株式市場オーバーナイト概況(2024年1月23日)

【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数＆コモディティ)
●US時間外
●日本株ADR
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●本日の予定
●本日の決算発表予定

米国市場動向：証券会社の投資判断引き上げを受けたトラック輸送のJB Hun(JBHT)+4.5%、Old Dominion Freight Line(ODFL)+3.7%で資本財・サービスが上昇。引け後に決算発表を控えた航空のUnited Airlines(UAL)は-1.0%で引けたが、予想を上回る決算となり時間外で株価は上昇中。不動産や金融も堅調となった。情報技術は、証券会社がトップピックに挙げたハードドライブのWestern Digital(WDC)が+4.6%。半導体は概ね堅調だが、Advanced Micro Devices(AMD)が証券会社の投資判断引き下げを受けて-3.5%。一方で、一般消費財・サービスは、クルーズ客船や、カジノホテルなど旅行・レジャーが軟調。

＜US時間外＞

先週末より出来高上昇

◇上昇銘柄◇

UAL(航空会社): 4Q調整後EPS $2.00が市場予想（$1.69）を上回る

AAL(航空会社): ユナイテッド航空の好決算に好業績期待で上昇

◇下落銘柄◇

CABA(バイオテック): 製薬会社に対し、CAR-TラベルにT細胞悪性腫瘍のリスク情報を追加するよう指示

AGYS(アプリソフト): 収益見通しが当初の予想よりも弱く売られる

＜日本株ADR＞

目立って大きく動いている銘柄なし

◇上昇銘柄◇

6702(富士通) 英郵便冤罪事件、今後は富士通の監督責任も問われる(？)

1812(鹿島) 牛のメタンガス減らす海藻”カギケノリ”の量産手法開発

◇下落銘柄◇

8604(野村) 野村は顧客のFRG買収のために部分的な融資を手配と報道

7261(マツダ) マツダ6の国内向けモデルの生産終了を発表

＜本日の新聞見出し＞

▼日経産業新聞▼

・健康・車・ICTでM&A検討　三井化学社長 橋本修氏

・半導体材料、内外で増産続く　住友化学社長 岩田圭一氏

・高温環境向けインダクター　TDK

▼日本証券新聞▼

・米国ではメタが大型投資　半導体関連　大幅続伸　アドテスト、東エレクは連日の最高値

・Anycolor　日本発のVTuber世界的人気　バリュエーションも競合より割安

・東京製鉄　増額修正と自社株買い

▼日刊工業新聞▼

・台湾次期総統　日本と連携引き続き深化

・ソニーG　印・放送大手と合併交渉終了

・ブルーイノベーション　ドローン用センサー発売

▼化学工業日報▼

・住友化学　パワー半導体基板を量産へ　GaN、4㌅技術確立

・ダイセル　モノ・コト融合型組織へ　一部に生産機能再び　システム外販にも備え

・大阪ガスグループ　PLA 柔らかく改質　生分解性維持　耐熱性も向上　バイオガス発生量増大

・今度は本物か　ガラス基板の半導体　インテル提案に部材業界 慎重　割れや密着性など課題

その他詳細は下記にて配信中

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株式市場オーバーナイト概況(2024年1月23日)