●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●US時間外
●日本株ADR
●本日の新聞見出し
●今週の相場
●材料銘柄
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:セクターでは、資本財・サービスが上昇。好決算を発表した自動車卸売のCopart(CPRT)が+10.2%、セクター中で年初来パフォーマンス最下位の、航空のBoeing(BA)が+4.1%。一般消費財・サービスはTesla (TSLA)+3.8%、General Motors(GM)+5.1%、Ford Motor(F)+3.5%と自動車関連が上昇を主導した。金融は続伸。生活必需品は年初来パフォーマンス下位の化粧品のEstee Lauder(EL)やドラッグストアのWalgreens Boots Alliance(WBA)が上昇。一方で、Alphabet(GOOGL)が-1.7%で続落、Meta Platforms(META)も-0.7%でコミュニケーション・サービスが下落した。公益は前営業日に大幅高したVistra Corp(VST)が-2.8%反落して、セクターも反落。情報技術は小幅安。Nvidia(NVDA)が-3.2%、ソフトウェアのIntuit(INTU)は堅調な決算を発表したがガイダンスが嫌気され、-5.7%。
<US時間外>
◇上昇銘柄◇
INBX(バイオテクノロジー): 取締役が10.7万株を購入
NKTX(バイオテクノロジー): 立会内では再度52週安値を記録
◇下落銘柄◇
NA(半導体): 立会内では62%の上昇であったが、時間外では売り先行
<日本株ADR>
◇上昇銘柄◇
9513(電源開発) 25年3月期の経常が会社予想を上振れるとのアナリスト予想
4732(USS) 先週末の日本市場では約10カ月ぶりの高値
◇下落銘柄◇
1812(鹿島) 道路舗装工事における再生材混入で、国交省が差額返金要求へ
<本日の新聞見出し>
▼NIKKEI Prime▼
・JERA、武豊火力発電でバイオマス混焼再開 26年度末
・ラピダスに「修羅場」 2nm半導体、急ピッチで試作へ
・大同特殊鋼、モーター新材料 高出力で空飛ぶクルマに
▼日本証券新聞▼
・フジミインコ AI関連デバイス向けが拡大 再度の増額修正に期待
・暗号資産急騰で保有銘柄に注目 REMIXはドージコインも
・レゾナックHD 4000円戻り フシに挑戦 AI関連での成長性に期待
▼日刊工業新聞▼
・アンリツ、本社に研修施設 営業員スキル向上
・積水ハなど、警備サービス 防犯習慣料金に反映
・NTT、DC実証続々 IOWN用途開発本格化 日台3000km間でバックアップ
▼化学工業日報▼
・大阪ソーダ 医薬関連再増産を検討 シリカゲルや原薬・中間体
・TOTO セラ材料 半導体装置に力 超大型・高比剛性部材 先端分野の後工程狙う 炭化ケイ素セラミックス チャンバー内部材など
・ミルボン 環境ホルモン 製品使用後の影響予測 HSP法活用 安全性研究に力
▼日経MJ▼
・メルセデス、EV普及へ新会社 日本25拠点で急速充電器 最上級モデル、航続距離国内最長
・「主人公」になりゲーム世界潜入 ニンテンドーミュージアム 入館証工夫、歴代の娯楽体感
・AIデータセンター向け容量2倍 韓国SK、122テラのSSD
<今週の相場>
今週の日本株相場は堅調な展開を想定する。日経平均は国内外の主要イベントを通過した後も上値の重い展開が続いている。トランプ次期政権への警戒感が強く、好材料にも反応しにくい地合いだ。一方、下期相場入り以降は概ね38,000~40,000円での推移となっており、レンジ下限では下値を拾う動きがみられる。NT倍率の低下傾向からも窺えるように、TOPIXは25日移動平均線をキープしており、底堅さが感じられる。物色意欲は失われておらず、好業績銘柄などの個別株物色が中心となろう。
〇米国株高や良好な需給が下支え
今週は日米ともに目立った材料はなく、トランプ次期政権の関連報道や米国株の動向に左右されそうだ。日本とは対照的に次期政権への期待が続く米国株が堅調に推移していることは支えとなろうが、米国第一主義を強める姿勢には、引き続き神経質となりそうだ。もっとも、トランプ次期政権の政策については依然、不明瞭な部分が多いほか、実体経済に与える影響はかなり先になると思われる。足元は不安心理が先行している局面で、市場の織り込みが進めば、国内の良好なファンダメンタルズを反映した相場に戻ろう。需給面では、高水準の自社株買いに加えて、海外投資家の動向に注目だ。11月は2週連続で買い越し(現物+先物)たが、年末にかけて例年買い越す傾向があり、需給好転が期待できそうだ。
〇強い銘柄の押し目狙いが有効に
先週は売買代金が4兆円を超えることが一度もなく、市場エネルギーは低下している。全体底上げの動きとはならず、強い銘柄の押し目狙いが有効となろう。強い銘柄は足元の不透明要因を織り込んで推移しており、買いのタイミングを見計っている投資家は多いと思われる。好決算を発表した金融や情報・通信のほか、良好な国内消費を背景に小売などの内需関連も注目できよう。特にメガバンクは、三菱UFJ、三井住友ともに好決算発表後はそれほど動いておらず、7月の高値も更新できていない。米国で事業を展開するメガバンクは米金融株高に追随する動きが期待できよう。
<材料銘柄>
- セブン&アイ (3382): 創業家、米KKRやベインなどに買収参加を打診-日経
- 創業家、急ピッチでMBO準備-クシュタールに対抗
- ソニーG (6758): カドカワを買収しても健全な財務基盤を維持できる-S&P
- MUFG (8306): 三菱UFJ銀元行員が貸金庫から顧客資産を着服-時価十数億円
- いすゞ自 (7202): 「買い」に格上げ、目標株価は2500円-みずほ証券
- 商船三井 (9104): KKRや商船三井もバルク液体貯蔵LBCタンクの応札者に-関係者
- キリンHD (2503): 協和発酵バイオのアミノ酸事業など譲渡-中国企業に
- 大和証G (8601): システム開発展開のSky株10%強取得へ-100億円規模
- 東洋水産 (2875): 「買い」に格上げ、目標株価は1万1700円-UBS
- コンコルデ (7186): 「オーバーウエート」に格上げ-JPモルガン
- 東京メトロ (9023): 「イコール・ウエート」に新規格付け-モルガンS
- 山崎パン (2212): 「イコール・ウエート」に新規格付け-モルガンS
- THK (6481): 「買い」に格上げ、目標株価は4400円-シティ
- 弁護士ドットコム (6027): 「中立」に格下げ-ストーム・リサーチ
- 富士紡HD (3104): エフィッシモの株持ち分が13.5%に上昇-変更報告
- 三井住友建 (1821): 南青山不動産などの株持ち分が19.6%に上昇-変更報告
- 明治HD (2269): 株式売り出し、三菱UFJ銀や農林中金など-最大約483億円
- 三井化 (4183):100億円上限に自己株取得へ
- 小林製薬 (4967): 「買い」に格上げ、目標株価は6400円-みずほ証券
- スギHD (7649): オービス・インベストメントの株持ち分が6.1%に低下
- ハモニック (6324): ティー・ロウの株持ち分が4.3%に低下
- クレハ (4023): エスグラントコーポレーションなどの株持ち分が14.4%に上昇
- ホギメディ (3593): NAVなどの株持ち分が22.2%に上昇-変更報告
