【5-バルセロナ交流 es algo especial!】2009年
*加筆再録中(2018年)
ヒッポのホームステイでは、いつもは観光は二の次、
世界中のどこの交流先でも、ほんとうの家族のようにホストと一緒に過ごす。
ところが、バルセルナ交流プログラムはちょっと違う。
日本のGWに出かけると、ステイ中でもホストは仕事や学校があって、
朝「いってらっしゃい!」と送り出されるの(@@)
もう20年も行ったり来たりが続いているプログラムなので、
これまでに出かけた何人もの仲間たちから話には聞いたけど、
どうなるんだろ~と、ちょっとドキドキしながら出かけた。
09年は着いた日が5/1メーデーで学校や職場は休み。
翌日からは週末、ホストと出かけたり家族と楽しんだ。
そして月曜になると、本当にホストは学校へ行ってしまった。
ホストのジョアンと恋人のMartaは 大学院の研究員で化学研究所に勤めていた。
朝は、コーディネーターのアンナ・パレーラさんとの待ち合わせ場所まで送ってくれて、
ホストは学校へ、わたしはアンナさんとバルセロナの中心部で仲間と待ち合わせ。
パッセージダグラシアに朝の10時だった。
家が近所でホストに送られて歩いて来る人、車で送られて来る人、
電車を乗り継いでくるひと、ホストの家がどこかでルートは全員違う。
みんなで観光の初日、バルセロナといえばやっぱり一番にあそこへ!
観光スポットをめぐる路線バス(?)に乗って出かけた。
車体に大きな目玉のイラストがあって、2階がオープンエアー。
世界中からの観光客が、ほとんど2階に乗り合う。
メインストリートを走りながら、ある角を曲がった途端
「お~!!!」思わずバスにいた全員が声をあげた。
目の前に、サグラダファミリア!
全員が 一斉にカメラを向けた。
けど実はまだ遠くて、このあとみんな延々写真をとりつづけることになる(^^;