【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●US時間外
●日本株ADR
●本日の新聞見出し
●今週の相場
●材料銘柄
●今週の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:セクターでは、バイオテックが軒並み大幅安となってヘルスケアが朝から下落。FDA長官が生物製剤研究センター(CBR)の時期所長に、バイオ業界に批判的な人物を指名したことが嫌気され、Moderna(MRNA)-12.3%、Regeneron Pharmaceuticals(REGN)-7.5%。Vertex Pharmaceuticals(VRTX)は失望的な決算も発表し、-10.0%。資本財・サービスは、決算を発表したエンジニアリングのJacobs Solutions(J)が-5.7%、航空機部品のTransDigm Group(TDG)-5.5%。一般消費財・サービスも住宅建築中心に下落した。一方で、公益は上昇。代替エネルギー発電のConstellation Energy(CEG)は、コスト増で減益となったが、長期的な原子力発電ディール締結が近いとの期待が高まり+10.3%、同業のVistra Corp(VST)も+3.4%。
<US時間外>
AMDは決算発表後に上昇も、現在はマイナスで推移
◇上昇銘柄◇
AVDX(ソフトウェア): AvidXchangeは、CorpayとのパートナーシップでTPGに22億ドルで買収されることに同意
RIGL(バイオテクノロジー): 1Q総収益が予想を上回る、総収入は5330万ドル、前年比+81%、予測は4390万ドル
◇下落銘柄◇
SRPT(バイオテクノロジー): 2025年の製品収益見通しが引き下げられ、総純製品収益は23億ドルから26億ドルになる見込みで、以前は29億ドルから31億ドルとされていた
UPST(消費者金融): 2Q収益会社予想は約2.25億ドル、AN予想227.8百万ドル、調整後EBITDAは約3700万ドル、予想3420万ドル見込みです。
<日本株ADR>
高安まちまち
◇上昇銘柄◇
9021(JR西) 通期営業利益予想、市場予想上回る、営業利益予想1,900.0億円、市場予想1,869.4億円
6770(アルプスA) 通期で黒字化へ、2026年3月期の連結業績については、親会社株主に帰属する利益45億円、1株当たり基本利益21.88円、売上高9100億円、配当金総額60円を見込んでいる
◇下落銘柄◇
3092(ZOZO) 30日の決算発表後からの堅調相場は一旦終了か
8601(大和証) 大手証券10社と証券業協会、口座乗っ取り被害補償の方針
<本日の新聞見出し>
▼NIKKEI Prime▼
・トランプ関税、物流電子化促すか 紙頼みなら「手続き地獄」
・ソニー、秘蔵のロボット技術を外部へ 関節と触覚
・小規模酪農家もメタン生成 エア・ウォーターが小型装置
▼日本証券新聞▼
・ジンズHD 国内販売絶好調で高値追い 中国も黒字転換成功
・JVCKW、大幅続伸 今期は米関税政策に左右か
・ヤマトHD、2.8倍増益へ 10月から宅急便値上げ
・国産SAF、旅客便に初使用 日揮とJAL、関空で
▼日刊工業新聞▼
・NANDの「春」到来 メモリー大手 投資再開 焦点に
・成田、未完の用地確保 滑走路拡張 月内に着工 競争力強化に必須 国交省・自治体と対策加速
・輸入医薬品に追加関税検討 トランプ米大統領
▼化学工業日報▼
・大陽日酸 成長因子事業に参入 無細胞合成技術を活用 研究試薬を上市 医療用グレードも視野
・JX金属 半導体向け成長加速 スパッタリングターゲット増強 年内めど完了 ハイブリッドボンディング用 新表面処理剤を開発
・住友ベークライト 再生医療用デバイス相次ぎ投入 実用化へニーズ対応 MPS、初年度は数十台販売
▼日経MJ▼
・冬のドバイになぜ生の梨が ゼロコが描く「瑞々しさ半年」の物流革命 農業を報われる仕事に
・アットコスメ改装「お試し」重視 原宿の旗艦店、売上高1割増 フレグランス・小容量品 売り場拡大
