●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄
●本日の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:主要3指数は揃って下落。一部ハイテク企業の決算内容が投資家心理の重しとなり、米国株は下落して取引を開始した。
2026年の総経費が大幅に増加する見通しを示したメタ・プラットフォームズ(-11.3%)などコミュニケーションサービスセクターや、今年3回目の通期業績見通しの下方修正を発表したチポトレ・メキシカン・グリル(-18.2%)など一般消費財セクターが軟調だった。また、対中関税引き下げ等の合意は既に市場で織り込み済みだったほか、トランプ氏が「エヌビディア(-2.0%)の半導体『ブラックウェル』については議論しなかった」と明らかにしたことが嫌気される中、ナスダックはマイナス圏で推移した。もっとも午後にかけて、金融セクターが買われる中、NYダウはプラス圏で推移する場面も。その後、通期業績見通しを引き上げたイーライリリー(+3.8%)などヘルスケアセクターが買われ、ナスダックは下げ渋るも、引けにかけて、米国株は再び売りに押された。最終的に主要3指数は下落して取引を終えた。ナスダックは6営業日ぶりに反落した。
<日本株ADR>
決算発表で明暗
◇上昇銘柄◇
6702(富士通) 2Q営業利益が718.6億円と市場予想の616億円を上回った。
9503(関西電) 通期営業利益を4500億円と当初の3800億円から上方修正(市場予想:4252億円)
◇下落銘柄◇
6594(ニデック) 本日引けでTOPIXから除外。11月4日には日経225指数からも除外
4502(武田薬) 通期営業利益を4000億円に下方修正(従来予想:4750億円)
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・日米ハイテク企業の決算で明らかに AI関連 設備投資は26年も増加
・造船関連 中期でマーク 日米が造船協力で覚書
・“最強アノマリー”は信じられるか 「11月3連休明け」21勝1敗(11連勝中)
▼NIKKEI Prime▼
・核融合や航空機 高温超電導、古河電工が見据える2040年
・京大など、Liイオン電池向け鉄系正極材 高い動作電圧
・三菱自「エレバンス」、砂漠でグランピング 車中泊も快適
▼日刊工業新聞▼
・住友電工が「電設」売却 「理工」は完全子会社化 親子上場を解消
・双日、豪レアアース輸入。脱中国供給網を多角化
・デジタルサービス拡充 日立エナジー、10億ドル超投資
▼日経MJ▼
・動物病院 ファンドが名医 院長を経営から解放、高度医療身近に 医療費10年で5割増
・ロボ「ニコボ」介護現場癒やす 見守り機能搭載、サービス検討 パナソニック、法人向け販売
・ボドゲカフェ、ライト層に照準 パック料金で20-30代が主力客に
▼化学工業日報(2025/10/31)▼
・医薬精製材を追加増強 大阪ソーダ、年内決定 糖尿病・肥満症薬向け
・フジミ 研磨材・CMPスラリー拡充 後工程パッケージ照準 GaNウエハー用途にも 車外装など非半導体も
・クミアイ化学工業 微生物農薬・殺ダニ剤など 26年以降に相次ぎ投入 開発パイプライン進展
<本日の相場>
本日の日本株相場は強含みの展開となりそうだ。昨晩の米主要3指数は揃って下落。ハイテク中心に利益確定売りが広がった。一方、引け後に良好な決算を発表したアップルとアマゾンが時間外で上昇しており、支援材料となろう。昨日の日経平均は方向感のない動きとなったものの、東証プライムの値上がり銘柄数は1,000を超えた。これまで指数を牽引した値がさハイテク株が上昇一服となる半面、幅広い銘柄に買いが入った。NT倍率の低下を伴いながら底堅さを見せており、相場全体としては良い動きであろう。本日は週末&月末で利益確定売りが出やすいタイミングだが、10月以降は週明けに大きく動く傾向があり、物色意欲は強いとみている。
〇5年ぶりの月間上昇率を記録した10月の日経平均
