父の日を翌日に控えた快晴の土曜日、息子が1ヶ月以上前から手配してくれていた千葉ロッテとの交流戦に、2ヶ月ぶりのハマスタへ足を運んだ。
数日前に彼から、
「先着2万名にオリジナルTシャツが配布されるから、早めに集合しよう。」
と言われていたので、試合開始の2時間前にはハマスタに到着。しかし考える事は皆同じなのか、球場周辺は早くも人の波。さてさてとにかく早めに入場して、お目当ての交流戦Tシャツをゲットしようとゲートに向かう。手荷物検査を終えチケットを差し出していよいよTシャツを手渡されると
「やったっ宮崎だぁー バウワーの次に欲しかったからスゲェ嬉しい」と息子。
よし、それなら父がバウワー様を引き当ててあげようと、広げて見ると
「ハァッ 伊藤光かいっ」ホント引き弱いなあ。。。とガッカリしていると、
「イヤ、光好きの女子割と多いから、取り替えてくれるかも」
「そーなのー」と、これも父の日の気遣いかと疑心暗鬼になるも周りに目をやると、専用のトレード用紙を掲げた複数のベイファン達が目に入ってくる。
へぇ〜、なかなか面白いイベントになってるなとと自分もその用紙を取りに向かう。
「なるほどねぇ〜、なんか楽しくなってきた。」
「まぁ伊藤光からバウワーまでは辿り着けないかもしれないけど、ソトやオースティン、牧あたりまでは何とか」
とさっそく獲物を狩りに出る息子。なかなか頼もしい。
結局、ツイッターなんかも駆使して、狙い通りソトをゲット
さながら令和のわらしべ長者だなと感心し、満足する。
試合の方は、前回の神宮観戦同様、令和のマシンガン打線が機能して10−1の大勝
久しぶりのベイスターズラガーで、勝利の美酒に酔う
せっかくの記念にと、Tシャツと同じデザインのバウワーのチケットホルダーを購入して関内を後にする。
1日早い父の日のプレゼント 息子よ、楽しい1日をありがとう