家族。 | 150cm・54kg・30.4%

150cm・54kg・30.4%

社会人10年目にして、30歳で看護専門学校へ入学。2020.6娘を出産。産後MAX67kg迄激太り2020.9〜産後ダイエット開始。

仕事やプライベート、このブログを始めたきっかけのダイエット…
どれもなかなか上手くはいかない人生ですが。。。

何とか生きてます(笑)

私は5人家族。

父・母・弟・妹。

大学を卒業し、漠然と6年前に「自立しなあかん。」という思いで、
一人暮らしを始めた。

お母さんには少し前に相談していて、「ほんまに一人暮らしするの?」
「できるの?」と言われ続け、
それもその筈、
家の手伝いを殆どやってなかったから。
料理も洗濯も掃除もお母さん任せ。
思い出すのはお母さんが具合が悪くなった時位かな、手伝ってたの。
今となっては、何やってたんや…最悪やと思う。


そんなこんなで、もう絶対迷惑はかけたくないという思いで
無職だが、家に帰る事は絶対したくないと思っていた。



が、とうとう昨日その思いが崩れ、
夜、お母さんに電話してしまった。
「お母さん、また仕事辞めてしまった。」


情けなくて、涙が出てきた。


友達はみんな仕事頑張ってるか、
家庭を持ち子育てに専念してる子ばかり。
自分は何やってるんやろうと。

自信なくしてもうて。。。



うんうんと、真剣に私の話を聞いてくれた。
母は一言。
「帰っておいで。」
その言葉で余計涙が溢れた。


「今は、まだ貯金で頑張ってるから、
ほんまに限界になったら帰らせてもらうかもしれん。ごめんなさい。」




情けない。
自分で決めた事を途中で投げ出す。
こんなん許される事ではない。


28位になると、普通は両親に旅行でもプレゼントして
親孝行する年齢だ。
自分は親不孝者。
ほんとごめんなさい。




その後、妹とも電話で話し情けも承知で全て話した。
「落ちた会社なんかどうでもええねん。
こっちが受けてあげてんやぞ位で。」
「自慢のおねえ。」「うちら家族はみかたやで。」
「とりあえず、会おうよ。また帰ってきいや。
そうや、家族でユニバ行こって言ってるねん、行かへん?」
「今まで仕事頑張ったんやから、休んだらいいやん。」


この言葉にどれほど救われたか。
いつの間にか。
妹は自分よりもしっかりした大人になってる。


夢に向かって、仕事も頑張ってる。







自分にはこんなに温かい家族、みかたがいる。
今迄、我が儘放題やらせて貰って来た。


その家族に恩返しする為にも、
自分自身の為にも、
前を向いて、歩いていこうと思う。