株式市場オーバーナイト概況(2025年10月21日) | kab13の株式投資情報

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【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄 
●本日の予定
●本日の決算発表予定

Worldwide Index (主要指数&コモディティ)

米国市場動向:ハセットNEC委員長が「米政府機関の一部閉鎖は今週中に終わる可能性がある」と述べ、政府閉鎖の終了観測から、米国株は上昇して取引を開始した。アナリストが「iPhone」需要に前向きな見方を示し、投資判断を引き上げたアップル(+3.9%)が過去最高値を更新する中、テクノロジーセクターが堅調に推移。午後にかけて、トランプ大統領が「中国との強力な貿易協定は最終的に成立するだろう」と述べ、米中貿易協議の対立警戒が和らぐ中、主要3指数は上伸した。製造・研究拠点拡大のため、米国内事業に700億ドル超投資すると発表したメルク(+1.8%)などヘルスケアセクターも上昇。その後も、米中間の緊張緩和期待が支えとなり、翌日に決算発表を控えるネットフリックス(+3.3%)などコミュニケーションサービスセクターが買われた。終盤にかけても、米国株は堅調推移が続き、最終的に主要3指数は続伸、NYダウは500ドル超上昇して取引を終えた



<日本株ADR

総じて堅調

 

◇上昇銘柄◇

6857(アドテストモルガンスタンレーが目標株価を19500円に上げ(前回:12400円)

6361(荏原製作所) Sadif Investmentが「買い」に格上げ、目標株価は4190円(前回:2940円)

 

◇下落銘柄◇

2267(ヤクルト中国・広州第一工場を1130日付で閉鎖、中国市場の事業拡大には変更なし



<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

・アスクル、サイバー攻撃で出荷停止 セキュリティ銘柄、一斉に上昇

・レゾナックHD ノーベル化学賞の技術で共同開発 先端半導体向け材料は絶好調

・フィジカルAI関連 急浮上 安川電、ファナックなど

・建設セクター 注目度アップ 業績改善+政策期待

 

NIKKEI Prime

・人型ロボ、米国製将来400万円ほどにも 課題と解決策

・クアルコムが加速、AI家電化 肝はメーカーの壁崩す通信

・リゾートのEVカート、無人で配車や運行管理 三菱電機

 

▼日刊工業新聞▼

・三菱造船、下関に新桟橋 新燃料船建造能力を増強

・クラウドでスパコン提供 さくらインターネット LLM学習・AI研究

・水推進剤エンジン増産 東大初VB 小型衛星市場に対応

 

▼化学工業日報▼

・旭化成 半導体材料で他社連携 ニーズ即応開発体制構築

・半導体向け高純度薬液 UBE、川下進出へ 硝酸増強に次ぐ一手に

・三井化学 フォトレジスト原料 EUV・次世代パッケージに的 対応グレードを開発



<本日の相場>

本日の日本株相場は、引き続き上値を試す展開となりそうだ。米中対立の激化、米銀の信用リスクの高まりなど、外部環境に対する懸念が杞憂となるなかで、売り方の買い戻しが指数を押し上げよう。昨日もソフトバンクGが大幅上昇となり、日経平均をかさ上げするやや歪な上昇には見える。ただ、東証グロース指数も約2.9%の上昇となるなど、中小型株へと資金が向かいつつあり、相場全体の底上げも続きそうだ。

 

〇中間決算では業績の「モメンタムの変化」を注視

国内では3月期決算企業の中間決算発表が徐々に本格化し、市場の関心は政治情勢から企業業績へと移っていこう。今回の決算においては、利益水準や増益率など、「見た目」は内需や非製造業が優位となろう。他方、前回決算までと比較した「変化率」では外需や非製造業が優位になるとみられる。実際に、アナリストの業績予想の変化を示すQUICKコンセンサスDIを見ると、足元では製造業の改善が相対的に目立つ。同指標は水準の「高低」よりも、業績モメンタムの「変化」を読み解く上で重要な指標である。とりわけ、直近で大きく改善基調にあるのは機械や食料品などとなっている。10月に決算を発表した安川電機やキユーピーなど、足元の業績は低調でも先行きに対して明るさが見える企業については株価も良好な反応を示している。3月期決算企業の中間決算でも、上期実績の「見た目」に左右されず、「モメンタムの変化」を注視していきたい。

 

〇業績改善が期待される食品関連株に注目

物色面では、前述の通り、業績改善の兆しが見られる食品関連株に注目したい。食品各社については、値上げこそ実施してきたが、長引くインフレに伴う原材料高を吸収しきれず、利益水準が低迷していた企業も多かった。ただ、度重なる値上げのほか、海外での販売増加等が追い風となり、徐々に明るさも見えてきた。株価面においても、業種別株価指数の「食料品」の上昇率は年初から約7%に留まり、TOPIX+17%)を大きくアンダーパフォームしている。やや逆張り的となるが、今回の決算を受けて見直しの動きが強まる企業が増加することに期待したい。



<材料銘柄>

  • JX金属 (5016): JCRが格付けを「A+」に引き上げ、見通しは「安定的」
  • ユニ・チャーム (8113):「ホールド」に格上げ-ジェフリーズ
  • ヤクルト本社 (2267): 中国広州第一工場を閉鎖へ、製造機能を佛山工場などに移管
  • 証券・銀行株金融庁、銀行の暗号資産投資を認める方向で検討-当局者
  • 三和HD (5929):「買い」に格上げ、目標株価は5000円-ゴールドマン・サックス
  • LIXIL (5938):「買い」に格上げ、目標株価は2200円-ゴールドマン・サックス
  • リンナイ (5947):「中立」に格下げ、目標株価は3900円-ゴールドマン・サックス
  • 荏原 (6361): いちごアセットなどの株持ち分が5.8%に低下-変更報告
  • ハイレクス (7279): ゼナーAMの株持ち分が6.3%に上昇-変更報告
  • 芝浦電子 (6957): ヤゲオによる株公開買い付けが成立-87.33%の応募を達成
  • あいちFG (7389): ありあけキャピタルによる株持ち分が上昇
  • マキタ (6586):「中立」に新規格付け、目標株価は4900円-Haitong Intl
  • フォスタ電 (6794): アクシウム・キャピタルによる株持ち分が11.4%に上昇
  • ピックルス (2935): 「アウトパフォーム」格付け再開-岩井コスモ証券
  • 朝日ラバー (5162): 晋文金属が株式を6.5%保有-大量報告
  • ハチバン (9950): 中間及び通期 連 業績予想修正

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