体がちぎれそうだと言う。
心もちぎれそうだと言う。
SMAP姐さんに呼び出された。
呼び出されるだろうなぁと思っていた。
もう、どうしようもないことなんだろうけど、
でも、体も心もちぎれそうなほど、苦しいという。
絞り出すように、あんなこともあったんだよ、こんなこともあったんだよ。
彼女とともに歩んできた、SMAPクロニクル。
うんうんとしか言えず、うんうん以外も言えず…。
ちぎれそうだというその感覚は、共有できるんだわ。
本当に、ちぎれそうになるんだよね。
苦しいんだよね。
体の奥の方から、じわーっと切ない想いがこみ上げてきて、指先まで痛くなってくるんだよね。
まだ気持ちの整理はつかないんだって。
頭でわかっていても、心が付いていかないんだって。
だから、とりあえず、今、ちぎれそうな話を聞いてほしいんだって。
いいですよ。
いくらでも聞きますよ。
たかがアイドル。
されどアイドル。
一緒に過ごしてきた日々は、人生そのもの。
一方的な状況に、体も心もくたくたになってしまって。
いい歳をして恥ずかしいよねって苦笑いしているけど。
今の彼女は、もしかするとあのときの私。
ちぎれそうな感覚はまだ体のどこかに残っているもの。
居酒屋の個室で、しんみり深酒をして、今日はちょっと二日酔い。