●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(12日発表分)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄
●本日の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:7月の消費者物価指数(前月比)が市場予想に一致し、インフレ懸念が和らぐ中、米国株は上昇して取引を開始した。9月の利下げ観測が強まり、経済回復の期待からバンク・オブ・アメリカ(+2.9%)など金融セクターが堅調に推移。その後、「AI新興企業のパープレキシティがグーグルの『Chrome』を345億ドルで買収提案」と伝わる中、アルファベット(+1.2%)などコミュニケーションサービスセクターが上昇した。午後も利下げ期待が相場の支えとなり、主要指数は上値を追う展開に。イーロン・マスク氏より「『App Store』でOpen AIを優遇している」と非難を受けたもののアップル(+1.1%)は上伸。テクノロジーセクターも高く推移し、NYダウは一時500ドル超上昇する場面もあった。終盤にかけても堅調な動きが続き、S&P500とナスダックは、終値で最高値を更新して取引を終えた。
<日本株ADR>
◇上昇銘柄◇
4613(関西ペイント) 8日発表の1Q決算において、営業利益は19%減も通期配当を110円と倍程度に引き上げたことが好感される(従来予想:56円)
6954(ファナック) 大和証が「買い」に格上げ、目標株価は5000円(前回:4100円)
◇下落銘柄◇
3405(クラレ) 8日発表の決算を受け、ゴールドマンが目標株価を2340円に下げ(前回:2600円)
5706(三井金) 先週末の決算良好から52週高値を記録。ADRでは売り圧力
<本日の新聞見出し>
▼NIKKEI Prime▼
・宇宙から漏水検知、老朽水道管対策 マイクロ波を照射
・中国苦戦のVW、小鵬に託すEVの神経 「時代遅れ」返上へ
・韓国もAI規制法 採用・融資は厳しく監視、26年1月から
▼日本証券新聞▼
・三井金が年初来高値 AI向け好調で通期増額
・サンリオ 上方修正でS高 複数キャラのコラボ奏功
・ゼンショー、年初来高値 悪材料はいったん出尽くし
・井関農機、業績上方修正 コメ政策転換で引き続き注目
▼日刊工業新聞▼
・三フッ化窒素調達急ぐ キオクシア ソニーGなど韓国から輸入拡大 関東電化で爆発事故 半導体の減産危機
・木材パルプ用途拡大 製紙、プラント拡充 大王製紙、CNF複合樹脂 軽くて丈夫 車・家電向け
・外食ロボ導入加速 テックマジック 人手不足救う 1人前・単一料理自動化/人と分業 既存店向けコンパクトに
▼化学工業日報▼
8/12~15休刊
▼日経MJ▼
・カメラの価値、性能より感情にピント 富士フイルム、「愛おしさ」刺さる
・書店もガチ中華、文化橋渡し 都内で相次ぎ開業、交流イベント活発 香港映画や食発信/2,000人オンライン参加も
・ドコモ発新興、AIでアニメ制作支援 工数7割減のソフト開発
・バンドTシャツもジャケ買い 洋楽ロック そんな聴かないけど 90年代物人気/レコード風に
<本日の相場>
昨晩の米国株市場は、主要3指数がそろって大幅高となり、S&P500とナスダックは最高値を更新した。朝方に発表された7月のCPIは、総合が前年同月比2.7%上昇し、市場予想の2.8%を下回った一方で、コアが前年同月比3.1%上昇し、市場予想の3.0%を上回った。CPIは強弱入り混じる内容となったものの、市場で警戒されていた程の物価上昇とはならなかったことで、9月FOMCでの利下げ観測が高まった。本日の日本株は、昨晩の米国株高やFRBの利下げ期待の高まりを受けて、堅調な推移となりそうだ。CMEの日経平均先物は43,275円で返ってきており、昨日突破できなかった43,000円を朝方から更新してこよう。昨晩の米国市場ではSOX指数が3%高と大幅に上昇しており、日本株市場でもソフトバンクGやアドバンテストなどの寄与度の大きい銘柄が日経平均株価を押し上げそうだ。また、相対的な出遅れ感から海外の中長期資金が日本市場に流入しているとみられ、主力大型株もしっかりの展開となりそうだ。他方、日経平均株価の予想PERは17.5倍まで上昇しているほか、日経平均株価の25日MA乖離率は5.5%と短期的には過熱感も強くなっており、注意したい。もっとも、足元の急ピッチな株高に出遅れた投資家も多いとみられ、下値では押し目買いが期待できよう。調整局面は、好決算銘柄の押し目買いの好機となりそうだ。
〇引き続き好決算銘柄に注目
個別企業では、これまでに好調な決算を発表した大成建(1801)やアサヒ(2502)、三井不(8801)などに注目したい。大成建は、人手不足を背景とした選別受注や価格転嫁の実施などにより、収益性が大幅に向上。通期会社計画は据え置きも、上方修正と配当の引き上げが期待されよう。アサヒは、欧州でプレミアム化の推進により着実な成長が続いているほか、苦戦が続くオーストラリアも中銀の利下げに伴う景気回復により、来期には回復が期待できそうだ。また、2月に公表した経営方針に基づき自社株買いの実施を発表。来期以降も継続的な自社株買いの実施により、安定的なEPS成長が続くとみる。その他、三井不の26/3期1Qは、超高級マンション「三田ガーデンヒルズ」の販売などにより好調な業績となった。都心好立地オフィスの需要拡大により、価格改定も進んでおり、今後も堅調な業績が期待できよう。
<材料銘柄>
- HOYA (7741):「中立プラス」に格下げ-岩井コスモ証券
- セブン&アイ (3382): 7月セブン―イレブン・ジャパン既存店売上高は前年比で横ばい
- ファナック (6954):「アウトパフォーム」に格上げ-大和証券
- 東宝 (9602): 7月興行収入は前年比87.1%増-単月で歴代最高
- パンパシI (7532):7月ディスカウント事業既存店売上高+3.3%
- 上組 (9364): 連 1Q 営利 +12% 96億2000万円
- ツルハHD (3391):7月既存店売上高+2.2%
- ローツェ (6323):「中立」に格下げ、目標株価は2100円-岡三証券
- GMOIG (9449): 2Q営業利益、市場予想とほぼ同じ
- ワコールHD (3591): 連 1Q 税前 +370.6% 200億9000万円(IFRS)
- SボンドH (1414): 連 通期 営利 +5.74% 207億9000万円
- FUJI (6134): 「中立」に格下げ-東海東京
- 日東紡 (3110):「オーバーウエート」に格上げ-モルガン・スタンレー
- カバー (5253): 単 1Q 営利 +16.5% 9億7200万円
- M&A総H (9552):「中立」に格下げ-東海東京
- 東亜道 (1882): ストラテジックCの株持ち分が12.8%に低下-変更報告
- KIスタ不 (3465): 連 1Q 営利 +71% 45億1000万円
- サトー (6287): 連 1Q 営利 -17.6% 23億6000万円
- 日マイク (6871): 通期営業利益予想、市場予想下回る
- JACリク (2124): 連 中間 営利 +43.1% 62億4000万円
- インテグラル (5842): 連 中間 税前 -57.5% 28億9000万円(IFRS)
- 松屋FHD (9887): 連 1Q 営利 +620.1% 9億6500万円
- Pウォータ (2588): 連 1Q 税前 +24.1% 30億2000万円(IFRS)
- スター精密 (7718): 通期 連 業績予想修正
