・車7社、三重苦に直面 通期 米関税影響2.5兆円

・政府 成長戦略会議が初会合 大胆な投資促進

DC水冷機器 生産増強 古河電工が追加投資

・油井管 オマーンに合併 住商、再生エネ供給網視野

 

▼化学工業日報▼

バイオCDMO 規模追求から戦略転換 AGC シングルユース特化 ロッテ ADCなど次世代薬 JSR 事業切り離しを模索

・印ニューランドラボ 日本でCDMO拡大 ペプチド薬向け強み 量産ニーズ対応

・台湾・奇美 特殊PCの事業化推進 非フッ素再生品 採用めど 半導体・医療用も展開



<本日の相場>

本日の日本株相場は小幅高を見込む。昨日の米国株市場は、主要3指数が揃っての上昇となった。米政権が政府閉鎖を終結させる超党派の合意を支持する立場を示したことで、数日以内に政府機関が再開される見通しが強まり、投資家心理が改善した。また、TSMCに増産を依頼したと伝わったエヌビディアが大幅高となるなど、ハイテク株中心に相場を押し上げた。米政府機関閉鎖解除への期待は昨日の日本株市場でも一部は織り込まれていたものと思われるが、昨晩の米国市場ではハイテク株が相場の上昇を牽引しており、本日の日本株市場でも寄与度の大きいハイテク株が指数の上昇に貢献しそうだ。もっとも、本日引け後にはソフトバンクG9984)が決算発表を予定しており、引けにかけてはやや様子見ムードが広がる場面もあろう。物色の動向は、個別の決算を受けた選別物色が中心となりそうだ。日本市場では、場中に決算を発表する企業が増えたことで、決算発表後の株価のボラティリティが上昇している。本日は、日中に大成建(1801)、鹿島(1812)、ソニーG6758)、川 重(7012)などが決算発表を予定しており、決算発表後の株価の値動きが大きくなりやすい点には注意が必要となろう。

 

〇不動産セクターの企業に注目したい

不動産セクターの企業に注目したい。10月の東京都心5区のオフィス空室率は前年同月比1.89ポイント低下の2.59%となった。コロナ禍後の出社回帰への対応が続いているほか、人手不足で優秀な人材を確保するために都心の好立地なオフィスへの需要が拡大している。一方で、地価や建築資材、工事現場の労務費などが上昇する中で、不動産会社は賃料への価格転嫁を積極的に進めている。都心5区の平均募集賃料は前年同月比5.37%増となっており、不動産デベロッパー大手は今後も好調な業績が期待できよう。こうしたなか、企業が保有する不動産の含み益に株式市場の注目が集まっている。上場企業が保有する不動産の含み益は、25/3期末時点で開示が始まって以降の過去最大となった。不動産会社は保有不動産の見直しに取り組んでおり、資本効率の向上も期待できそうだ。個別企業では、「広域渋谷圏」の開発に取り組む東急不HD(3289)や、保有不動産の聖域なき売却に取り組む三井不(8801)などに注目したい。



<材料銘柄>

  • 三菱地所 (8802): 2Q営業利益、市場予想下回る
  • ルネサス (6723): T.ROWE PRICEなどが株を保有-大量報告
  • 資生堂 (4911): 通期売上高予想下方修正、市場予想とほぼ同じ
  • 住友化学 (4005): 「買い」に格上げ、目標株価は570円-岡三証券
  • スバル (7270): 1.5兆円の電動化投資見直しへ-HV需要高まりEV量産投資後ずれ
  • セブン&アイ (3382): 10月セブン―イレブン・ジャパン既存店売上高+1.3
  • コーセー (4922): 3Q営業利益、市場予想下回る
  • リクルートHD (6098):「アウトパフォーム」に格上げ-水戸証券
  • ふくおかF (8354): 2Q純利益、市場予想上回る
  • フジHD (4676): 通期純利益予想上方修正、市場予想上回る
  • サイバーA (4751): オービス・インベストメントが株式を5.4%保有-大量報告
  • 日産化 (4021): 通期営業利益予想上方修正、市場予想下回る
  • ブラザー工 (6448): 通期営業利益予想上方修正、市場予想上回る
  • 日製鋼 (5631): 2Q営業利益、市場予想上回る
  • 群馬銀行 (8334): 連 中間 税前 +25.8% 4058000万円
  • 菱ガス化 (4182): 通期営業利益予想下方修正、市場予想下回る
  • シャープ (6753): 通期営業利益予想上方修正、市場予想上回る
  • DeNA (2432): 2Q営業利益、市場予想とほぼ同じ
  • ワークマン (7564): 通期営業総収入予想、市場予想上回る
  • NOK (7240): 通期営業利益予想下方修正、市場予想下回る
  • 京王 (9008): 連 中間 営利 -0.78% 3149000万円
  • 京急 (9006): 連 中間 営利 -2.34% 1856000万円
  • 日ゼオン (4205): 「買い」に格上げ、目標株価は1800円-シティ
  • 丸一鋼 (5463): 通期営業利益予想下方修正、市場予想上回る
  • 日本光電 (6849): 通期純利益予想下方修正、市場予想下回る
  • サワイGH (4887): 中間及び通期 連 業績予想修正
  • マルハニチ (1333): 連 中間 営利 +16.6% 1874000万円

その他、指数・株価情報、決算発表予定の確認は下記⬇️から