・IMAGICA、映画「製作」参入 自前でまず5作品 是枝監督ら選定、カンヌ目標
<今週の相場>
今週の日本株相場は、底堅い展開を想定する。今週は、主要企業の決算内容やFOMC結果(7日)、EU非公式外相会合(7,8日)などが注目されそうだ。日本株は局所的に不安定な動きとなる場面もありそうだが、企業の自社株買いへの期待や好決算銘柄への押し目買いなどが下値を支えるとみており、深押しはないと考える。各国の関税交渉への不透明感が残る中、来週にかけて予定されているトランプ米大統領の「ポジティブな重大発表」も投資家心理の支えとなりそうだ。
〇主要企業の決算発表がピークに
今週は、主要企業の決算発表が時価総額ベースでピークを迎える。特に、8日に発表されるトヨタ(7203)の決算に関心が集まろう。直近では、レクサスなど付加価値の高い車種の販売拡大のほかコスト削減が奏功し、利益率の向上が投資家からの評価につながっていた。会社側がトランプ関税をどの程度業績見通しに織り込むかに加え、値上げ対応や米国への投資拡大など、関税への対応策が出てくるかにも注目したい。そのほか、今週はバンナム(7832、8日)や任天堂(7974、8日)、DeNA(2432、9日)などコンテンツ関連企業の決算も相次ぐ。今年に入り、米関税政策の影響を受けやすい半導体関連企業に代わる成長産業として人気化しており、高値近辺で推移する企業が多い。決算発表後に一時的にボラタイルな動きとなる可能性に注意したい。もっとも、コンテンツ関連企業のIP(知的財産)を軸とした業績成長ストーリーは始まったばかりであり、材料出尽くしで売りに押される場面では、押し目を丁寧に拾いたい。
〇おうち消費関連株に注目
物色面では、おうち消費関連株に注目したい。GW中の「外出疲れ」等から、目先は家の中でゆっくり過ごす人が増えるだろう。 U-NEXT(9418)やサイバエージ(4751)などの動画配信サービス、ZOZO(3092)をはじめとするEコマース関連企業など、家の中で快適に過ごすための企業への投資妙味が大きいとみる。そのほか、2日ザラ場には丸紅(8002)、引け後にはJR西日本(9021)が好決算を発表しており、本日は強い動きとなりそうだ。
<材料銘柄>
- ソフトバンクG (9984): オープンAI、営利化計画断念-非営利団体の支配継続へ
- 傘下オヨの早期IPOに反対、来年に延期-関係者
- 楽天G (4755): 楽天証券、個別の状況に応じて一定の被害補償行う-不正取引
- MUFG (8306): ネット銀行を設立へ、若者の取り込み狙う-読売
- 三井住友FG (8316): 印イエス銀の少数株取得に向け協議-関係者
- 川崎重 (7012): 「アンダーウエート」に格下げ-モルガン・スタンレー
- 伊藤園 (2593): 通期 連 業績予想修正
- ファストリ (9983): 4月国内ユニクロ既存店売上高-1.3%
- 任天堂 (7974):「買い」に新規格付け、目標株価は1万4000円-シティ
- 商船三井 (9104):「中立」に格下げ、目標株価は4120円-SBI証券
- JR西日本 (9021): 通期営業利益予想、市場予想上回る
- 500億円上限に自己株取得へ
- ニトリHD(9843):4月既存店売上高+0.9%
- エムスリー (2413): 通期営業利益予想、市場予想下回る
- 200億円上限に自己株取得へ
- 良品計画 (7453):4月直営既存店売上高+9.8%
- リコー (7752): エフィッシモの株持ち分が22.8%に上昇-変更報告
- ガンホー (3765):「ディズニーピクセルRPG」世界累計200万ダウンロード
- タムロン (7740): 連 1Q 営利 -6.86% 42億4000万円
- アダストリ (2685) :4月既存店売上高-5%
- イトーキ (7972): 連 1Q 営利 +22.9% 74億2000万円
- ネクセラP (4565): 1Q売上高、市場予想上回る
- エラン (6099): 連 1Q 営利 +12.1% 11億9000万円
- Uアローズ (7606):4月小売+ネット通販既存店売上高+2.6%
