株式市場オーバーナイト概況(2024年4月10日)

【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数＆コモディティ)
●US時間外
●日本株ADR
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●本日の予定
●本日の決算発表予定

米国市場動向：セクターでは、不動産が続伸。オフィス不動産のBoston Properties(BXP)が+3.3%、無線通信インフラのSBA Communications(SBA)+2.6%。公益も堅調。情報技術はNvidia(NVDA)がこれといった材料の無い中-2.0%でセクターの重しとなった。一方で、金融は保険が軒並み下落した他、証券会社が投資判断を引き下げたクレジットカードのAmerican Express(AXP)が-1.9%。資本財・サービスは強弱まちまちだが、証券会社の投資判断引き下げを受けた工業機器メーカーのEaton(ETN)が-3.7%の他、航空機製造のBoeing(BA)が、787型機製造出作業短縮をしていたとの内部告発があったと報じられて-1.9%、セクターの重しとなった

＜US時間外＞

◇上昇銘柄◇

PFMT(ITサービス): RecordsOne の AI テクノロジーを買収

TXG(生体システム解析): バークレイズが目標株価を$45に引き下げ

◇下落銘柄◇

SGH(メモリー関連): 2Qまでの総売上高は27％減の2億8,480万ドルとなり、ウォール街のアナリストが予想した2億8,510万ドルを下回った

＜日本株ADR＞

◇上昇銘柄◇

3382(7&i) 2026年以降にスーパー事業を上場へー日経

2229(カルビー) 4年ぶり高値、野村証がPTを4,000円に上げ

◇下落銘柄◇

5201(AGC) ボリンジャーバンドを上回り、4日連続で上昇も過去1年間で12回上回り、その後20日平均で2.5％下落している

＜本日の新聞見出し＞

▼NIKKEI Tech Foresight▼

・味の素、半導体材料で築いた「独占」　強みは信頼関係

・パークシャ、Microsoftの新方式採用のLLM　応答速度3倍

・東北大学など、燃料電池向けに新触媒試作　白金不使用

▼日本証券新聞▼

・半導体　設備投資の拡大続く　TSMCに補助金1兆円　信越化は国内で新工場報道

・PBR一倍割れの宝庫　テレビ株が強調展開

・カカオショック、製菓会社直撃　株価調整、値上げで吸収できるか

▼日刊工業新聞▼

・大日印が拠点　コンテンツ事業拡大　日本のアニメ、米で発信

・マニー　手術の動きに合う形状　折れにくいロボ用縫合針

・マンダム　メンズ美容家電投入　ドンキ通じて若年層狙う

▼化学工業日報▼

・eメタノール㊤　原燃料市場に地殻変動　船舶から化学品まで　調達・製造計画 続々と

・出光興産が検討　北海道でeメタノール生産　30年めど数万㌔㍑規模　チリ社から輸入も

・LiB用新炭素素材　3DC、26年量産めざす　民生用から供給開始

・荏原、新規事業創出を加速　米バイオ新興企業に出資　陸上養殖システム構築へ

▼日経MJ▼

・トキワ荘で咲けMANGA道　デビュー夢見て来日　編集者が密着支援　同志と住み込み化学反応

・日高屋、ラーメン・ギョーザ・生ビールで990円　値上げ宣言「1,000円」守れるか

・恐竜、ガンプラの次狙う　バンダイ系、骨格からビルド

その他、情報の確認は下記⬇️から

https://okanejijyo.com/2024/04/株式市場オーバーナイト概況2024年4月10日/

株式市場オーバーナイト概況(2024年4月10日)