本日で10月相場が終了する。9月末の日経平均は44,932円のため、7ヵ月連続の月足プラスが確実だ。アベノミクス相場がスタートした前後(2012年8月~2013年4月)に記録した9ヵ月連続プラス以来となる。もっとも、特筆すべきは月間の上昇率で、高値水準での+14%(30日現在)は市場関係者の想定を超えたといえよう。主要先進国の株価指数と比べても突出しており、国内外の注目を集めたとみられる。また、相場堅調の背景に海外投資家の買いもあげられよう。10月の買い越し額は3兆円(現物:第4週現在)を突破し、今年最高ペースとなっている。年間累計でも5.7兆円(同)程度と、まだ買い余力はありそうだ。
〇決算発表は前半戦のピーク
日米の中銀イベントを波乱なく通過したことで、市場の関心は足元本格化している決算発表に向かいそうだ。本日は約290社と前半戦のピークとなり、引け後に東エレクや三菱電などが予定されている。昨日の決算ではイビデン(4062)が今期2度目の上方修正を発表。2Q累計は会社計画・市場予想ともに上回った。日経平均採用(11/5~)を受けて株価は急騰しているため、押し目を狙いたい。また、日立(6501)もエネルギー部門の好調で通期計画を上方修正した。節目の5,000円を取りに行く動きが期待できそうだ。
<材料銘柄>
- 日立 (6501): 通期調整後営業利益予想上方修正、市場予想上回る
- 富士通 (6702): 2Q営業利益、市場予想上回る
- パナソニックHD (6752): 通期営業利益予想を下方修正
- JT (2914): 通期営業利益予想上方修正、市場予想上回る
- JR東日本 (9020): 通期営業利益予想上方修正、市場予想上回る
- 第一三共 (4568): 日本に創薬能力集中、総投資額約900億円で研究棟-日経
- アステラス (4503): 通期純利益予想上方修正、市場予想上回る
- オリランド (4661): 2Q営業利益、市場予想下回る
- 日産 (7201): 今期営業損失2750億円と予想、純損益予想は引き続き未定
- NRI (4307): 2Q営業利益、市場予想上回る
- 京セラ (6971): 通期営業利益予想上方修正、市場予想下回る
- イビデン (4062): 通期営業利益予想上方修正、市場予想上回る
- 東電HD (9501): 2Q純利益1,452.9億円-前年同期1,103.3億円
- 関西電力 (9503): 通期営業利益予想上方修正、市場予想上回る
- 野村不HD (3231): 2Q営業利益、市場予想下回る
- ヤマトHD (9064): 2Q営業利益、市場予想下回る
- コナミG (9766): 2Q営業利益、市場予想上回る
- 富士電機 (6504): 通期営業利益予想上方修正、市場予想とほぼ同じ
- ANA (9202): 通期営業利益予想上方修正、市場予想上回る
- 積水化学 (4204): 通期営業利益予想下方修正、市場予想下回る
- 日清粉G (2002): 通期営業利益予想下方修正、市場予想下回る
- 協和キリン (4151): 3Q純利益、市場予想上回る
- 阪急阪神H (9042): 通期営業利益予想上方修正、市場予想上回る
- Monot (3064): 3Q営業利益、市場予想上回る
- DeNA (2432):シティインデックスイレブンスなどの株式持ち分が上昇
- 王子HD (3861): 中間 連 業績予想修正
- 日鉄ソリュ (2327): 通期売上高予想上方修正、市場予想上回る
- DMG森精 (6141): 通期営業利益予想下方修正、市場予想下回る
- アンリツ (6754): 2Q営業利益、市場予想上回る
- 日本M&A (2127): 2Q営業利益、市場予想上回る
- 北陸電力 (9505): 通期営業利益予想上方修正、市場予想上回る
- アンドST (2685): 「中立」に格下げ-東海東京
- 航空電子 (6807): 通期営業利益予想下方修正、市場予想下回る
- NEC、航空電子保有株式の大半を京セラに譲渡
- 日触媒 (4114):自己株3.85%を消却-11月28日付
