●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●本日の新聞見出し
●自社株買い進捗状況(7日発表分
●今週の相場
●材料銘柄
●今週の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:主要3指数はまちまち。週間ベースではNYダウが-1.2%、S&P500が-1.6%、ナスダックが-3.0%だった。株価の割高感が警戒される中、米国株は下落して取引を開始した。フアンCEOの「次世代AI半導体『ブラックウェル』の中国向け販売について活発な議論はしていない」との発言で、エヌビディア(+0.0%)などテクノロジーセクターが軟調。また、雇用統計の発表延期が続く中、労働市場の軟化懸念も相場の重しに。午後にかけて、市場予想を下回る米消費者信頼感指数を受け、主要3指数は下げ幅を拡大した。人気ゲーム「グランド・セフト・オート」最新作発売の再延期を発表したテイクツー・インタラクティブ・ソフトウエア(-8.1%)などコミュニケーションサービスセクターが下落。引けにかけて、「民主党がオバマケア補助金の1年延長を提案」と伝わり、NYダウは買い戻されるも、「共和党が民主党の提案を拒否」との報道で、もみ合いに。最終的にNYダウは反発、ナスダックは続落して取引を終了。
<日本株ADR>
全体的は比較的堅調、決算関連で主に上下
◇上昇銘柄◇
4385(メルカリ) 1Q営業利益が88.9億円と市場予想の60.2億円を上回った、通期配当予想は0円に据え置き
5201(AGC) シティ証が目標株価を5700円に上げ(前回:5400円)
◇下落銘柄◇
2801(キッコーマン) 1H純利益は313億円(前年同期比-9.9%)
4613(関西ペイント) 通期営業利益を510億円へ下方修正(従来:540億円)、市場予想は526.8億円
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・リクルートHD 最高益予想上乗せ 「インディード」単価上昇
・フジクラ プラス転換の場面も 通期見通しの増額と増配を発表
・フルヤ金属 一時ストップ高 旺盛なデータセンター投資の恩恵享受
・日テレHD 上方修正 スポット広告、アニメ好調
▼NIKKEI Prime▼
・三菱重工、国内陸上風力発電の保守運営をJパワーに譲渡
・AIエージェントで「SaaSは死なず」 Notion・Boxトップに聞く
・10月輸入車販売、テスラ好調でEV34%増 BYDは2.1倍
▼化学工業日報▼
・日系LiB電解液各社 ナレッジ型で反転攻勢 ライセンス供与など
・アセンド ニトリル系化学品で攻勢 半導体・医薬・電池分野に
・ダイセル、業績再建急ぐ エンプラ事業 POMテコ入れ マテリアル事業 コスト低減など
▼日経MJ▼
・街ごとホテル 訪日客が6割 蔵王町・平戸市、イタリア発認証で脱・過疎 「来る度違う宿」再訪誘う
・年内統合、収益力改善なお課題 ツルハとウェルシア ポイント施策など議論途上
・飲食店5割、菜食主義対応に「負担」 ヴィーガンやベジタリアン 訪日客から要望、3割が経験
<今週の相場>
今週の日本株相場は波乱含みの展開となりそうだ。国内主要企業の決算発表が佳境を迎えるほか、週末にはSQ値の算出を控えており、先物主導で値ブレの激しい場面が想定されよう。生成AIの成長性に対する不透明感が台頭するなか、11/19(現地)のエヌビディアの決算発表を見極めたい投資家も多いと考える。加えて、郵送会社による荷物配達遅延や航空会社による減便など、長引く米政府閉鎖による実体経済への影響も投資家心理の重しとなろう。一方、夏以降の急ピッチな上昇を考慮すれば当然の調整といえよう。ボラティリティーが高止まりするなか、目先は不安定な値動きも想定されようが、日本企業のガバナンス向上や日本経済のインフレ転換などを背景とした日本株の長期上昇トレンドに変化はないとみている。好決算企業を中心に押し目買いスタンスをキープしたい。
〇国内企業の7-9月期決算発表がピークに
今週は国内の7-9月期の決算発表社数がシーズン最多となる。決算内容を受けた個別株物色も活況となろう。特に、11日にはソフトバンクGを控える。米国株市場で生成AI相場の過熱を指摘する発言が相次ぐなか、経営陣の発言や、決算後の株価動向に注目が集まろう。こうした中、物色ではコンテンツIP関連企業に改めて注目したい。2019年以降、動画配信サービスの普及などを追い風にコンテンツIP関連企業のパフォーマンスは堅調に推移している。また、市況や為替の影響を受けにくく、高い市場成長が見込める「半導体代替」としても注目を集めている。2024年には政府が「基幹産業」へと位置づけ、33年の海外売上高を23年の3.5倍の20兆円とする目標を設定。大手商社など異業種の参入も確認されている。夏以降、関連企業のパフォーマンスは伸び悩む展開となっているが、足元の関連企業の決算からは、各社IPのブランド力向上に伴い、既存タイトルや関連グッズの販売が好調であることが窺えた。任天堂(7974)やコナミG(9766)、サンリオ(8136)など主力IPを軸とした業績成長が続く企業のほか、構造改革の進展が期待されるスクエニHD(9684)など、関連銘柄への投資妙味は大きいとみる。
<材料銘柄>
- ホンダ (7267): 四輪事業は今期大幅な営業赤字に-「かなりの危機感」とCFO
- 通期営業利益予想下方修正、市場予想下回る
- 三井不動産 (8801): 通期営業利益予想上方修正、市場予想下回る
- オリンパス (7733): 2Q営業利益、市場予想上回る
- NEC (6701):「中立」に格上げ、目標株価は5700円-シティ
- 三井物産 (8031):「アウトパフォーム」格付け再開-岩井コスモ証券
- HOYA (7741):「アウトパフォーム」に格上げ-岩井コスモ証券
- ユニ・チャーム (8113):3Q純利益、市場予想下回る
- フジクラ (5803): 米政府のAIインフラ投資で追加的な設備投資の検討開始-岡田社長
- しずおかFG (5831):連 中間 税前 +32.2% 659億5000万円
- 千葉銀行 (8331): 2Q純利益、市場予想とほぼ同じ
- 島津製 (7701): 通期営業利益予想上方修正、市場予想上回る
- SGHD (9143): 通期純利益予想上方修正、市場予想とほぼ同じ
- 東京センチ (8439):通期純利益予想上方修正、市場予想下回る
- 東急不HD (3289): 通期営業利益予想上方修正、市場予想上回る
- オムロン (6645): 通期売上高予想上方修正、市場予想上回る
- マクドHD (2702): 3Q営業利益、市場予想上回る
- ホシザキ (6465): 3Q営業利益、市場予想下回る
- リコー (7752): 2Q営業利益、市場予想上回る
- 栗田工業 (6370): 連 中間 税前 +14.8% 245億6000万円(IFRS)
- 浜松ホト (6965): 通期営業利益予想、市場予想下回る
- ライオン (4912): 3Q営業利益、市場予想上回る
- 関西ペ (4613): 通期営業利益予想下方修正、市場予想下回る
- 五洋建設 (1893): 2Q営業利益、市場予想上回る
- マクニカHD (3132): ダルトン・インベストメンツの株持ち分が6%に上昇
- ヨネックス (7906): 連 中間 営利 +15% 88億5000万円
- メルカリ (4385): 1Q営業利益、市場予想上回る
- セブン銀 (8410):2Q純利益57.8億円-前年同期63.0億円
- ポラオルHD (4927):3Q営業利益37.4億円-前年同期35.0億円
