何を隠そう損なオヤジは埼玉県蕨市出身で、小学校2年の3学期から5年生までは浦和市立谷田小学校に通っていた。そんな縁もあってか、ある種の使命感も感じてか、映画館に向かった第一作は、赤坂のクラブでちょいと仲良くなった
20歳くらいの有村架純似のお姐ちゃん
との同伴デートだった。その時は若い子の感覚に合う映画を選んだつもりだったのだが、「埼玉県人にはそのへんの草でも食わしておけ
」を代表する関東各県をとことんディスるこの作品のウリに、苦笑失笑爆笑
したのは自分ばかりで、確か福岡から上京して来たばかりの彼女は常にポカン
としていた事が今でも印象に残っている。あれから4年、先日の映画ツアーでご一緒したのび太先輩もそれなりの評価をしていたので、今回はお一人様で「琵琶湖より愛を込めて」を堪能する事とした。
で鑑賞後、微妙
。杏ちゃんも藤原紀香・片岡愛之助夫婦も確かに熱演ではあったが、バカバカしくて
くだらなすぎて
まあとことんくだらなすぎるのを熱く真摯に追及しているのが、この作品の魅力でもあるのだろうが、どうやらその魔法はpart2までは通用しなかったというのが正直な感想か
「ゲジゲジの滋賀県人はそこらへんの害虫でも食べといたらよろし。」ステッカーにもなっていたこの名言
すら二番煎じにしか聞こえなかったのは損なオヤジだけ
賛否両論あるだろうが、ポッキーさんは初見の方ならお薦めしておこう