こんばんは
今日は家の大掃除をしたくなるような晴天でしたね。
私は最近、朝に喫茶店でコーヒーを飲んでる事が多いんですけど、朝のコーヒーはいいですねぇ。
なんというか、口にコーヒーを運んだ瞬間に一日が始まる感じがするんですね。
特に、こだわりのコーヒーは私に至福のひとときを与えてくれる。
美味しいコーヒーを出せるお店は、きっと豆にこだわり、焙煎にこだわり、淹れ方にこだわり、極上の一杯を出す為に相当な試行錯誤を重ねている事でしょう。
それは、違いがわかる人でないと出来ない事でしょう。
でね、私は思うのですよ。
男というのは違いが分からなければいけない
と。
つまり「違いのわかる男」でなければいけないと。
ワインを嗜めば、香りと口当たりでどこの産地で取れたブドウぐらいはわからなければならない。
バイオリンの音を聞けば、ストラディバリウスの響きぐらいは聞き分けられなければならない。
当然、コーヒーぐらいは一口飲めばどこの豆にぐらいはわからなければならない。
それくらいデキる男としては当然ですね。
少し前になるんですけどね、出演した情報番組で私がコーヒーをよく嗜む事を話したんです。
「私、コーヒーが好きなんです、喫茶店に行ってよくコーヒー飲んでます」
と。
そこで、番組からクイズを出されました。
キリマンジャロ
ブルーマウンテン
インスタントコーヒー
の3つの中から高級な豆といわれるブルーマウンテンのコーヒーを飲んで当てて下さいというクイズを。
まぁ、楽勝ですよね。
私は一つ一つのコーヒーをじっくりと味わい、これがブルーマウンテンだと思う一杯を選んだのです。
一番香りがよく、高級感を感じる一杯はコレだと自信を持って答えました。
それは
インスタントコーヒーでした。
44年生きて来て、あれ程の恥ずかしい思いをした事はないですね。
生放送だったので放送禁止用語を連呼しようかと頭をよぎりましたよ。
つまりの所、何が言いたいかのかといいますと
私は、違いの全くわからない男です。
コーヒーはそんなに好きではないかもしれません。
おやすみなさい。