2020年1冊目は沼田まほかる著「アミダサマ」
あらすじは
幼子の名はミハル。産廃処理場に放置された冷蔵庫から発見された、物言わぬ美少女。彼女が寺に身を寄せるようになってから、集落には凶事が発生し、邪気に蝕まれていく。猫の死。そして愛する母の死。冥界に旅立つ者を引き止めるため、ミハルは祈る。「アミダサマ!」――。その夜、愛し愛された者が少女に導かれ、交錯する。恐怖と感動が一度に押し寄せる、ホラーサスペンスの傑作
(新潮文庫メールアーカイブより)
感想は
昨年末に「ユリゴコロ」を読んで「彼女がその名を知らない鳥たち」「痺れる」とマイまほかるブーム絶賛到来中で立て続けに読んで、今年1冊目は「アミダサマ」です。
出版順など全く気にせずに読みました。
「アミダサマ」以外の作品は一気に読みましたが、この「アミダサマ」は一気にに読めなかったなぁ・・・なんでだろ?
最後もイヤミス(ジャンル的にはイヤホラか?)を期待していたんですけどね。
面白いは面白いのですが他の3作品に比べ引き込まれず、正直、読むのが億劫になりました。(まほかるファンの方、ごめんなさい)
そうだ!きっと、お経の漢字や、使っている漢字が難しいからか!?
きっとそうだ!そう言うことにしとこう!
迦陵頻伽、庫裏、柳行李って読めないし意味がわかんねぇし・・・
主人公の一人の僧侶の浄鑑は若かりし織田無道。
その母親;千賀子は銀髪の近藤サト。
って感じでイメージしました。
近藤サトがあんなことやこんなことするなんて♡♡♡
評点は
退屈しない度 :★★☆☆☆
人に勧める度 :★☆☆☆☆
数年後に見返す度:☆☆☆☆☆