ウインク「今夜の勝者は野球ファンだ笑い」激戦後のアメリカ代表のデローサ監督のコメントが印象的だった。そして「まるで台本が用意されていたかのような展開気づき」と表現していた事も。帰国後の栗山監督や各メディアやネット上でも「ドラマや映画、すべてのフィクションを超越したシナリオ」と評されていたように、野球というスポーツの醍醐味・ドラマチック性を存分に盛り込んだ、日米対決野球WBC決勝戦だった。不振に喘いだ村上の特大同点ホームランや、準決勝の打ち直しとなった岡本の追撃弾(結果的にはこれが決勝点)でストーリーは進み、セットアッパーには本大会の立役者であるダルビッシュ、そして大トリは本作品の主演でプロデューサーも務めるニヤリスーパースター・大谷翔平が泥だらけのユニフォーム(中居くんナイスグッ)でゆっくりとマウンドに上がる。もうこれだけで完璧100点大満足の脚本なのに、野球の神様はさらにこの上ない豪華で上質なクライマックスキラキラを用意する。そう同じエンジェルズで大谷翔平とチームを牽引する盟友・マイクトラウトとの最終対決である。

 

 

そしてフルカウントまでもつれ込んだこの勝負、最後は外角へのスライダーでトラウトから空振り三振を奪って、大谷は勝利の雄叫びを上げた笑い泣きピリピリ

 

 

このシリーズ、打者としては「435.1ホーマー8打点野球」投手として「1.86の防御率で2勝1セーブ」を上げた大谷翔平が文句なしのMVPまじかるクラウンに選ばれたが、銀河系打線スターと称されたアメリカを相手に臆する事なく真っ向勝負を挑み、見事に押さえ込んだ若手投手陣や、上述した村上・岡本さらには吉田正尚等のホームランは、メジャーの力と技と対等に渡り合った上での結果であった事は、日本野球の進歩と発展そしてこれからの可能性を大きく感じさせる非常に有意義な大会OKであった。この1ヶ月、日本中に元気と勇気、笑顔と感動を与え続けてくれた選手・監督・コーチに心からの拍手を拍手送り、WBCの総括としたい。ありがとう!侍JAPAN日本!! 3年後もよろしくお願い致しますおいで爆  笑笑い