ワイキキの風に吹かれて(^^♪
ワイキキの海の波間にプカリプカリと浮きながら、ダイアモンドヘッドやビーチ沿いに居並ぶホテル群に目をやる。「あぁ~今年も来れてよかったなぁ~」と絵に描いたように青い空と白い雲を仰ぎ見る。50の年を過ぎてからはハワイに来る事が、自分自身の現在地を確認する答え合わせの場になってきた気がする。男としての、社会人としての、夫としての、父親としての、見栄・プライド・ステータス心身ともに健康でいられる事の証そんな想いを潮の味といっしょに噛みしめながら、もいちどプカリプカリ。その横をウミガメ様がゆるりゆるり。「あぁ~やっぱハワイ好きだなぁ~。。。また来よう。」とウミガメ様を少し追いかけながら水中で心に誓う。海やプールで泳いだ後は、毎回豊富なB級グルメを楽しむ事としている。ウルフギャングのステーキやチーズケーキファクトリーのハンバーガーなんかももちろん絶品なのだが、チップ不要のフードコートや野外のベンチで、気軽にゆっくり味わえるローカル飯の方がどうやら自分の性には合うみたい。今回特にお気に入りになったのは、アラモアナのフードコートで食べたマグロとサーモンが存分に乗ったポキ丼と、ハレイワの人気店で食したプルプリのエビのガーリックシュリンプ。いずれも$12~$15はするもののたいそうなボリュームなので、一泳ぎして腹ペコになった輩には特にお薦めである。旅行中、ようやく就職の決まった息子に一言伝えておこうと思った事を、今回初めて訪れた「Ko Olina」のビーチで口にする。 『一応念のために言っておくけど、おまえの口癖になっている「○ンカス」や「クソ」なんかという言葉は、非常に汚く耳障りの悪い言葉だから、若い仲間内はいいとしてもこれからは封印しなさい。社会に出て恥をかくよ。』 『そんなの上の人になんか言わねぇよ。』 『それと今回の内定に関して、おまえのために複数の大人が動いてくれた事を忘れるな。今年で87になるジイジは心臓に持病を抱えながら、おまえのために猛暑日に往復4時間かけて会長さんに面談のアポを取り付けてくれたんだ。でその会長は、社員120名を抱える企業のTOPだ。社員の家族や取引先なんかも含めると何百何千の人が、あの会社のおかげでメシを食っている。こういうのをなんて言うかわかるか?社会に貢献しているっていうんだ。そんな会社のTOPが、おまえごときの一学生のために、2度も3度も面談の時間を取ってくださって内定も出していただいた。そういう事を忘れちゃいけないぞ。』 『わかった。』まあ今の息子にどれだけ響いたかはわからないが、親として言うべき事は言い伝えた。あとは本人次第だな。さてさて後は買い物を楽しもう。Poloやアバクロ、バナリパなんかでを買い漁り、仕上げはお土産選び。特に日本の約半額で手に入れられるハワイアンコーヒーは、自分にも他人用にも欠かせない。用意してきたリストを元に、土産品を購入しながら何か物足りなさを感じてくる。なぜだろうとふと考えてみて思い当たる。そうか、いつも家人の目を気にしながら密かに購入していたお姐ちゃん向けのお土産が、今回は1つもなかったんだ。いいのか悪いのか、まあこれが普通か。「泳食買」と存分に楽しんだ1週間。来年もまた来れますようにと、これもまた初めての「ハワイの出雲大社」に祈願して、ホノルル空港を後にした。マハロ