株式市場オーバーナイト概況(2024年2月28日)

【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数＆コモディティ)
●US時間外
●日本株ADR
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●本日の予定
●本日の決算発表予定

米国市場動向：セクターでは、前日売られた公益が反発。良好な決算を発表したConstellation Energy(CEG)が+16.9%と急伸した。コミュニケーション・サービスも反発、Alphabet(GOOG)やMeta Platforms(META)が上昇した他、娯楽のWalt Disney(DIS)が+1.6%。一般消費財・サービスは、クルーズ客船のNorwegian Cruise Line (NCLH)が、決算で予想を大幅に上回るガイダンスを発表して+19.8%、同業のCarnival(CCL)も+7.7%。情報技術はセキュリティソフトのPalo Alto Networks(PANW)が+4.0%と4日続伸。一方で、エネルギーは反落。昨日引け後に、Chevron(CVX)の買収で合意しているHess(HES)が、南米ガイアナ沖石油プロジェクト権益取得を巡ってExxon Mobil(XOM)と中国海洋石油が先買権を主張していることを明らかにし、-3.1%下落。

＜US時間外＞

◇上昇銘柄◇

BYND(食品メーカー): 売上高見通しを3億1,500万ドルから3億4,500万ドル、粗利益率は10％後半になると発表、77％高

FLYW(金融サービス): GAAP EPS $0.01が予想$(0.06)を上回った

◇下落銘柄◇

IAS(広告関連): 4Q EPS, 1Q見通しともに予想を下回った

SMXT(太陽光発電): IPO初日、立会内ではIPO価格（＄4)の倍で取引終了

＜日本株ADR＞

高安まちまち

◇上昇銘柄◇

8795(T&D) AIファンド予測サービスを開始

2229(カルビー) 26日引け後に配当2円増配（54円→56円）を公表

◇下落銘柄◇

9005(東急) ADRでは売り継続

7003(三井E&S) 昨日の東京市場では買い気配寄り付き後に軟調に推移

＜本日の新聞見出し＞

▼日経産業新聞▼

・TOWA「AI半導体」守る　樹脂で覆う「封止」で新技術　機械・電気、人材確保急ぐ

・EV減速の決算　ホンダ「中国で奨励金」、マツダ「HV前面に」

・不正品質　製造業に巣くう「闇」

▼日本証券新聞▼

・鉄鋼株が人気　JFEは昨年来高値

・帝繊維、ファンド浮上で13％高　“死屍累々”なるか3度目の正直⁉

・Fスターズ、HPCなど急騰　富士通や日立、量子コン新会社設立へ　30年に商用化目指す

▼日刊工業新聞▼

・ジャノメ　コンピューターミシン　最上位クラス国内投入

・日立建機　商品化最短1週間に　開発にアジャイル手法

・日本IBM、日本語版投入　LLM商戦、新局面に

▼化学工業日報▼

・BASF　本社工場 コスト減上積み　26年末までに10億ユーロ

・生分解材料認証の予備試験　DJK、横浜で受託開始

・千代化、CCS構築の提案強化　CO₂分離回収から圧入まで　社会実装へ技術拡充

・岩谷産業　中国で仕掛け絶やさず　産業ガス・マテリアル　パートナー探索　カセットボンベ　供給能力を強化

▼日経MJ▼

・デパ地下、地上へ「出稼ぎ」　阪急本店が移動販売、「待ち」から「街」へ　三越銀座、館外に自販機

・PayPay経済圏　拡大に弾み　グループ連携を強化　LINEヤフーで買い物OK

・中古マンション、郊外へシフト　都内価格上昇率　首位は国分寺　LIFULL調べ

その他情報は下記⬇️から

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株式市場オーバーナイト概況(2024年2月28日)