逃げでもいいから「田舎暮らし」ー 自分の心地いい環境と時間で自分を取り戻す -6ページ目

逃げでもいいから「田舎暮らし」ー 自分の心地いい環境と時間で自分を取り戻す

東京都内にしか住んだことのないOLが、通勤ラッシュの人の多さや、会社と家の往復生活に疲れと疑問を抱き、
横浜で米作りを学び、40才を前にして静岡県に移住。
さらに2020年から栃木県県北に移住。

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軽トラにほんの少しばかり

大根を置いておきました

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移住仲間のおじさまから

LINEが入って

 

見に行ってみると

 

ド、ドーン!!

 

 

え?

こ、これを「少しばかり」と言うのだろうか・・・(汗)

 

 

 

2年半経っても

田舎暮らしに驚きが隠せない私です。

 

こんなにたくさん

とてもありがたい。

 

 

 

 

ですが

移住を考える前は

 

2020年が

こんな暮らしになるとは

想像もしていませんでした。

 

 

 

 

東京にいた頃

広告代理店の総務部に

契約社員として働いていた私は

 

 

月曜から金曜

5時に起床し

 

満員電車に揺られ

吐きそうになりながら

8時半に出勤し

 

定時+残業

 

1日のうちのほとんどを

会社で過ごし

 

残業が終わると

夕飯を作る気力さえなく

 

スーパーでおそうざいを買ったり

外食したり

 

家には寝に帰るだけ

 

 

そんな生活でした。

 

グッタリ。

 

 

 

 

その時は

 

これが普通のOL生活だ

 

と思っていましたし

 

会社で連泊する社員もいたので

 

他の人の方がもっと過酷

私は帰れるのだから

まだマシだ

 

そう思っていました。

 

 

 

 

でも

振り返ると

 

私にとっては

普通ではなかった。

 

 

 

 

吐き気がするほどの

満員電車を使ってまで

仕事をしたいのか?

 

 

家で

ゆっくりお風呂に入って

温かいお茶を飲みながら

本を読んだり

リラックスする時間が欲しいのに

 

寝るためだけに

家に帰る

 

そんなペースで仕事をしたいのか?

 

ここにいるの、違和感ないですか?

 

 

 

 

今なら

 

私にとっては

普通ではない。

 

そう言えます。


 

 

 

私が感じていた「普通」は

いったい

誰の「普通」だったんだろう。

 

 

誰より「マシ」だったんだろう。

 

 

そんなことを思う

今日この頃です。

 

自分の生き方や

 

自分のできること

 

それを知りたくて

 

はっきりさせたくて

 

 

OLをやめてすぐ

著者の塩見さんに会いに行ったのに

 

 

さらにモヤモヤが深まった

「半農半Xデザインスクール」

 

モヤモヤ~。

 

 

 

「X」はわからないままでしたが

 

東京に住んでいても

 

「半農」の部分だけは

少しでも続けることができました。

 

 

 

それは

都心から通える里山という環境があって

 

そこに

「農に学ぶ」というNPOが活動していて

 

脱サラして農業を始めた

代表の木村さんをはじめ

 

たのもしい人たちと出会えたこと。

 

 

これが大きかったです。

 

みんな黙って刈り取った後の稲をしばっています。

 

 

 

さらに

 

「半農」の土台となる

お米の作り方を知り

 

パートナーという

仲間も

巻き込めたこと。

 

 

 

 

OLだった私が

いきなり

 

一緒にお米作りやろうよ!

と言い出し

 

しぶしぶ始めた

私のパートナー。

 

 

彼は

お米作りを習い始めた当初

 

お米作りの日になると

学校に行きたくない子供のように

 

「腰が痛い」とか

「疲れてるから今日はお休みする」とか

 

何かにつけてお休みしていました。

 

サラリーマンは土日は休みたいの。。。

 

 

 

けれど

収穫1年目を迎え

 

自分で作ったお米を食べて以来

 

俄然、やる気を出し(笑)

 

2年目からは

自ら進んでいくように。

 

 

今では

「大人の水遊び」と称して

お米作りをしています。

 


 

どこで

その人のやる気スイッチが入るかは

わからないものですね。

 

