雑誌『GRAZIA』2014.7月 2PM ジュノ | K-POP 歌詞とか雑誌とかとか日本語訳してみたブログ

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"好きだから
出来たんです"


2PMで見るときはまるで分からなかった。
しっかり積み上げた功徳を今やっと確認する気分。
<監視者達>のジュノは事新しい発見だった。
商業映画に連続でキャスティングされることも当然だった。
<侠女:剣の記憶>の撮影を終えてすぐクランクインする<20歳>で主人公を引き受けた彼は同時に日本で2回目のソロツアーを控えている。
秋には2PMで国内の舞台にも立つ予定だ。
この中で作詞、作曲はもちろんミュージックビデオ思案作業から公演セットリストまで練る事どうやって可能なんだろうか。
実際彼はもっと仕事が出来なくてやきもきしている。
欲も多くそれほど才能が煌めく。

"忙しいから良いし、もっと忙しかったら良いです。好きだから、やってみたら出来たんです"

<監視者達>に出演しながら短い間に変化が多かったでしょう?

暮らし向きが少し良くなったかって?(笑)

あー、生活の質も良くなりそうですね。

昔も今も暮らし向きは同じですが変化は多かったですよ。
以前ダンスの練習中に肩を怪我したことがあります。先送りにしていた手術をして暗鬱としていた時に<監視者達>のオーディションが入ってきたんです。退院して4日目に。
ぶくぶく浮腫んでて見ていられない程でしたが絶対やりたかったんです。
結局、運良くキャスティングされキャラクターも良かったんだと思います。

映画界で称賛が本当に沢山出たんですから。

過大評価ですよ。僕は生きてるうちに貰う称賛をこの時全部貰ったと思います。(笑)

ソル・ギョングとチョン・ウソンに続き<侠女:剣の記憶>ではイ・ビョンホンとジョン・ドヨンという大先輩達と共演しましたがどうでしたか?

本当に緊張しましたよ。まず"完全に新人"ですから現場の雰囲気に馴染もうと努力しました。スタッフと沢山話しもしましたし。
イ・ビョンホン先輩やドヨンヌナの場合、対面するシーンが多くなくてもモニターを見て沢山アドバイスをして下さいました。『ここでは僕ならこうするけどお前はどう?』こうゆうふうに。

2本目の映画だから少し良く出来た?

本当に少しだけです。
僕は実は武侠や時代劇はまた今度でも出来ると思ってたんです。でもこんな機会がまたどこにあるんだと思いました。ただ何であれ学ぶ方が良いだろうという考えもあったし、物語自体に惹かれもしました。

続けて3本目の映画<20歳>まで。
俳優として着々と進んでいる感じですね。

僕は歌手としてのスケジュールがあるじゃないですか。でも機会が来れば逃したくないし、とりあえずやる事になったから絶対2つ共頑張ろう。こうなるんですよ。1つを頑張ったため他の事が出来なかったら初めからしない方がいいですから。だからずっと準備しながら暮らしています。

いつも夏が一番忙しい時期なんですね。
去年に続き日本ソロアルバムとソロツアーに新しい映画のクランクインまで。

そうですね。仕事が多いという気もしますが忙しくて良いです。


今回のソロアルバムも全部作詞、作曲をしたんですか?

はい。去年日本で初ソロアルバムを出した時初めて全曲を作詞、作曲してプロデュースまでやりました。その時は少し力を抜いたカジュアルなアルバムだったなら今回は本当の自分の姿を見せれる、躍動的で活気がみなぎったものを込めたかったんです。海外アーティストの作品を数十個ダウンロードして自分の歌に編集してミュージックビデオレファレンスも作ってみて。

そんなことも出来るんですか?

あ、初めてしました。すごく大変でしたが面白かったです。実は自分の最初のアイディアのままやろうとしたら約20億はかかったと思います。ハハ、少し妥協しましたよ。現実的に不可能なことも多かったし。

もう少し"ジュノ"らしい音楽とはどんなものですか?ピンとこなくて。

ジャンルは括りたくないです。ダンス曲もあるしロックもあって多様なんですが、僕の曲を聞く方々は明るく希望に満ちているという話を沢山して下さるんです。今はどの位自分の色を掴んだと考えたりもしますがこれからも変わり続けるでしょう。

求めてたぐらい引き出したと思う?

