〇まいどおおきに〜観劇参考メモでおます
・世間一般で大衆演劇の役者、劇団で名前を知られているのは梅沢富美男と松井誠、早乙女太一ぐらいだろう。しかも女形の美という枠を出ない。
梅沢富美男が一躍有名になり、バラエティ番組の寵児に登りつめたのは大衆演劇での芝居の評価ではなく、「夢芝居」のミリオンセラーと紅白出場という面が大きいのではないかと思わざるを得ない。
ましてやそれ以外の座長名も劇団も知らないのが現実。観客動員数ダントツ人気の都若丸劇団でさえ、その認知度は極めて低い。それだけ大衆演劇自体がまだまだマイナーな存在だということだ。
とくに、大手メディア(TV)はひどい。大衆演劇を取上げてもお花を一杯つけるシーンやお目当ての役者の舞踊に群がる熱狂的な場面の紹介が主な内容だ。
好奇な目で見る扱いだ。大衆演劇のファンというものは中高年婦人で古典芸能と一線を画すものとしての刷り込みが随所で行われている。
大衆演劇をまっとうに演劇の側面から評価しようという取上げかたは一度も見たことがない。
一方、SNSの効果は絶大である。YouTubeから歌手やグループ、タレントが誕生し、参議院議員も輩出、数百万の支持を得て政党までつくる。新聞、テレビメディアは無視しても押し上げたのはSNSのネットワークの力だ。
であるのに、未だに古き体質の多くの劇団はSNSの拡散に制約を加え、映像配信ではなく手売りでDVDを売っている。いつまで、井の中の蛙でいるつもりなのか、コップの中の喝采で終わっては先人達が泣く。様々な縛りを断ち切り大海にいでよ大衆演劇!
歌舞伎、映画、古典伝統芸能はいやでも取上げてくれる。大衆演劇は自らの芸能的立場を打ち立てるにはSNSを中心に据えた劇団とファンによる広宣活動しか見当たらないと考える。
参考 上方 講談の取り組み YouTube番組
❒ 余談だが最新のカンゲキがAmazonで購入できるようになっている これは助かる
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❒ 劇団のDVDも動画サイトからのストリーミング配信やレンタル配信を検討して欲しい
Amazonプライムビデオ Hulu U-NEXT 観劇三昧
紀州屋良五郎