 

 

やっても

失敗したらどうしよう・・・と

 

石橋をたたいて壊してしまう

そんなことが多い私ですが

 

 

「とりあえずやってみる」

 

「失敗してもやってみたのだからOK」

 

 

 

そんな風に

自分に伝えられるようになると

 

少し歩きだせるのかもしれません。

 

 

 

『半農半Xという生き方』↑↑

 

この本に触発され

 

著者である塩見直紀さんに会いたくて

私の中の「X」を知りたくて

 

退職後2日後に

 

京都府の北に位置する

綾部にたどり着いた私。

 

初めて降り立った駅で食べたランチ。

 

 

 

 

それが

私にしては

かなり思い切った行動に見えたのか

 

 

父は

私が何かの宗教に

入信するのではないかと心配し

 

 

パートナーに

「うちの娘は大丈夫か?!」と

 

30も過ぎた娘のことを

電話で確認してたというのは

今では笑い話。(笑)

ハッキリ過保護(笑)

 

 

「何歳になっても娘は娘」が口グセなのも理解できます。

心配なんですね。

 

 

 

 

綾部駅に降り立った後

 

著者の塩見さんの元に集まり

 

1泊2日で行われた

「半農半Xデザインスクール」。

 

 

 

そこでは

初めて会う仲間と共に

これまでの自分の生い立ちを話しながら

 

日本昔話に出てきそうな里山を歩いたり

 

 

それぞれの「X」に触れていく

ワークを行ったり。

 

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ちなみに

 

「X」とは

 

社会的使命であり

 

・自分の個性

・特技

・長所

・役割

・可能性

 

を活かして社会に貢献する何か

 

ということです。

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昔、撮影した綾部の加工済み写真を引っ張り出してきました(汗)

里山の風景が日本昔話の世界のよう。

 

 

 

夜は

京都市からの移住者である秋元さんの開いた

農家民宿 イワンの里

 

マクロビオティックの

美味しい野菜料理を

いただきながら

あれこれ談話したり。

 

都会で疲れた胃袋にほっこり。薪ストーブもほっこり!


 

 

 

今から7年ほど前のことを

思い出しながら綴っていますが

 

 

私はいろんなことに対して

ピンっ!!と

ひらめくタイプではなく

 

ジワジワと

何かを気づいていくようなので

 

綾部に行ったら手に入れられるかも?!と

探し求めていた「X」は

 

1泊2日という時間の間では

 

やってきませんでした。

 

答えが出ませんでした。

 

 

 

 

そして

逆に

 

自分の個性って何だろう?

できることってなんだろう?

 

と考え始めて

モヤモヤしました。

 

 

私の場合は結論でるのに長時間かかります。

 

 

 

けれど後に

綾部で出会った

7名の仲間のうち

3人が

 

私が通っていた横浜市の田んぼで

共に米作りをするようになったこと。

 

 

 

そして

今でも交流があり

 

いろいろと刺激をもらえることに

とても感謝しています。

 

 

 

みんな

住んでいる場所や

仕事や趣味

育ってきた環境こそ

違いますが

 

 

どこかに足を運ぶということは

 

同じ空気や

波長

 

何か接点があり

 

 

きっと深いところで

つながっている。

 

 

今はそのことに

気づけました。

 

みんなでやったなぁ。週末農業の米作り。

 

 

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塩見直紀さんの活動についての

詳細はこちらをご覧ください↓

塩見直紀ホームページ

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以前ご紹介した

 

髙坂勝さんが書いたこちらの本↓

 

 

 

 

その他に

もうひとつ

 

 

東京にいた頃

刺激を受けた本があります↓

 

 

 

 

 

半農半X 

(はんのう はんえっくす)

 

というのは

 

 

京都府綾部市在住の著者

塩見直紀さんが提唱している

 

 

「持続可能な

農ある小さな暮らしをしつつ

 

天の才(個性や能力、特技)を

社会のために活かし

 

天職(=X)を行う生き方

暮らし方」

 

 

のこと。

 

ここは大好きな風景。静岡県松崎町の石部の棚田。

 

 

 

 

じゃあ

 

「田舎暮らしとはどこが違うの?」

 

