向羽黒山城(福島県) | 女城主のりりん放浪記

女城主のりりん放浪記

お城めぐり中心のブログです。2019年7月、3回目のカテーテルアブレーションにて心房細動根治しました!
発作の出ない日々は毎日が楽しい
(*´∀`)♪

前回のブログで書きましたが、10月20日~23日まで次男(高2)が修学旅行で北海道へ。
その間、家でひとりぼっち( T∀T)


・・・って事は、逆に一人でどこへでも行けちゃうって事??( ≧∀≦)ノ


これは一人旅に出るしかありません(*≧∀≦)
どこへ行こうかな~。
北海道?いや、それでは次男のストーカーになる。九州…広すぎる。
…で、考えた結果、微妙な距離でなかなか行きづらい新潟へ行こう!!


さっそくアクセスを確認。車では7時間弱。ムリ!そんな長時間運転できませんゲロー
新幹線は東京経由で3時間半。
うーん、まあこれで行こうかなおねがい



そんな時、ちょっとおふざけで飛行機でのアクセスを調べてみました。
ありえんなーと思いつつ見てみると、名古屋空港(小牧)→新潟空港まで約1時間。ちょっと早めの予約だと新幹線より安いではありませんか!びっくり

こ・・・これは





飛行機に乗るしかありません!


…と、いうわけで偶然の発見により、15年ぶりの飛行機です爆笑




朝、次男を集合場所まで送り、その後小牧まで車を走らせました。
久しぶりの飛行機、乗る前から
ドキドキします!



行ってきまーすちゅー





う・・・浮いてるガーン
途中アナウンスが入り、今日はよい天気なので右手に富士山が見えますとの事。
しかし席は左側。残念チーン









こうして見ると、ゴジラ目線で人間ってちっぽけだなと思ってしまいます。






この日、4時20分起きだったので飛行機で寝ようと思っていましたが、ずっとドキドキドキドキしていたので寝られず。




新潟空港へ到着し、レンタカーを借りました。
新潟は初めて?いや、来た事あるかな?
記憶にはないけど、昔スキーで来たかも雪雪の結晶



先にネタばらしをしていまいますが、今回の旅のテーマは、百名城、続百名城の旅です。
2泊3日の旅ですが、新潟は制覇できそう。
しかし、半日余りそうなので他の県も行く事に。
そして意外にもお隣の福島県が近い事に気づきました。
そこで最初に向かったのは、

向羽黒山城!





向羽黒山城跡整備資料室で続百名城スタンプをゲットです。



ウン十年生きていて、福島県の地を初めて踏みました!(*≧∀≦)




向羽黒山城は、蘆名盛氏(あしなもりうじ)によって1561年(永禄4年)より阿賀川の畔、標高約408mの岩崎山に、8年かけて築かれました。
このお城は盛氏の隠居城として構えられたと云われています。
1574年(天正2年)、嫡男の盛興(もりおき)が早世した事から、盛氏は向羽黒山城を廃城し、黒川城へ移って政務に復帰します。
現在残っている遺構は、蘆名氏の滅亡後に伊達氏、蒲生氏を経て会津の領主となった上杉景勝によって、徳川家康の会津攻めに備えて改修されたと云われています。

〈のりペディア〉より(笑)




三曲輪から全部見てまわると、2~3時間かかりそうです。下調べをしていると、口コミには熊に注意!とか、今熊に遭遇しました!などがあったので、熊鈴持参です。熊さんに会いませんように(‐人‐)




この日はもう一ヵ所行きたい所があるのでピンポイントで見る事に…。

一曲輪、本丸だけにしました。





駐車場が点々とあるので、移動しながら見たい所だけ見てまわるのもいいかもしれません。




駐車場からこちらを登ります。





入口にあった説明板。





説明板横の階段を登ります。





ジワジワやってくるのかと思いきや・・・









もう楽しい爆笑爆笑爆笑





いきなり壮大な竪堀がありました。スマホ写真だとあまり伝わりませんが・・・





竪堀を眺めながら階段を登ります。
この時、「うわー」「すげー」何回言った事か・・・




上から眺めた竪堀もス・テ・キちゅー




さらに道を進みます。



堀に癒されながら登ります。







虎口跡へ到着しました。






一曲輪内の堀と土塁。



先を進みます。





もうすぐ本丸です(*´▽`*)



本丸手前にクビレが。堀でしょうか?




セ○ムもびっくりのセキュリティです。



この階段を登ると本丸です。





着きました~爆笑





よい眺めです。




パンフレットに、高さ60cmほどの石積みが平場を縁取るように設置されていると書かれていましたが、これ↓かしら?(椅子は違いますよ)



そんなに歩いていないのに汗だくです。
向羽黒山城を制覇したので下ります。




さようなら(*;д;)ノ



もう一度、一曲輪内の堀と土塁を拝んで帰ります。



ふと思いましたが、山に落ちている枯葉、



でかっ!