おはようございます。
東北に地方ロケに来ておりまして、毎日温泉に入れる幸せな日々を送っております。
少したわいもない話をしてもよろしいですかね。
昨日は「仮面ライダーリバイス」のオンエアがありましてですね、そのドラマの中で私の演じる悪徳弁護士の工藤が自分の過去を振り返り
「努力なんて虚しいだけだ」
と、死ぬほど努力しても上手く行かなかった事をライダーに投げつけたシーンがありました。
なんだかこのセリフがね、自分にとても刺さるのですよ。自分で言ってるのに。
実は、私も若い頃は口には出しませんでしたが「努力なんて虚しいだけだ」と心のどこかで思っていた気がするのですよね。
正確には「これだけ努力しているのになんで自分の理想に近づかないんだ」と。
46歳になった今現在は、その時の自分の思う努力というのは努力と語るにはちょいと違うなと思うので
「それじゃぁ上手くいくわけないでっしゃろ」
となるのですが。
とにかく若い頃は努力の方向性というか、それを頑張ってどうする?もっと他の事を頑張れよという事をしていた訳です。
それが分からず自分の理想と現実が離れていくものですから悪循環になってしまったのですよね。
あと、芸事の世界にも、もんんんんの凄い才能や能力を持つのに更に凄まじい努力をする人が沢山おりまして、
「もう、これ努力じゃどうにも太刀打ちできねぇ、同じ人間なのか?」
と、思う事もあったからでしょうかね。流石に役のように悪魔に魂は売りませんでしたが。
そんなこんなで「努力なんて虚しいだけだ」というセリフは自分の中でとても感慨深いものでした。
で、思ったんですよね。46歳の私は。
でも、なんだかんだいっても努力って大事なんだよなと。
何をもって「努力」というのは難しい所ですがね。
で、私が今できる努力はなんだろうと色々考えましたら
筋トレじゃね?
と、なりました。
筋肉トレは正しいトレーニングをすれば頑張れば頑張るだけ成果が出ます。「筋肉は裏切らない」と言われておりますからね。
それに、頑張った事は誰かに認めて貰いたいと言う気持ちは私としてはあるので、見た目で努力の成果がわかるのはまずは筋トレだろう?むしろ筋トレしかねぇだろ?となったわけです。
武田真治くんの筋肉をみていて凄くカッコいいなと思うのですよ。
私も50歳までにはあの様に美しい肉体美になりたいなと思うのですよ。なんとなく服を脱いだら「ええ!凄い!」と言われたいし夏にタンクトップが似合う様になりたいのですよ。
あと、私が悪役をやると小物感やクズ感が出てしまうので、物理攻撃が強そうなカッコいい悪役をいつか演じてみたいですな。しかしこれには努力が必要です。
というわけで
たまたま、たまたま、ロケ先に腹筋ローラー持ってきたので頑張りたいと思います。
いつか努力の成果を見せられる様に。
とてもたわいもない話でした。
ではでは