韓信:その稀代の名将ぶりは国士無双と称えられる。
スケールの大きさ、軍略・兵法の斬新さ、そして不敗の指揮能力。その運命の数奇なことは、源九郎義経にイメージが近い。

韓信の股くぐりは、大事の前の小事を、忍ぶ隠忍自重と冷静さをあらわす。

劉邦配下になり、一般兵卒から、蕭何の説得により、総大将に抜擢される。

連戦、連勝して、やがて項羽を四面楚歌に追い込む。
その才は、劉邦に警戒され粛清にあう。

三国志で、感じさせる将はいないが、性格的な部分なら、孫堅ぐらいか。