とりあえず自分は気に入ってるし、一緒に作業した日本チームの方々もすごく気に入ってくれました。
一緒に作業するヒョンと作詞、作曲、編曲まで全てやってから送って日本ANRチームでダメだと思ったら送り返されるやり方なんですが、今回は送るたびに全部大丈夫だと言われたんです。さらにお前一人でするには勿体無いとまで。(笑)

もっと曲を育てて2PMで出そうって?

それか他の日本の歌手に売っても良さそうだって。嬉しかったし不思議な気持ちにもなりました。

もともと積極的で大胆なスタイルでしょ?

状況に拠って違います。
実は演技をする時は緊張しないのに監督と初めて挨拶して先輩の方々と一緒にいる時はかえって緊張しました。歌手として2PMで舞台に立つ時や自分のコンサートでは全然緊張しないのに<イエスタデイ>みたいな場に出て歌一曲歌うのはこんなに震えるんです。でも気分が良くなって来たら怖さは無くなります。

アップダウンが激しい?

そんなタイプです。でも結構良くなりました。

穴蔵を掘って何日間も閉じこもっていることも?

家に閉じこもっている時も多いですよ。前に肩を怪我して手術した後にあんまり出掛けなくなりました。1ヶ月ギプスをしたままだったし、どうせお酒もあんまり飲めないから外に出るのも何だなって。


家では主に何をしてるんですか?

作業それか寝る。それでもなかったら業務。

業務?

1日に数十通ずつEメールが来てるから返信しないといけなくて。

仕事に関連したEメールですか?

はい。直接コミュニケーションしたいタイプなので写真やミュージックビデオみたいなのもこの部分を修正して欲しいとお願いして。

もともと周りにそうゆう業務をしてくれる専門家達がいるじゃないですか。

そうなんですけど自分が満足しなければいけないですから。この部分は表情がおかしいからフルショットに変えて、ここは拍子が詰まってるから修正して欲しいっていうふうに7次、8次までずっと作業します。プロデューサーで名前が入ったから更に細心になりました。

それをいつ全部するんですか?テレビに出てない時もみんなスケジュールが多いっていうのに。

ずっと昔から夢だったんです。"僕が歌う歌は僕が作らなきゃ"っていう夢。だからデビュー前に二人共お金も何も無い時からホン・ジサンという作曲家のヒョンと一緒に始めました。

本当に欲が無かったら出来ないと思います。遊んで寝る時間の代わりにする事じゃないですか。

欲でもありますが面白く無かったら絶対出来ないです。
本当に忙しい時は、深夜1時に終ったら一旦シャワーをして2時頃に作業室に行き、そこから作業をします。絞り出しながら作業をしていると外が明るくなってから随分たってるんです。でもスケジュールが11時からまた始まるのでソファで少し横になってから出て行く感じでした。だけど曲を一つ完成させガイドバージョンまで録音して聞いてみると本当に気分が良くなります。
好きだから、やってみたら出来たんです。

公演の演出もその位参加したんですか?

はい。リハーサルをする時求めている舞台の図案を描いて専門家と意見を交わします。
パフォーマンスはもちろん、どんなLEDを使えば良いかということまで。現実的に可能な修正を直し、総リハーサルの時、1時間半の間図面を見ながらチェックして。セットリストを練るのも同じです。

他の人が考えてくれたものでする時とは完全に違うでしょう?

もちろんです。あ、でもぜひ誤解を解きたい事があります。2PMの時は上の空だったのに自分の作業の時だけすごい熱心にやるっていう話。2PMは6人だから一歩下がって譲歩するんだよ。テキトーにしているのでは絶対ないです。

ソロ公演ではその空間にいる全員が指先一つにまで集中して一緒に動くじゃないですか。気分はどうですか?

時々、照明を落として観客席を照らす時があります。ぎっしり一杯になっている観客席を見下ろすんですが、あぁ本当その瞬間が本当に…

なんでそんなにジュノという人を好きなんだと思いますか?そんなことを考えたこと無いですか?なんで僕を好きなの?

それを僕が知っていたらもうちょっと早めに何かをしていたでしょう。(笑)
もちろん考えてみました。僕を何で好きなんだろうか?こんな愛を貰う資格があるのか?何日か前もふっとおかしくなりそうになったんです。

真夜中に感情爆発?

