株式市場オーバーナイト概況(2024年1月15日) | kab13の株式投資情報

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【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●US時間外
●日次上場型ETF資金流入出上位
●日本株ADR
●本日の新聞見出し
●今週の相場
●今週の予定
●本日の決算発表予定

米国市場動向:朝からエネルギーが上昇。不動産や公益も終日堅調となった。コミュニケーション・サービスは、Verizon Communications(VZ)+1.7%AT&T(T)+1.5%と通信が上昇した他、Meta Platforms (META)+1.3%。情報技術はTata Consultancy Services(TCS)Infosys(INFY)ら同業の好決算を受けてITサービスのCognizant Technology Solutions(CTSH)+4.1%上昇。同様にIBM(IBM)+2.2%。一方で、一般消費財・サービスは欧州の同業他社が失望的な決算を発表したのを懸念して、家電のWhirlpool(WHR)-5.2%Tesla(TSLA)は中国でまた値下げを発表したことと、ドイツ工場での2週間生産停止が嫌気され、-3.7%。冴えない決算が目立った金融とヘルスケアもマイナス引けとなった。

US時間外

 

◇上昇銘柄◇

LUNR(テクノロジー関連): 1,180万ドルのワラント行使取引を設定投資家と締結

SPEC(テクノロジーソリューション): 立会内で18%下落。時間外では拾う動き。

 

◇下落銘柄◇

NUBI(M&A): 立会内で33%高、時間外では一転12%安


日本株ADR

高安まちまち。

 

◇上昇銘柄◇

7453(良品計画) 1Q営業利益(138.8億)が市場予想(111.9億)を上回る

 

◇下落銘柄◇

9201(JAL) 米・デルタ航空が2024年目標を下方修正

6506(安川電) 3Q営業利益(134億)が市場予想(159億)を下回る


本日の新聞見出し

▼日経産業新聞▼

・住友電工、「海底通信」No1へ 2倍速ファイバー世界標準狙う ケーブルと連携不可欠

・「もう投資できない」 パナHD、車部品の自力成長断念

AI発注システムで値下げ提案 ローソン、店舗の利益を最適化

 

▼日本証券新聞▼

・ユニクロ急伸、日経平均231円押し上げ 止まらない日本株上昇の背景を読む

・オタク市場拡大、コロナ前上回る アイドル人気けん引、アニメも期待 

・ディスコ、3Qの出荷好調 消耗品は過去最高 半導体メーカーの稼働率が上昇

 

▼日刊工業新聞▼

IHI、ハイブリッド化 航空エンジン搭載1000kw級電動機

・アズビル議事録作成を効率化 全社に生成AI

・村田製作所、車向け右肩上がり 売上高比率、スマホと同等へ

 

▼化学工業日報▼

・デンカ 5G有機絶縁材を投入 30年に売上高100億円超へ ウエハー仮固定向け接着剤も

・トクヤマ イオン交換膜 増強へ LiB関連需要増対応 早期実施に意欲

・マクセル 低圧発泡樹脂成形 ライセンスで商機拡大 EV部材やLiBケース

 

▼日経MJ

・ユニクロで「プラステ」販売加速 高機能な仕事着、開発も連携

・イトーキ社長 湊 宏司氏 出社したいオフィスに商機 社長600人が本社見学、関心高く

・「満席、飲食店入れず」3割 夕方以降、事前予約増える



今週の相場

今週の日本株相場は底堅い展開となりそうだ。日経平均は35,000円台を回復し、約3311ヵ月ぶりの高値水準まで上昇した。短期的な過熱感への警戒から、利益確定売りに押される場面もあろうが、想定外の上昇スピードで買い遅れた投資家も多いとみられる。日経平均が新年相場から歴史的な高値更新をみせていることで、国内外で日本株への関心が高まることが想定され、下値では押し目買いが期待できよう。日経平均は先週、約半年間にわたるレンジ相場(30,50033,500円)を一気に上放れ、金曜日には寄り付き直後に35,839円まで上昇する場面があった。1月先物・オプションのSQ値が36,025円となり、メディア等では“幻のSQ”後の波乱相場を警戒するコメントがみられるが、日経平均寄与度上位10銘柄で寄付きで533円も押し上げている(SQ値は始値を元に算出。大引けの寄与度は347円)。朝方の上昇は追い風参考程度ととらえ、過度に意識する必要はなさそうだ。

 

〇海外投資家による“日本買い”

また、SQ通過後も比較的強い基調が続いていたといえる。特に、日本を代表する大型株が買われており、海外投資家による“日本買い”の動きといえそうだ。NISAでは買いにくい超値がさ株が終日堅調に推移していたことからもうかがえよう。アベノミクス相場以降、海外投資家は13月に現物を売り越す傾向があるものの、1月の売買動向が年間の動向と一致する傾向もみられる。大発会で一時700円超の下落があった1月第1週(2日間のみ)は、現物を1,406億円買い越しており、1月は海外勢の動向に注目したい。

 

〇決算発表接近で業績動向に関心が向かう

一方、中小型株には利益確定売りに押される銘柄が目立ちはじめた。国内では、来週から3月期企業の第3四半期決算発表がスタートすることで、大型株中心の需給主導の展開から、次第に個別の業績動向に市場の関心が移りそうだ。また、15日(1530発表予定)から毎月、東証が「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」企業一覧表の公表を始めるため、決算発表への注目度も高まろう。