2022年映画3本目は2019年日本制作
「 蜜蜂と遠雷」
あらすじは
ピアノの天才たちが集う芳ヶ江国際ピアノコンクールの予選会に参加する若き4人のピアニストたち。
母の死をきっかけにピアノが弾けなくなったかつての天才少女・栄伝亜夜は、7年の時を経て再びコンクールへの出場を決意する。
音大出身だが現在は楽器店で働くコンクール年齢制限ギリギリの高島明石は、家族の応援を背に最後の挑戦に臨む。
名門ジュリアード音楽院在籍中で完璧な演奏技術と感性を併せ持つマサル・C・レビ=アナトールは、優勝候補として注目されている。
そして、パリで行われたオーディションに突如現れた謎の少年・風間塵は、先ごろ亡くなった世界最高峰のピアニストからの「推薦状」を持っており、そのすさまじい演奏で見る者すべてを圧倒していく。
熱い戦いの中で互いに刺激しあい、それぞれ葛藤しながらも成長していく4人だったが……。
(映画.comより)
感想は
全くの予備知識もなく見ました。
内容はピアノコンクールを舞台としたもので、盛り上がりなどは少ないストーリーですが、退屈せずに見られました。
私が音楽の凄いところは”楽譜”だと思います。
楽譜を読める人だったら、国が違っても全く知らない曲を楽譜を見て”再現できる”と言う事です。
例えば、工業製品、土木・建築構造物は図面さえあれば、その道の技術者であれば国が違えど”再現”出来ます。
それは”物”として造ることが出来るからです。
しかし、音楽は聞いたそばから消えていく物です。それを年代や国を超えて”再現できる”ってとても凄いことです。
五十路の手習でサックスを習い始めたのですが、楽譜にルビを振らないと瞬間的に読めません。
楽譜をきちんと理解して読めるように勉強したいです。もう、本当に仕事なんかやってる暇がありません。
春にサックスの演奏会があり曲を決めなければなりません。
最近、ちょっぴりハートブレイクしたのでチェッカーズの「ジュリアに傷心」にしよう!
って思いました。
「ジュリアに傷心でいいですか?」
教室の先生に言ったら
「演奏はピアノだけだからもう少し静かな曲がいいんじゃない?」
だとさ。じゃあ、「ルパン三世のテーマ78’」だな!
- 退 屈 し な い 度:★★★☆☆
- 人 に 勧 め る 度:★★★☆☆
- 数年後に見返す度:★☆☆☆☆