歌詞を整理しながら色んな事考えちゃったんです。写真を撮ってくれるファンから始まり、手紙を送ってくれる心が本当に有り難くて。僕は今まで生きてきて誰かをこんなに沢山好きになったことが一回も無いのに一体僕は何だって。


だけどツイッターをしてファン達と直接コミュニケーション出来る窓口を一つ開けておいたわけじゃないですか。

うーん。ツイッターが個人の空間というのは有り得ないし使い方次第だと思います。正直ファーガソンの言葉が合ってます。SNSは人生の浪費だって。最近は曲解される事が多いので僕も近況を上げる用途で使います。時々、セルカも上げたり。もともとはセルカよりは他の人が撮って修正してくれる写真が好きですが。

最近はファンも修正した写真を上げるみたいですね

あ、それ自体が本当にプライドが傷つきます。すでにかっこ悪い姿を見て知っているって事じゃないですか。一度あるファンがサイン会でアイクリームを付き出しながら最近オッパの目尻のシワが多くなって修正するのが大変だって。(笑)

あ、ファンサイン会でかなり求婚を沢山してくるんですって?

恥ずかしげに『結婚してくれる?』っていうパターンから『やー!私と結婚して!結婚しよう!』っていう少女達まで。面白いです。

愛を貰う状態にあまりに慣れて現実的な恋愛がやり辛くなったりしないですか?

確かにそんな時期もあったと思います。"あー僕はこんなに愛されてるね"と思いながらいい気になっていた時。今は絶対に無いです。
ただこの瞬間僕を好きでいてくれている事実に感謝して、永遠じゃなくても長くお互いが好きでいれば良いですね。この方々もみんな結婚して彼氏が出来てってなるはずですから。

もうアイドル7年目ですが2PMとして、またソロとしてどういう差別化を図るのか悩むところだと思います。

Jun.Kヒョンとそんな話を沢山話す方です。手をぎゅっと握って"僕達頑張ろう、成功しよう"という感じですが。

少し漠然と聞こえるんですが何を頑張るんですか?

何でも自分を出し惜しみしないようにしようという事です。今は僅かな時間も家に閉じこもりたくありません。全部が美しいと言う青春ですから。
僕の目標はずっと忙しくこの仕事をすることなんです。もっと沢山へんぴな所にあるコンビニまで僕の顔が貼られてたら良いですね。
不思議なのが<監視者達>のオーディションを受ける時こんな事を思っていました。絶対合格して映画を必ず一本撮ろう。そして来年にはソロの準備をしよう。


着々と全部叶えられましたね?

そうなんです。その上アルバムは7万枚以上売れたら良いなと。映画は500万を越えたら良いなと思っていたんです。

そして2つ共ミッションクリア?

はい。<監視者達>が570万の観客が入り、その年僕のソロアルバムが8万3千枚売れました。
実は会社でも2PMの初の日本ソロアルバムだから4万5千枚売れても成功だと思っていたって、君を甘く見ていたって仰ったんです。(笑)
2014年には新しい映画も出来たら良いなと思っていたんですがまたそのまま叶えられています。

誰かが聞いてわざと叶えてあげてるみたいですけど?

本当にそうです。"わぁすごい。絶対頑張らなきゃ"そんな気分。

最近何か足りなかったり欲しい物は無いですか?

仕事です。仕事。

こんなに沢山仕事をしているのに?

そうです。おかしくなるほど仕事が多いんですけど、特に韓国ではもうちょっとやりたいです。
それで歌でいったら信じて聞く歌手だったら良いし、映画の時は信じて見る俳優だったら良いですね。簡単な言葉のようですが本当に難しいじゃないですか。"誰々の歌が出たって。とりあえず聞こう。"っていうの。

これは全く自分に合わないと思ったことはありますか?

小さい時の話ですが格好つけること。辛かったです。

今日見たら格好良かったですよ?

えーい。まだよく分かりません。でもずっとモニターをしてみたら舞台の上で鋭い視線をはなったりそういうの。止めなければと。僕が僕を見たんですが、こっ恥ずかしくてむず痒いのを我慢出来なくて。仄かな趣きが積まれオーラが出て来てくれたら良いですね。

一緒に演技したチョン・ウソンさんやイ・ビョンホンさんの様に?実際その二人は男性に特に人気があるじゃないですか。

そうですね。先輩達を見ながら学びました。あぁ、男は眼差しだな。声だな。お二方共どれだけ格好いいか、重みがあります。

しかし重みはあまり学ばないで下さい。今のままがいいですよ。

(笑)ですよね?
実は重みは持たない事にしました。僕に似合わないと思って。まぁ、適度にしないとね。