今日は2ヶ所の寺社を巡りました
1ヶ所目は不忍池弁天堂
上野駅からお散歩しながらやってきました
不忍池(しのばずのいけ)辯天堂(べんてんどう)は、江戸初期の寛永年間に、天台宗東叡山寛永寺の開山、慈眼大師天海大僧正(1536~1643)によって建立されました
手水舎には桜が飾られていました
入口を進んで右手にある藤の花
丁度見ごろを迎えていました
本堂と提灯の景観が良いですね
宇賀神王さまの尊像
琵琶の碑
不忍池の辯天さまは「谷中七福神」のひとつです
辯天堂にお祀りされるご本尊さまは「辯才天」です。音楽と芸能の守り神として広く信仰され、また「辯財天」とも書くことから、金運上昇といったご利益があるそうです
辯天堂の辯天さまは八本の腕があり、手に手に煩悩を破壊する道具を意味する武器をお持ちになっている「八臂辯才天(はっぴべんざいてん)」さまです。
授輿所
こちらでは弁財天と大黒天の2種類の御朱印がいただけます
直書きの御朱印と栞をいただきました
巳の日には蛇の朱印も押していただけます
ご開帳は年に1日、9月に行われる「巳成金(みなるかね)大祭」の日です。
ふぐ供養碑
天然の池であった不忍池を琵琶湖に見立て、また元々あった聖天(しょうてん)が祀られた小さな島を竹生島に見立て、さらに水谷伊勢守(みずのやいせのかみ)勝隆(かつたか)公と相談して島を大きく造成することで竹生島の「宝厳寺(ほうごんじ)」に見立てたお堂を建立したのです。
いまの時期は蓮の葉は枯れてしまっていますが、7月中旬から8月になると面に広がる景色は観光客を楽しませてくれます
不忍池弁天堂を後にして、2ヶ所目の小野照崎神社へと向かいます
景色を眺めながら歩いていると、外を眺めながらまったりしているワンちゃんを発見しました
可愛い