株式市場オーバーナイト概況(2025年9月17日) | kab13の株式投資情報

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サマリー
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄 
●本日の予定
●本日の決算発表予定

Worldwide Index (主要指数&コモディティ)

米国市場動向:堅調な小売売上高が相場の支えとなるも、翌日にFOMC会合結果を控え、様子見姿勢となる中、米国株は横ばい圏で取引を開始した。取引開始後は、「中国向け最新チップの需要が低調」と報じられたエヌビディア(-1.6%)など半導体株が一時軟調で、主要3指数は下落に転じた。一方、ウクライナがロシア製油所を攻撃し原油高となり、エネルギーセクターは堅調。その後、「米当局が車両のドアハンドルに不具合の恐れで予備調査を開始」と伝わるも、テスラ(+2.8%)など一般消費財セクターは上昇し、ナスダックは下げ渋る展開に。午後に入り、好調な20年債入札を受け、金利低下が支えに。アナリストが投資判断を引き上げたハーシー(+4.3%)など生活必需品セクターが上伸し、米国株は下げを縮小した。引けにかけて、ナスダックは一進一退で推移し、最終的に7日ぶりに反落し取引を終えた。



<日本株ADR

軟調銘柄が目立つ

 

◇上昇銘柄◇

7752(リコーモルガン・スタンレーが目標株価を1400円に下げ(前回:1450円)

6952(カシオモルガン・スタンレーが目標株価を1200円に上げ(前回:1100円)

 

◇下落銘柄◇

6273(SMC) SMBC日興が目標株価を41800円に下げ(前回:49800円)

6594(ニデック) 不適切会計の経営陣関与が焦点に



<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

・新潟銘柄 超割安返上の機 新潟県上場企業IRフォーラム17日開催 ハードオフコーポレーション

・コシダカHD、上場来高値 ブラザーからカラオケ店舗事業買収

・リッジアイ、急騰 SBIHDと資本業務提携

・直近IPO 好決算そろい踏み ブッキングR 優待新設&新規事業開始も

 

NIKKEI Prime

・スズキの初EV261月に日本発売 399万円から

NTT、通信管60kmを水素の「道」に 漏洩ガスを自動検知

・レベル4バスを遠隔監視 NEC、カメラ映像を安定伝送

 

▼日刊工業新聞▼

・ペイペイ、韓国で利用可能に アリペイプラス加盟200万店で

・芝浦電子、TOBに賛同 ヤゲオ傘下入りで相乗効果

・生成AI活用 新入社員78% 産業能率大調査

 

▼化学工業日報▼

・リンテック ウエハー保護 新プロセス UV硬化樹脂でコート 端部クラック防止 材料・装置を一体提案

・クラレ PFAS使わず撥水 買収した米社技術 100億円規模に育成

・日本触媒 機能性ポリマー相次ぎ開発 高密着型の毛髪補修成分 洗髪後も効果持続 UVケア向けも

・高出力パワー半導体向け ローム、熱伝導材の開発加速 液体金属埋込樹脂材料 米社製を評価

 

▼日経MJ

・アマゾン、視聴体験妨げない広告 アマゾンジャパンの広告総括に聞く 一時停止時に配信/視聴後の行動可視化

・住友不の高級賃貸、若年富裕層が6割 月300万円台も、住み替えやすく

・インターンで船舶融資体験 伊予銀、今治造船の工場見学も



<本日の相場>

本日の日本株相場は上昇一服となろう。昨晩の米主要3指数は揃って小幅に下落。FOMCの結果発表を控えて様子見姿勢が広がったようだ。日経平均は昨日45,000円の大台を達成。達成後にマイナス圏に沈んだ場面でも深押しせずに反転するなど買い意欲の強さを見せたが、本日はFOMCを控えて利益確定売りが優勢となりそうだ。日本時間明日未明に発表されるFOMC結果は25bpの利下げとの見方が大勢だ。そのようななか、注目は今後の利下げペースとみている。足元では、年内3回(9月会合含む)の利下げが織り込まれているが、パウエル議長の記者会見やドットチャートを通じて年内残り2回のFOMCでも利下げが実施されるか否かが焦点となろう。また、FOMC後に材料出尽くしの下落となった場合は日本株も週末にかけて売りに押される場面もありそうだ。

 

〇外部環境に左右されづらいコンテンツ関連株に注目

先週はSBGとアドバンテストが、昨日は出遅れ半導体関連銘柄が相場をけん引した。AI関連銘柄が強さを見せるなか、今後起こりうる調整に向けては、①足元で調整含み&外部環境に左右されづらい特徴を持つコンテンツ関連株や、②9月末に向けて配当取りの動きが加速するであろう好配当株に目を向けたい。①について、コンテンツはAIに次ぐ投資テーマとして注目が続くと考えている。日本のコンテンツは、政府が「新たなクールジャパン戦略」として海外市場規模を22年の4.7兆円から、33年には約4倍の20兆円に拡大する目標を掲げるなど、国家戦略として推進されている成長分野であり、その成長は始まったばかりだ。『2026年度 会社四季報業界地図』では、「IP(キャラクタービジネス)」がAIに次ぐ2番目の注目業界として取り上げられるなど、今後も高い関心が続きそうだ。コンテンツIPは情報をベースとするため、その価値を定量的に算出することは難しい。しかし、昨日報じられた劇場版「鬼滅の刃」の興行収入が「千と千尋の神隠し」を抜いて歴代2位となったように、一度ヒットすれば多角的な事業展開(メディアミックス、鬼滅の刃は漫画→アニメや映画、グッズ等)が可能となり、大きな収益が期待されよう。既に強力なIPを保有する任天堂やサンリオ、IP創出への投資に注力するサイバエージは今後も事業成長が期待されるだろう。また、ソニーG(貸株制限銘柄)も、月末に控える金融事業のスピンオフを通じてエンタメ投資を加速していく方針を掲げており、中長期目線で注目できよう。



<材料銘柄>

  • 東京エレク (8035):「買い」に格上げ、目標株価は29400円-BofA
  • キオクシアHD (285A):「中立」に格下げ、目標株価は4300円-フィリップ証券
  • 日産 (7201): 新型EV「リーフ」、電池不足で生産数を半分以下に修正-日経
  • 浜松ホト (6965):「アンダーウエート」に格下げ-モルガン・スタンレー
  • アルプスA (6770):「イコール・ウエート」に格上げ-モルガン・スタンレー
  • カルビー (2229): オアシスマネジメントが株を6%保有-大量報告
  • グンゼ (3002):「中立」に格下げ-ストーム・リサーチ
  • パーク24 (4666): 通期営業利益予想据え置き、市場予想下回る
  • アスクル (2678):1Q営業利益、市場予想下回る
  • ワコム (6727): カナメ・キャピタルが株を5.1%保有-大量報告
  • 栄研化 (4549): アセット・バリューの株持ち分が6%に上昇-変更報告
  • 丸三証券 (8613):  配当予想修正
  • H.U.G (4544):ケアレックス株80%をワキタ (8125)に売却へ、52億円で

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