株式市場オーバーナイト概況(2025年9月8日) | kab13の株式投資情報

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【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(5日発表分)
●本日の新聞見出し
●今週の相場
●材料銘柄 
●今週の予定
●本日の決算発表予定

Worldwide Index (主要指数&コモディティ)

米国市場動向:週間ベースではNYダウが-0.3%S&P500+0.3%、ナスダックが+1.1%8月雇用統計が市場予想を大幅に下回り、利下げ観測が支えとなる中、米国株は上昇して取引を開始した。「2026年からOpenAIAI半導体開発を支援する」と伝わったブロードコム(+9.4%)が急伸し、米国株は高値圏で推移した。もっともその後は、労働市場の軟化で景気減速が懸念され、年内3回の利下げ観測が強まる中、ウェルズ・ファーゴ(-3.5%)など金融セクターやエネルギーセクターが軟調で、主要3指数は揃ってマイナス圏へ。午後に入り、取締役会がイーロン・マスク氏に10年間で約1兆ドルの新報酬案を提案したテスラ(+3.6%)が買われ、米国株は下げ渋る展開に。その後も積極的な取引は見送られ、主要3指数はマイナス圏で小動きが続き、最終的に反落して取引を終えた



<日本株ADR

SOXの戻りもあって、下落銘柄の下げは限定的

 

◇上昇銘柄◇

2875(東洋水産) Phillip証が目標株価を10300円に上げ(前回:9800円)

8601(大和証モルガンスタンレーが目標株価を1180円に上げ(前回:1060円)

 

◇下落銘柄◇

2413(エムスリー自社株買付8月分公表、買付22.7万株(市場内総出来高の0.21%)

6594()ニデック) 下げ幅は大きくないが、軟調継続



<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

・トランプ氏 自動車 関税引き下げに署名 自動車セクターに安心感

・デジタルガレージ オアシス去るも銀行密着の効果絶大 保有カカクコム株の価値見直しも

・ニコム 年初来高値更新 今7月期、最高益連続更新 半導体需要拡大も追い風に

・王子HD バイオ燃料の先進企業買収 木質バイオ事業中核化へ

 

NIKKEI Prime

・バイオマス由来のCO2・水素でSAF製造 大王製紙・政投銀

・クアルコムCEO「スマホ超える規模」 パーソナルAI端末

・イオン、自前のAIエージェント 傘下300社のデータ統合

 

▼日刊工業新聞▼

NTN、航空機軸受増産 仏工場拡張50億円投資 4割増

・キヤノン ナノインプリント、27年適用 ロジック半導体プロセス

・三菱重工、台湾で受注 7600億円 発電所用ガスタービン

・炒めロボ、米に来年進出 テックマジック 人件費・人手不足の一助

 

▼化学工業日報▼

・微生物の酵素変換・発酵活用 バイオで医薬・食品機能材 三菱ケミカル 29年度商業生産

・透明アンテナ 韓国で拡販 住友化学 公共バスに採用へ スマホ・車載向けも評価進む

・化粧品向けDPG AGC30年に売上高倍増 無臭で低刺激 前面に

 

▼日経MJ

・ドジャース、球団も二刀流 大リーグ異例の海外ファンクラブ 手本はバルサ 地元&日本 4万人がルフィに

・コクヨ、大企業の中小「修行」支援 オフィス家具との相乗効果狙う 対面での人材活用魅力に

・双眼鏡 サブスクで推し活にピント レンティオ、利用シーン3分類 食洗器、お試しで/ドラム式洗濯機、分割払い



<今週の相場>

今週の日本株は底堅い展開となりそうだ。先週末発表された8月米雇用統計は非農業部門雇用者数が市場予想を大きく下回ったほか、6月雇用者数がコロナ禍を除けば約15年ぶりとなる減少に下方修正された。9FOMCでの利下げが確実視される一方で景気減速懸念が強まり、米主要3指数は売り優勢となっている。今週はPPICPIなどの物価指標の発表を控えており、米景気動向に市場の関心が高まろう。国内では、8日の自民党総裁選前倒しの是非を問う意思確認を前に石破首相が辞意を表明し、今後は総裁選に向けた動きが本格化しよう。過去の総裁選では変化への期待から投開票日頃までは株高の傾向が強いが、次期総裁候補を巡る市場の思惑で値動きが荒くなる場面もありそうだ。日経平均は43,000円オーバーでの上値の重さが意識されるものの、国内の需給は比較的良好であり、下値も堅そうだ。上昇中の25日移動平均線をサポートに底堅い展開を想定する。

 

〇新高値銘柄数が増加、個別株物色が継続

先週末の東証プライムの新高値銘柄数は252と再び増加しており、個別物色意欲は旺盛だ。テーマ物色に加えて、M&A関連や月次売上高などの好材料にも素直に反応している。特にデータセンター関連については、基板用電解銅箔が好調な三井金(5706)に加え、プリント配線基板を手掛ける日東紡(3110)やメイコー(6787)などが動き出している。物色の裾野が広がっており、人気は続きそうだ。

 

〇景気・政治動向に左右されにくいエンタメ関連

また、足元利食いに押されているエンタメ関連の押し目を狙いたい。日経平均・TOPIXが史上最高値をつけた818日時点での業種別株価上昇率TOPは「その他製品」だ。同業種は任天堂(業種内ウエイト約60%)、バンダイナムコ(同10%)とウエイトの大半をエンタメ関連が占めている。一方、818日から先週末までの下落率TOPも「その他製品」となっており、利益確定売りが進んだ格好だ。年初からトランプ関税に耐性のあるセクターとして選好されてきたが、さすがに一部の銘柄では過熱感も出ていたとみられる。ただ、業績は良好な銘柄が多く、国内外の景気や政治動向に左右されにくいエンタメ関連は中長期で注目できよう。



<材料銘柄>

  • JX金属 (5016): 「アウトパフォーム」に格上げ-SMBC日興
  • マツダ (7261):「買い」に格上げ、目標株価は1400円-シティ
  • サンドラグ (9989): 中間及び通期 単 業績予想修正
  • IHI (7013): 人工衛星の一体運用事業で英企業2社と提携へ-日経
  • ソシオネクスト (6526): 「アウトパフォーム」に新規格付け-マッコーリー・グループ
  • 太平洋工 (7250): エフィッシモの株持ち分が6.7%に上昇-変更報告
  • コンヴァノ (6574):  通期 連 業績予想修正
  • カナモト (9678): 連 3Q 営利 +30% 1173000万円
  • フジコーポ (7605): 単 3Q 営利 +19.9% 524000万円
  • Sサービス (3733): 連 3Q 営利 -3.96% 585000万円
  • アイル (3854): 連 通期 営利 +13% 482000万円
  • セリア (2782): 8月既存店売上高+2.9
  • ジンズHD (3046): 8月既存店売上高+17
  • エタナルH (3193): 8月既存店売上高+13.7

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