●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●本日の新聞見出し
●自社株買い進捗状況(6日)
●本日の相場
●材料銘柄
●本日の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:主要3指数は反落。チャレンジャー社が発表した10月の人員削減数が前月から急増し、労働市場の減速が懸念される中、米国株は下落して取引を開始した。株主総会でのイーロン・マスク氏に対する1兆ドル報酬案の採決を巡る不透明感からテスラ(-3.5%)が下落し、一般消費財セクターが軟調だった。午後にかけて、10-12月期の売上高見通しが市場予想を上回ったが、投資家の高い期待を超えられなかったクアルコム(-3.6%)などテクノロジーセクターが売りに押され、主要3指数は軟調推移が続いた。その後、米政府と肥満症薬の薬価引き下げで合意したイーライリリー(+1.3%)などヘルスケアセクターが買われ、米国株は下げ渋る動きに。引けにかけて、株価の割高感が相場の重しとなり、半導体株中心に売り優勢の展開が続いた。最終的に、主要3指数は揃って反落して取引を終えた。
<日本株ADR>
全体的に軟調に推移
◇上昇銘柄◇
7013(IHI) 今期営業利益を1600億円に上方修正(従来:1500億円)、GS・Jeffriesは目標株価上げ
6098(リクルート) 通期売上高を3.6兆円に上方修正(従来:3.52兆円)、市場予想3.57兆円
◇下落銘柄◇
6976(太陽誘電) 通期営業利益予想を180億円に上方修正(従来:160億円)も、市場予想の188億円に届かず
2802(味の素) 2Q売上高は3748億円と市場予想の3931億円を下回った
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・終了近づく⁉「米国政府閉鎖」 閉鎖解除は米株高のサインか
・高市関連の根幹に「エネルギー」あり 電力工事のETSグループ浮上の機
・スカパーJSAT、新値追い 宇宙安保領域の進捗順調
▼NIKKEI Prime▼
・シャープのEV、テスラとZeekrに学べるか 車内に静粛性
・起亜のEV「PV5」、まるでレゴ 部品組み替え16通りに変身
・ペロブスカイトの費用「30年にシリコンと同等」 積水化学
▼日刊工業新聞▼
・次世代地熱発電で工程表 経産省、30年代早期に稼働へ
・LNGポンプ試験設備拡充 帝国電機、脱炭素向け深耕
・日産、本社売却で再建前進 固定費減でコスト改善 メキシコ拠点生産終了 部品設計変更・材料費削減
・DC電力・熱制御を最適化 三菱電、鴻海と協業覚書
▼化学工業日報▼
・熱可塑シリコーン開発 信越化学 リサイクル可能に 肌触り生かし用途開拓
・三酸化アンチモン 国内外へ売り込み強化 日本精鉱 中国輸出規制受け
・光電融合向け透明接着剤 三井化学が光学材料2種 ポリマー導波路材料も
▼日経MJ▼
・MOSHが回す「指名経済」 クリエーター8万人が先生「推しに習いたい」実現 半年54万円も惜しくない
・消費者、「自分色」探す時代 企業など、トレンド作りづらく 多党カラー混在の政治と似る
・シップス、買い取り再販「公式古着」 購入データ分析、新作に生かす
<自社株買い進捗状況(6日)>
主な買付発表企業
4684(オービック) 600万株・300億
9404(日本テレビ) 330万株・100億
<本日の相場>
本日の日本株市場は反落となりそうだ。昨晩の米国株は主要3指数が揃って反落。今週の日経平均は米ハイテク株動向に左右される展開が続いており、朝方は売り先行でスタートしよう。節目の5万円が再び意識されそうだ。昨日は朝方に1,000円を超える上昇を見せたものの、その後は伸び悩んだ。アドバンテストやソフトバンクGも寄り付き近辺が高値であり、先月までのような牽引力はなかった。今週の半導体関連の大幅調整を見て、戻り局面では利益確定に動く投資家も多くなりそうだ。
