こんばんは。
今日はひとつご報告です♪
このたびレシピブログの「全粒粉アンバサダー」に就任しました。
今後はアンバサダーとして、美味しい料理やパンのレシピを通じて皆さまにその魅力をお届けできれば嬉しく思います♪
まずは「全粒粉って何?」というところから。
全粒粉は小麦の粒をまるごと挽いた小麦粉のことで食物繊維やビタミン・ミネラルがたっぷり含まれます。
また普通の小麦粉と比べて低GIで食後の血糖値が上がりにくく、血糖値を気にされる方にもオススメ。
そして何より!風味があって美味しいんです。
やはり美味しいことが何よりの魅力ですからね~ココは大切。
粗挽きの全粒粉は用途が限定されるところがありますが今日ご紹介したいのは「日清全粒粉パン用チャック付き」。
こちらは普通の小麦粉と同じようにサラサラしていて使いやすいです。
普段使いしたい方には是非お試しいただきたい全粒粉。
今日はこちらの全粒粉を使って美味しいパン作りに挑戦!
ヘルシーだと強調したばかりなのにバターたっぷりのパンを張り切って作ってしまった私…
今回その辺りは目をつぶっていただいて(笑)
全粒粉の美味しさを存分に感じていただける絶品塩バターパン。
自信をもってお届けいたします!
焼くと全粒粉の良い風味がふんわり♪
そして食べるともっちり◎でも歯切れはよく粉のうま味が感じられます。
粗挽きの全粒粉はすぐには吸水しにくいのですが、こちらは吸水が良いです。
パン屋さん気分を手ごねで味わえる自信作♪
是非おうち時間にお楽しみください。
パン作りはレシピだけでは状態の見極めが難しいので、わかりやすいよう写真の詳細や小話などを挟んですごく長いですが、お付き合いいただけますと幸いです!
(調理時間:150分)
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【材料6人分】(6個分)
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強力粉:150g
「日清全粒粉パン用チャック付き」:50g
(A)さとう:大さじ2
(A)塩:小さじ1/2
(A)インスタントドライイースト:小さじ1と1/2
溶き卵:1/2個分(26g)
ぬるま湯(40度程度):110~120g
黒いりごま:大さじ4
バター:35g+30g
塗り卵:適量
大粒の塩:適量
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【手順】
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【1】練り込み用バター(35g)を冷蔵庫から出す。
耐熱ボウルに強力粉と全粒粉を計量して混ぜあわせ【A】を計量する。
<強力粉と全粒粉を混ぜて>
↓
<その他も計量>
イーストの反対側に溶き卵を流しこみ、イーストめがけてぬるま湯(40度程度)を加えて穴あき木べらで混ぜあわせる。
↓
↓
【2】粉けがきれたら台に出して(ボウルについた生地はきれいにとって黒いりごまを入れておく。)縦ごねしながら水分調整し、生地にまとまりが出てきたらバターを加えてさらにこねる。
詳細レポート
<パサパサからスタート>
↓
<ある程度ひとかたまりになった状態の生地を触って水分不足を感じたら、生地を長くのばして小さじ1程度から水を足す(こねてからまだ生地がかたければ再度同じように水を足してください)>
↓
<ある程度まとまったらバターを点々と...>
<裏話。>
本当はある程度薄い膜が出来てからバターを足す方が生地のつながりはよくなりますが、今回はバター量が多く生地がつながってからバターを足すとなかなかなじまず時間がかかるのである程度まとまったらバターを入れてもOKです。
根気のある方は薄い膜ができてからバターを入れてもらっても...笑。
↓
<くるくる♪>
↓
<最初はバターがなじまずツルツル。こねにくいですがここは我慢。>
↓
<ある段階でふと「ふんわり」を感じるタイミングがきます!(感動。)生地の変化を肌で感じることができるのが手ごねの醍醐味です。>
↓
<だいぶまとまって薄い膜ができました>
(目安は生地をのばしたときに薄い膜が張るまで。ここではまだ完全につながっていなくても8割程度こねあがっていればOK。)
↓
でもまだ完全につながっているわけではないので、しばらくするとこうなります。
今回はこの後ごまを加えてV字ごねもするので薄い膜ができたらOKです。
【3】生地を丸めて黒いりごまを全面につけ、折り返したり押し丸めたりして全ての黒いりごまを生地につける。
<まずは表面>
↓
<折りたたむと白い生地が見えてくるので>
↓
<またそこにペタッと。そしてググッと押しつけて胡麻を定着させる>
台に出して軽く縦ごねしたあとV字ごねにかえて更にこねる。
(ここでしっかりこねると更に美味しく♪)
黒いりごまが均一に行き渡り生地になじんだら丸めてボウルに入れる。
↓
ラップをかけて40度で25~35分発酵する。(第一次発酵)
<補足写真>
こちらの写真と2つ上の写真の違い、わかりますでしょうか?
