株式市場オーバーナイト概況(2024年5月29日) | kab13の株式投資情報

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レーティング情報などを配信しています。マーケットに対峙する方へ、少しでも情報の上乗せになればと思います。

【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●US時間外
●日本株ADR
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄           (Bloombergから抜粋)
●本日の予定
●本日の決算発表予定

米国市場動向:セクターでは、朝からヘルスケアが下落。先週、人への鳥インフルエンザ感染例が相次いで報告される中で急伸していたバイオテクノロジーのModerna(MRNA)が、-8.1%と大幅反落してセクターの下げを主導した他、管理医療保険も下落。資本財・サービスも、人材管理ソフトウェアや航空株の下落が目立った。一方で、情報技術はNVDAが主導して朝から上昇。Advanced Micro Devices(AMD)+3.2%Micron Technology(MU)+2.5%AI絡みの半導体が他も上昇した。

US時間外

 

◇上昇銘柄◇

HOOD(金融サービス): 10億ドルの自社株買い計画を発表

 

◇下落銘柄◇

AAL(航空会社): 2Q調整後1株利益予想を1.00ドル~1.15ドルに引き下げ、従来予想1.15ドル~1.45ドル、市場予想1.30ドル


日本株ADR

軟調銘柄が目立つ

 

◇上昇銘柄◇

9984(ソフトバンクビジョンファンド幹部のミスラ氏主導する”ワン・インベストメント・マネジメント”が日本拠点設立へ

6146(ディスコ) 4月の日本製の半導体製造装置の販売高は前年比+15.7-SEAJ

 

◇下落銘柄◇

6753(シャープキャッシュレス決済端末に初参入

1812(鹿島福島国際研究教育機構による「ネガティブエミッションのコア技術の研究開発・実証」委託事業に、東北大学と共同で採択されたと発表



本日の新聞見出し

NIKKEI Prime

・サイバーエージェント、広告を自動作成 2年後に画像も

・東急不動産、東京湾で浮体式太陽光発電 電動船などに

・三菱マテリアル「地熱開発、3年に1件のペースで」

 

▼日本証券新聞▼

・米グーグル、アフリカと豪結ぶ光ケーブル 電線各社が新高値

DC関連活況 空調、電設、設備工事が軒並み高

・電力株に高値続出 東北電の女川2号機再稼働へ

 

▼日刊工業新聞▼

・共和レザー、印に合弁 内装品向け合成皮革販売

・三菱重工、3ヵ年中計策定 エネ・防衛に6500億円

・富士フィルム 医薬品・半導体向け ファインケミカル攻勢 大阪工場、生産能力3

 

▼化学工業日報▼

・先端事業収益60%超へ カネカ エネ・電材・医療など的

・三井化学 半導体保護膜 次世代製品 岩国大竹で量産

・扶桑化学工業 半導体研磨材の次期投資 リスク低減、顧客と連携 安定供給体制構築へ

 

▼日経MJ

・チョコザップ 2年後2,800店に トレーナー採用でも無人継続

・鎌倉「クルミっ子」15年で売上高15倍 コア層開拓、かわいさ前面 70周年催しやホテルとコラボ

・ヨーカ堂、総菜ブランド統合 「ヨーク・デリ」まず250品、200店で 25年度に全商品切り替え


本日の相場

本日の日本株相場は、底堅い展開となりそうだ。昨晩の米主要3指数は高安マチマチであったものの、エヌビディアやアームをはじめ半導体関連株への物色意欲は引き続き旺盛だ。また、米10年債利回りが再び4.5%台まで上昇したにも関わらず、テクノロジー株が堅調な動きとなった点も日本株への追い風となろう。一方、昨日の日経平均の日中値幅は約230円に留まった。前場に日中高値と安値を付け、後場はほぼ小康状態となり、方向感に乏しい動きとなっている。日米とも決算発表が一巡し、市場の注目が再び米利下げ動向に集まるなか、今週末から来週にかけては米主要経済指標の発表が相次ぐこともあり、当面は「米国株次第」の様相となりそうだ。

 

〇見逃せないNISA経由の資金流入

日本株相場は上値の重さが意識されているものの、過度な下値不安は限定的になるとみている。とりわけ、需給面が支えとなるだろう。日本証券業協会によると、今年13月におけるNISAを通じた資金流入は約47,000億円(成長投資枠が約39,000億円、つみたて投資枠が約8,000億円)となっている。また、成長投資枠の内、株式の割合が約60%、さらにその内の約95%が日本株に流入している。好配当株を中心に、個別株のみならず、投信を経由した資金流入も見込まれ、今後もこの流れが続くならば需給面での下支え効果は大きいと言えよう。日本株相場全体で見ても、下落局面における個人投資家のNISAを通じた押し目買い効果は大きいとみられ、当面は上値こそ重いが、下値も堅い展開を想定している。

 

〇累進高配当株に改めて注目

個別では、三菱重工の動向に注目したい。昨日公表した中期経営計画によると、今後3年間で成長投資に1.2兆円、株主還元に2,800億円を充てる方針を示した。「成長と還元のバランス」を意識した経営戦略はポジティブに捉えられ、株価も更なる上値追いに期待したい。併せて、三菱重工は累進配当(減配せず、増配か配当維持)の方針を示した。「日経累進高配当株指数」は最高値圏で推移するなか、減配リスクの低さから構成銘柄である三井住友FGUBE、エクシオGなどにも改めて目を向けたい。


材料銘柄

  • トヨタ (7203): 豊田会長の取締役選任、ISSとグラスルイスが揃って反対
  • ファストリ (9983): 「ホールド」に新規格付け-ジェフリーズ
  • ソフトバンクG (9984): Tモバイル、USセルラーの一部資産取得へ-負債含め44億ドル
  • 三菱重 (7011): 事業利益4500億円以上を目指す-エネルギーや防衛事業に注力
  • 資生堂 (4911):「中立」に格上げ、目標株価は5150円-大和証券
  • JR西日本 (9021): 「中立プラス」に格下げ-岩井コスモ証券
  • コナミG (9766): 「買い」に格上げ-ジェフリーズ
  • 旭化成 (3407): スウェーデン製薬カリディタスを買収へ-約1750億円で
  • サンリオ (8136): 「アウトパフォーム」に格上げ-東海東京
  • 堀場製 (6856): 「イコール・ウエート」に格下げ-モルガンS
  • 帝人 (3401): 「中立」に格下げ、目標株価は1600円-SMBC日興
  • 日新薬 (4516): 「イコール・ウエート」に格下げ-モルガンS
  • サカイ引 (9039): 「買い」に格上げ-いちよし経済研究所
  • 日産化 (4021):自己株買いの枠を拡大、1.8%上限に取得へ

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