久方ぶりの東京ドームでの生観戦声出し応援が、WBC韓国戦というプラチナチケットによって実現する事になるとは、コロナ禍の3年間では想像すら出来なかった。きっと野球の神様が、この1年の転職活動や父親の事で頑張ってきた自分に対してご褒美をくれたんだと、そんな風に受け留めながら野球少年に戻って向かった東京ドームである。
巷では異常なまでの大谷翔平人気もあって、チケット🎫は高騰し関連グッズは売れまくる社会現象化が連日メディアを騒がせているが、そんな熱量やパワーを感じさせるいつもと違う球場の雰囲気だった。
いつもと違うと言えば、入場時に金属探知機でのボディチェックまで受け、いよいよ観覧席へ。予想以上に着用率が高い大谷を初めとするWBC仕様のユニフォームが行き交う中「育成選手梶谷隆幸の背番号13」に袖を通す。「どーよ、なんか文句ある❓」
試合の方は先発のダルビッシュがまさかの3失点と劣勢で始まったが、これまで元気のなかった打線がヌートバー・近藤・大谷翔平・吉田正尚等が牽引し、終わってみれば13−4の大勝利 マスクを付けながらではあったが、トランペットが奏でる応援テーマに合わせて大声出しながら野球を楽しめた事は、至福のひとときであった。
そして本日の主役はやっぱりこの人
にわかに浸透したペッパーミル・パフォーマンスを代名詞に、人気急上昇中のラーズ・ヌートバー
登場する度にドーム内に響き渡る「ヌ〜〜〜」と言う歓声は、最初はブーイングかと聞き違えそうだったが、その後は心地よくこのハミングに参加 今日のチェコ戦も侍JAPANをしっかり牽引しておくれ
4時間15分の長丁場だったけど、やっぱり野球は楽しである。