●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●US時間外
●日本株ADR
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●本日の予定
●本日の決算発表予定
<US時間外>
◇上昇銘柄◇
XERS(バイオファーマ): Oppenheimerが新規にOutperformでカバレッジ開始、目標株価 $5.00
◇下落銘柄◇
MLKN(オフィス家具): 4Q調整後EPS 49-57c, コンセンサス 68c
PRAX(臨床関連): 発行済み株式に対して最大15%のPO発表
<日本株ADR>
◇上昇銘柄◇
9783(ベネッセ) 5月17日に上場廃止へ
7532(PPIH) 東海東京が目標株価を4,600円に(前回:3,850円)
◇下落銘柄◇
9101(郵船) 高配当の海運株は利付き最終日通過で売り圧力、9107(川船)も下落
<本日の新聞見出し>
▼日経産業新聞▼
・ホンダ・日産の会見一問一答 両社長が明かした焦り
・洋上風力、九州・半導体工場に ソニーGがRE100へ選択肢
・カプコン 松本脩平プロデューサー ネジ営業から「格ゲー」転戦 初心者も手軽に熱戦
▼日本証券新聞▼
・公示価格、全国2.3%上昇 バブル後最大の伸び、地方にも波及
・デクセリアルズ 連日の上場来高値 異方性導電膜の好調続く 岩井コスモは目標株価7450円
・段ボールも値上げ進む レンゴーは4月から10%超
▼日刊工業新聞▼
・湖池屋、「中部工場」新設 来年8月 見学施設も併設
・キッツ、PFAバルブ増産 台湾子会社に設備導入
・東武、池袋西口270mビル 駅・市街地一体で再開発
▼化学工業日報▼
・千葉のエチレン設備集約 出光-三井化学 27年度めど 川下統合など業界再編へ
・テイカ バイオマス酸化チタン開発 もみ殻由来シリカで表面被覆 従来品と同等の品質 インキ向け狙う
・カ性ソーダ 23年国内出荷300万㌧割れ 輸出も減少、市況低迷 24年は内外で回復期待
<本日の相場>
本日の日本株相場は3月期末配当落ち分(約260円)を早期に奪回できるかがカギとなろう。本日より実質新年度相場入りで、期初の益出しやリバランス等に対する警戒感が引き続き上値を抑えよう。また、来週からの小売企業決算本格化を前に、様子見姿勢も強まりやすい。一方、昨日は東証プライム市場の売買代金が久々に5兆円に乗せるなど、物色意欲は旺盛だ。また、昨日引け後に発表された二市場の信用評価損益率(信用取引で買った株式の含み損益の度合いを示す)は、2014年1月以来の水準に改善している点も見逃せない。ザラ場中に行われた植田日銀総裁らの講演会では、当面緩和姿勢が継続される見通しである点が強調されたことも安心感につながろう。日本株は売りをこなしつつ底堅い展開となりそうだ。
〇分割銘柄は緩んだ所が狙い場に
今年は3月末基準でテルモや富士フイルム、三菱重やキッコーマンなど大手企業を含む60社が株式分割を実行。理論的には、株式分割が株価動向に与える影響は中立だが、今回は事前に株価が上昇している銘柄が多いことから、分割後の一部保有株売却などで、目先は上値が重くなりそうだ。一方、一足早く分割を行ったデンソーや東京応化工、パルGHDなどは需給面での整理が一巡した後は再び上値追いの動きとなっている。好業績銘柄が株式分割をきっかけに緩む場面があれば、積極的に狙いたい。
〇インフレ期待から「モノ」を扱う企業に注目
「インフレ時代突入」への期待が高まる中、不動産や自動車、百貨店など高価格帯の商品を扱う企業の株価が強い動きとなっている。特に不動産企業に関しては、公示地価の上昇なども追い風となる形で、見直し買いが続こう。積水ハウスや住友林業などの住宅関連メーカーも強い動きとなっており、追随したい。また、三越伊勢丹は、デジタル化を進めコスト削減に注力する傍ら、メインターゲットを「マス」から「個」へとし、外商ネットワークの拡充や商品展開の強化に努めた結果、赤字が続いていた地方店舗でも継続して黒字を出せる体質に変化している。株価は決算発表後、押し目を作らず上値追いが続いており、権利落ち日である本日が絶好の買い場となりそうだ
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https://okanejijyo.com/2024/03/株式市場オーバーナイト概況2024年3月28日/