6月10日の語呂合わせは能勢電610系(阪急610系) 模型での紹介 | カミオムツのゆるいブログ

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 私にとって6月10日の語呂合わせといえば能勢電610系(阪急610系)で、実際にはフィルムで写真を何枚かは撮った記憶があって、少なくとも地上時代の川西能勢口駅発車の写真は確かPCDにもしたように思うのですが、現在手元にはそれらしきPCDが見当たらず、データも1500系のみ。ということで、既出の模型写真でお茶を濁します。

 610系の第1編成 610-660はこれだけ非貫通で210系ににた形状でしたが、611以降は貫通型で、全面窓枠は木製から、後期のものでは正面のみHゴムとなりました。模型はHゴム仕様でしたので、実車にも何度も乗った記憶のある621-671としました。

 模型は フェニックス模型の1/80真鍮製キットを完成させたものを入手しました。台車は天賞堂のWB26ミリのKS31タイプ。

 610系は車体幅約2.7メートル、車体長約15メートルの宝塚線用の規格向上時の小型車ですが、能勢電ではそれまでの320型、500型にくらべて車体幅がその後の阪急標準の2.7メートルに規格拡大した車両であったため、610系入線時には駅等の案内ポスターには大型車610系入線 と案内されていました。確かに320型、500型では席に座って向かい側席までの距離が近く、お互いに足を組んだら触れそうな感じでした(足くんだりしませんけどね)が、610系ではそれにくらべて間の通路が広くなったように感じたものです。 これからしばらくして宝塚線に初めての冷房車として登場した新車5100系が現在は能勢電に入っていることは時代の推移を感じます。

 

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