先週のM1グランプリで見事2連覇を果たした令和ロマンの2本のネタを、あれから1週間で5回見た😅。「また見てるの」と妻には笑われるが、生放送では拾い切れなかった2人のセリフ回しや表情に、見る度に発見があり笑いどころも爆  笑増えている。例えば1stラウンドの「最強の苗字は渡辺」を説明する下りの一つの「(高比良という苗字は)ただ高橋からもらったプリントを後ろに回すだけ」や、決勝ラウンドのタイムスリップに差し込まれた「ヒゲともみあげ繋がりし」という童歌などに見る、緻密な構成とそれを表現する高比良くるまの演技力の高さには感心するばかり照れ。彼らの漫才は、ネタの発想力・構成力そして2人の演技力が秀逸で、5分前後の漫才が一つの劇場ライブのようにどんどんストーリーに引き込まれてゆく。特に2本目のタイムスリップで見せた高比良くるまの1人10数役は圧巻で、他の追随を許さない。過去に同番組をきっかけにブレイクを果たしたマジカルラブリーや錦鯉、おいでやすなんかとは、失礼ながらてへぺろ質もレベルも段違いである。令和ロマン(2人とも慶應大卒)もそうだが、決勝で彼らと競ったバッテリーズの寺家(ツッコミ)など、いよいよお笑い芸人も高学歴学校時代に突入か。令和ロマンのさらなる活躍と新ネタに期待したい。