▩ 連日大入りの山を積み上げる 劇団美山 奈良・弁天座 2019/05/24 | 紀州屋良五郎 ☆大衆演劇・上方芸能☆情報系ブログ

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〇見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます

 

〇何度も見ている芝居だが里美版は軽妙な笑いとアドリブ、涙、情を揺さぶる出来栄え。

・芝居、ショーの照明も極上の劇団美山。

特に、芝居照明並びに演出は至高。

・実力派の役者、女優揃いの劇団。男女の実力バランスも秀でている。

・劇団美山の公式ホームページもかなり詳しく充実している。

日別演目・公演先・メンバーまで記載しているのでありがたい。

☆メンバー

座長  里美たかし 

若座長  里美こうた

花形  里美京馬  

里美祐樹  

中村美嘉

中村笑窪  

中村花  

中村あおい

里美花太郎

里美誉  

里美かいと 

中村㐂代子

☆顔見せミニショー(24分)

・オールメンバー

・中村美嘉

・花形  里美京馬

・中村笑窪

・若座長  里美こうた

・座長  里美たかし  (昭和残照)

*ミニショーのラスト演出、ライティングのこだわり。

芝居「三人出世」(73分)

・里美たかし‥島やん

・里美こうた‥貞やん

・里美京馬‥目明かし親分

・里美佑樹‥友やん

・中村美嘉‥おみよ

【あらすじ】

幼馴染である三人の若者が大志を抱き、村人に見送られ村から、大坂に出て行く

村から三人が旅だつところから  まず島やんがやって来た

*なにげないアドリブだがうまい笑える

座長と中村笑窪とのやりとりが冴えている  世の中はカネやという生き方語る

次に来たのが貞やん  わては親方になりたいと語る

更に、来たのが友やん  豚のお散歩を見てて遅くなったと

わては目明かしになりたいと夢を語る

時流れ‥時が過ぎ

友やんは許嫁のおみよちゃんと住んでいた。そこに目明かしの親方がやってきて、

怪盗貞吉をめしとったら100両がもらえるとの話。

カネ貸しの島やんが友やんの家にカネの催促にきた。

・借りたカネに利息がついて5両が25両になっていると。おみよに歳を聞くと18ここでくすぐり

*徹底した喜劇仕立になっている。

・怪盗貞吉を捕まえたら100両が入るからそれまで待ってくれと頼む。

しばしの間があり、突然やって来た貞やん。黒づくめの衣装だが、木塲の材木問屋の番頭に出世したと話す。島やんはと尋ねる‥

「世の中は夢を追いかけて生きているが見失ったら奈落を底に落ちる」のセリフを呟く貞やん。

そこに、親方の呼び声、怪盗貞吉が現れたと‥貞吉を置いて駆け出していく友やん。

おみよちゃんに貞吉は心のきれいな奴、俺の首にかかった100両をくれてやると話す。

コント仕立の怪盗貞吉捕り物シーン

すんなりと友やんに召し捕られる怪盗貞吉。親分に名を確かめろと言われ尋ねるも怪盗貞吉と答える。事情を察知した親分はそっと二人きりにする。事の次第を話始める貞吉。友達に会って死にたいと思って生きて来たと。親分は先に帰っているからと去る。とりごえをあげろと貞吉に促され大声を上げる。声を聞き、やってきた島やん。 100両目当ての島やん。

その島やんに数のマジックでごまかされる友やん。

怪盗貞吉が貞やんとそこで気がついた島やん。滔々と貞やんに説教する島やん。

友やん立ち上がり昔話を始める。島やんが流された時、貞やんに助けられたあの日のことを‥友情のなんたるか

笑わせ泣かせる里美祐樹の怪演だ。  味のあるセリフで芝居を決める里美たかし座長。

ありきたりの三人出世を超えた作品になっている。

 

舞台口上   里美たかし座長

・極めてうまいと定評のトーク。

・今月初日から連続大入りトータル78

・前売り券&グッズ販売 

・大入りです。

 

★舞踊ショー  (67分)

・本格的日舞(座長・副座長は藤間流師範)の古典 舞う 里美こうた

・人形振りをしっかりと

・立ち役出来る女優陣、個性的な役者たち

・セリフのごとく舞う座長

・見応えあるラストショー「忠臣蔵」

    島津亜矢の曲あわせた芝居仕立のショー

【画像】

男性客が一定数占める劇団は芝居がうまい・紀州屋良五郎

 

弁天座前の髙井金星堂の赤飯は絶品・赤飯評論家 良五郎

前売り券買って劇場へ 駅から劇場へ 角のお店で