<補足写真>の方が表面にごまがぷつぷつ浮き出ているところが多いです。
ごまをつけてV字ごねをするとレシピ写真のようにごまがしっかりと生地に定着して表面もなめらかになるのですが、たたきごねをすると<補足写真>のようになります。その前にごまが飛び散りますが。
普段たたきごねをしている方もここでの最終はV字ごねをオススメ。
たたき方の種類にも意味があることが多いです、という小話でした。
【4】<第一次発酵中の作業>
縦5cm×横10cm程度のバターを包める大きさのラップを広げて成形用バター(30g)を置き、5cm×10cmの大きさにラップを折りたたむ。
ラップの上からめん棒をかけてバターの厚みをととのえ、ラップの上から6等分の筋をつけ冷蔵庫に入れる。
【5】一次発酵後フィンガーテストをして軽くパンチをして取り出し、6等分に丸めてラップをかけて10分置く。(ベンチタイム)
<発酵後>ボウルの1/2程度の高さがあって、やさしく触った時にふんわり感があればOK。
↓
<生地が大きく戻ってきたらもう少し追加で発酵します。逆にプシューッと空気が抜けてしまったら過発酵。>
↓
<パンチはやさしく>
↓
<乾燥にご注意ください>
【6】とじ目を上にして中心から外にむかってガスをぬきながら12cm程度の円形にのばす。(めん棒でのばしてもOK)
1点を起点に写真のように折り返す。
【7】さらに半分に折ってとじ目をとじる。(工程6~7を6個分)
少しだけ片端が太く、徐々に細くなる形でOK。
↓
↓
↓
【8】12cmの生地を手で転がしながら24cmにのばす。
【9】生地を縦長に置き、めん棒で縦30cmにのばす。(めん棒は真ん中から上へ→真ん中から下へ→生地を台からはがして→再度真ん中から上へという手順を繰り返して30cmに。)
<めん棒をかける時は生地を引っ張らないように>
【10】手前の生地だけを横10cm程度にのばし工程4で成形したバターを下から1cm程度あけて置く。
【11】ひと巻き、ふた巻きはしっかり目に巻き、あとは自然に転がしてとじ目を下にして天板に置く。(工程9~11を6個分)
<ひと巻き、ふた巻きはしっかり目>
↓
<あとは自然にコロコロ~>
ラップをふんわりかけて40度で20分~25分発酵する。(第二次発酵)
【12】発酵ができたらオーブンを190度で予熱し、その間に生地にはけで塗り卵を塗り、大粒の塩をふる。
<いよいよ大詰め!>
↓
<ハケは短く持って、寝かせてやさしく塗ります>
【13】予熱ができたら190度で12~17分焼き、火傷に注意してクーラーに取り出して冷ます。
<完成~良い香りです♪>
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【ポイント】
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・強力粉(今回は日清カメリヤ使用。)の種類や室温・湿度などの環境によって吸水量が異なります。水の量は少なめから様子をみて加減してください。
ただし、日清全粒粉の吸水は良いので生地がかたければ何度かに分けて少しずつ足してOKです。
・工程1~3はホームベーカリーで代用可です。
是非ぜひお試しくださいね~♪
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