2024年の「SHOCK」が正式に発表になった。
今年で幕を閉じるとか。
意外では無かった。
来年から帝劇が立て替えられると聞いた時からこうなるのではと思っていたから。
でも正式に発表されると、やっぱり淋しくて悲しくてたまらない。
初めて観劇した時のことは鮮明に覚えている。
それまで観劇してきた舞台とは全く違う。
まさに「SHOCK」だった。
それにしても何故ロゴまで変えなければならなかったのだろう。
正直言って私は以前の方が断然好きだ。
デザインした方には申し訳ないが、ごくごく平凡でときめかない。
それに何か文字が切られているような感じもして、嫌だな。
去年までのロゴは色彩的にも、躍動感、優雅、文字自体に個性と美しさを感じるのに。
それにしても何という長丁場!
4,5月が帝劇
7月~8月にかけて梅芸
9月が博多座
11月が再び帝劇
夏に公演するなんて思っても見なかったので、梅芸は無いんじゃないかと思っていたが、上演が決まって良かったよね。
梅芸じゃないと行けない方々もいらっしゃるだろうし。
帝劇と共に歩んできた作品。
光一さんの仰る通り、今年に幕を閉じるのは「SHOCK」という作品にとって、この上ない花道なのかもしれない。
心配されるのは不本意ではあるだろうけど、やっぱり心配せずにはいられない。
普通の舞台だって相当精神力と体力が必要らしいのに、「SHOCK」は文字通り過酷な舞台だ。
どうぞ無事に全公演上演されますように。
始まりがあれば必ず終わりは来る。
分かってはいてもやっぱり寂しい。
でもね、幕は閉じても「SHOCK」はずっとずっと、私の心の中にある。
「Endless SHOCK」だもの。