お一人様で「グランメゾン・パリ」を観に行った。キムタク好きの嫁と息子が、お正月休みにこの映画を観に行く時によければ
と誘われたのだが、その時はあまりそういう気
にならなかった。ところが昨日何気に見ていた「モニタリング」で、キムタクのドッキリに涙を流さんばかりに喜んでいた蕎麦屋のご主人と来年上京して料理学校に通う予定の女子高生の様子を見ていたら、改めてスターとしての在り方、プロフェッショナルとしての振る舞いについて考えさせられた
。そしてエンターテイナー・木村拓哉の存在に興味と共感を覚えたからと言ったところか。あと新年始まって、おとそ気分も抜け始めた時期、休みの日には出来うる限りの“非日常“を味わいたかったと言うのもあるかな
。同じグルメ物の「孤独のグルメ」も選択肢としてあったのだが、こちらは平日の毎夕食時に過去のシリーズを見ながら五郎さん
と会食する
のが日常なので、今回は尾花夏樹
で正しかったのだと思う。結果、木村拓哉の演技や存在感は昔ながらの銀幕スターに近しいそれであり、観客(ファン)に夢
や憧れ
感動
を十二分に感じさせてくれる作品であった
。
ここのところ毎日のようにメディアでその失態を晒され、叩かれまくっているかつての盟友・中居正広とは、大きな違いと差がついた事を実感した週末であった。