長嶋監督の告別式が行われたこの日、私も幼い頃からの長嶋信者としての「男のケジメ」をつけるため、東京ドーム野球に向かった。

デーゲームの試合開始3時間前にも関わらず、水道橋駅からのドーム周辺は結構な混雑。そして昨日息子に教えられた記帳所も既に100人くらいが並んでいる。祭壇の後方にはどれもが印象的な選手・長嶋、監督・長嶋の勇姿が順番にスクリーンに映し出される。

 

 

 

 

 

 

 

ヤバッハッでも神っ気づきでもない「爆  笑かっこいい!」お姿を、何度も飽きずに見惚れているうちに自分の番が来る。ネットやTVで訃報を知った時は、心のどこかでこの日が来る事を準備していたからなのか、不思議と涙も出なかったのだが、いざこうして遺影を前にするとえーんやはり込み上げてくるものがある。

 

 

 

 

 

 

ちょうど自分から新しい芳名帳だったので、ゆっくりと時間をかけて鉛筆記帳し、最後に「ありがとうございましたお願い」の言葉を添えた。通夜や葬儀で喪主の三奈さんが微笑ましいたくさんのエピソードに込めて話されていたように、長嶋監督には晴天晴れと笑顔笑いが似合う。だからこの日も涙は捨てて、我々ファンも笑顔のアーチを天国に送りたい。「燃える男・長嶋茂雄」に心からの感謝を込めて拍手

 

 

 

 
長嶋監督ありがとうございました。これからも日本のプロ野球を天国から見守り続けてくださいねおねがい流れ星