2022年春の渡りレポ★彡 | 鳥の思い出

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鳥と自然を楽しむブログです。神奈川県を中心に活動しています。

5月24日。

当フィールドに、今年も待望の!

サンコウチョウがやって来た(^^)

 

 

写りは不満でも記録重視!

今年の第1号は尾羽の長い雄★彡

またしても一日限りの登場だった。

滞在は望み薄か(._.)

 

さて、恒例の初認リスト。

今回から本物の表にしてみました。

なにぶんソロ活動なので、

当然見逃し聴き逃しはあり得ますが…

 

2022年 初認種 2021年 2020年
3月28日 サシバ - 5月5日*
4月09日 ツミ 4月08日 4月17日
4月14日 ヤブサメ 4月08日 4月22日
4月20日 クロジ 4月23日 -
4月20日 キビタキ 4月26日 4月24日
4月21日 オオルリ 4月20日 4月29日*
4月22日 センダイムシクイ 4月30日 4月21日
4月29日 サンショウクイ 4月22日 4月21日
5月04日 オオヨシキリ - 6月03日
5月10日 アオバト 5月03日 4月28日
5月15日 ホトトギス 5月19日 5月18日
5月21日 メボソムシクイ - -
5月24日 サンコウチョウ 5月10日 6月03日
オオムシクイ 5月19日 5月27日
アカハラ 4月19日 4月21日
コルリ 4月26日 5月4日*

 

2021年以降は麻生区内のみ。

それ以前は少し探索範囲が広かった。

*印は隣接する横浜市または町田市での記録。

 

サンコウチョウは他種に比べ、

初認日が年によりかなりばらついている。

これには意味がありそうだが、

踏み込んだ見解は避けておく。

 

アオバトは3年連続で声のみの確認。
撮影はある意味最難関かもしれない。
ちなみに声は「部活」と混同しがちである。
 
昨年はホトトギスが滞在したが、
今年は今のところあっさり通過している。
当たり外れの範疇だろうか。
 
さて、撮影したものを順不同でご紹介する。
 
 
おなじみのキビタキ(5月20日撮影)
頭と雨覆が褐色で若そうな雄。
ちなみに当地で春に雌を見たことはない。

 

センダイムシクイ(5月11日撮影)

撮影できたのは久々である。

残念ながら頭央線は写せなかった。

 

でもかわいいかも(´∀`*)

 

メボソムシクイ(5月21日撮影)

近縁のオオムシクイとは、
声の違いで識別するしかない。
今回はメボソだったと思う。

 

ノスリ(5月15日撮影)

5月の記録は初。

冬鳥として滞在していたが、

ずいぶん見ていなかったので

同一個体ではないような気がする。

 
ツミ(5月18日撮影)
昨年生まれの幼鳥だと思う。
遠すぎて虹彩の色は見分けられない。
メインの公園に行く途中、
意外な緑地に止まっていた。
 
【6月4日追記&画像追加】
この個体は雄だと判定する。
雌を比較対象にするとわかりやすい。
雌の虹彩は黄色いので瞳との境界が明瞭。
雄は虹彩が赤く瞳との境界が不明瞭で、
全体的に黒目ぽく見える。
黄色いアイリングは雌雄共通である。
 
そろそろメンツは出揃ったが、
第2第3の個体は来るかもしれないので、
出勤前のルーチン探索をもう少し継続する。