〇NT倍率は縮小、TOPIXは最高値圏で推移
日経平均は10月31日の最高値52,411円から距離が出始めたとはいえ、5万円台であり、高値圏であることに変わりはない。逆に記録ずくめの10月相場で過熱感が意識されていたこともあり、健全な調整局面とみている。一方、TOPIXの調整は浅く、最高値(3,331Pt)をすぐにでも狙える位置にある。NT倍率は11月4日の15.77(ザラバ)をピークに縮小傾向にあり、TOPIXがしっかりしていたほうが体感的には良い相場といえそうだ。昨日も日経平均が伸び悩むなか、東証プライムの値上がり銘柄数は14時過ぎにピークをつけており、堅調に推移する銘柄が多かった。決算発表真っ只中で個別の材料は豊富であり、相場全体が緩んだ局面は好決算銘柄の下値を拾う好機となろう。
〇決算発表をキッカケに動き出した銘柄に注目
物色では、日立(6501)やNEC(6701)、ファナック(6954)などは、夏以降の上昇相場に乗り切れていなかったが、決算発表後に大きく動き出しており、注目できよう。特にNECは25年ぶりの6,000円台に乗せる場面があり、ITバブル時の史上最高値が視野に入ってこよう。一方、サンリオ(8136)については米州事業の下ブレが嫌気され、想定以上の下落となった。関税の影響については従来から懸念されていたが、前回1Qの好決算・株急騰の記憶も新しく、失望売りにつながったとみられる。もっとも、夏以降の上昇分を吹き飛ばし、現在の株価は年明け以降もみ合ったレンジの中段にある。値幅調整は十分とみており、日柄調整後に見直し買いが入ろう。
<材料銘柄>
- 東京エレク (8035): 「中立プラス」に格下げ、目標株価は4万円-水戸証券
- 日産 (7201): リストラ進捗も販売回復は道半ば-通期純利益見通しは未定続く
- ホンダ (7267): 中国で旗艦EV投入延期へ、価格競争激化で見直し-日経
- NRI (4307):「買い」に格上げ-ゴールドマン・サックス
- KDDI (9433):2Q営業利益、市場予想上回る
- リクルートHD (6098): 通期売上高予想上方修正、市場予想とほぼ同じ
- 味の素 (2802): 2Q売上高、市場予想下回る
- 花王 (4452): 3Q営業利益、市場予想上回る
- ミネベア (6479): 通期営業利益予想上方修正、市場予想とほぼ同じ
- ニコン (7731): 2Q売上高、市場予想とほぼ同じ
- スクエニHD (9684): 通期純利益予想下方修正、市場予想下回る
- ローム (6963): 通期営業利益予想上方修正、市場予想下回る
- 日テレHD (9404): 通期営業利益予想上方修正、市場予想下回る
- ガイシ (5333): 「中立プラス」に新規格付け-岩井コスモ証券
- 長瀬産業 (8012):連 中間 営利 +0.02% 210億6000万円
- みずほリース (8425): 連 中間 営利 -2.97% 234億6000万円
- サンバイオ (4592): 海外市場で新株発行へ-約145億円を調達
- 太平洋工 (7250): エフィッシモの株持ち分が14%に上昇-変更報告
- アスクル (2678): サービスの本格復旧は12月上旬以降-システム障害受け
- カシオ (6952): 通期営業利益予想据え置き、市場予想上回る
- 太陽誘電 (6976): 通期営業利益予想上方修正、市場予想下回る
- 参天製薬 (4536): 2Q営業利益、市場予想上回る
- カドカワ (9468): 連 中間 営利 -47.8% 55億5000万円
- 山口FG (8418): 中間 連 業績予想修正
- グリコ (2206): 3Q営業利益57.6億円-前年同期38.0億円
- 日東紡 (3110): 連 中間 営利 +28.7% 94億5000万円
- 東海カーボン (5301): 通期営業利益予想上方修正、市場予想下回る
- カナデビア (7004): 通期営業利益予想下方修正、市場予想下回る