と感じる方もいらっしゃると思いますが

 

 

 

その違いは

 

X(エックス)に当たる部分に

 

「社会的な使命、

ミッションの自覚があるか、ないか」

 

というところ。

 

クイズ。ここにも「X」が隠されています。(笑)

 

 

 

 

「田舎暮らし」

 

というと

 

 

のんびり家庭菜園しながら

好きなことやって

 

 

みたいな

 

 

セカンドライフや

 

悠々自適な暮らし

 

 

をイメージされる方も

多いですよね。

 

 

 

 

 

 

半農半X」の場合には

 

 

「自らの米や野菜などの

主だった農作物を育て

 

安全な食材と

自然からの

インスピレーションを手に入れ」

 

 

 

かつ

 

 

 

「社会的使命(ミッション)で

 

自分の個性

特技

長所

役割

可能性

 

を活かして

 

社会への何らかの貢献を目指す」

(それが換金されて生活収入となる)

 

 

という意識が加えられています。

 

 

 

まだ固い言い回しですね・・・(汗)

 

私の話がわかりづらいので、寝てしまいました。。。

 

 

 

要は

 

自分で体を動かし

自分の食べ物・農作物を作って

 

 

自分の好きなこと

やりたいことで

社会の役立ち

生活収入を得る!

 

 

暮らし方です。

 

 

 

 

この本が

突き刺さった私は

 

退職した2日後

 

塩見さんのいる

京都府綾部市まで

足を運んだのでした。

 

その時、食べた綾部市のイワンの里さんのご飯。

農に学ぶ」の木村さん

 

そして

 

「東京で農業」の白石さん

 

二人の共通点は

野菜を育てていること。

 

 

 

けれど

 

肥料を使う・使わない

農薬を(少しは)使う・使わない

 

といった違いがあり

 

その先には

 

人柄というか

 

考え方

理念の違い

 

それらが

かなりあることがわかりました。

 

 

 

 

 

2つのフィールドに

足を運んで感じたこと。

 

 

それは

 

自分が楽しめる環境が良い

 

ということ。

 

 

 

これって

当たり前ですかね?(苦笑)

 

 

 

実は私は

 

「楽しむ」ということを感じにくい

 

性質でして

 

私にとっては

当たり前ではなかったのです。

 

 

ここから説明がややこしくなります↓

「素直に楽しいっっ!!」

という感じと

 

「楽しまなければならない気がするから

楽しんでます!」

 

という感じの差が

わかっていない時があって。

 

 

 

どちらも表面上は

 

「楽しいんです!」って

 

言ってしまうんですけど

 

 

後者に関しては

 

「わかってしまっては

楽しんでないことになって困るので

楽しんでることにします!」

 

みたいなニュアンスになってしまって

 

 

後々

 

「私、楽しくないんだわ」

 

って知ることが多々あったのです。

 

 

 

 

 

「野菜作り」

についても同様で。

 

 

私は

野菜を作る環境として

 

住宅地に囲まれた畑(環境)

 

よりも

 

自然豊かなところにある畑(環境)

 

が好きで。

 

 

 

作り方としては

 

農薬や化学的なものを使ってまで

何が何でも収穫する野菜作り

 

よりも

 

虫に食われちゃっても

自然に沿う野菜作り

 

の方が楽しいって感じていたんです。

もちろん、全部食べられちゃって残念なことも多々ですけど(苦笑)

 

 

いろんな形があっていいじゃん派

 

 

 

 

私が通った

2つのフィールドにも

違いがありました。

 

 

 

どちらが

 

「良い・悪い」

 

ではなく

 

 

自分にとって

楽しいか

楽しくないか

 

どう感じるかだと思いますが

 

 

同じ野菜作りでも

 

いい気分で過ごせる場所の方が

前向きに取り組めましたし

 

 

同じ1時間をかけて

通っていても

 

行ってみて自分が解放される場所の方が

苦にならず

 

逆に

 

その環境に立つたび

癒されてました。

 

 

 

これから

 

野菜作りを学ぼう

 

という方は

 

 

・人

・畑のある環境

 

 

なども気にしてみると

 

「農ある生活」も

広がっていくかもしれません。