いやぁー驚いた まさに異次元のピッチング プロ野球界に新たなスーパースターの誕生である
完全試合としては、槙原寛己以来。連続奪三振では、オールスターゲームでの江夏豊(9)や江川卓(8)の快投を思い出させ、奪三振数では野茂英雄(17)や田中将大(18)を超え野田浩司(19)に並んだ。千葉ロッテマリーンズの佐々木郎希投手の記録づくめのパーフェクトゲームの中身の凄さである。
外野に飛んだのがたったの2本。昨年のパリーグ覇者であるオリックス打線が手も足も出なかった事は、3三振を奪われたチームの主砲・吉田正尚選手のコメントが全てを言い表している。「ボールの軌道と接点がなかった。直球も対策してましたけど、フォーク待ちで振りに行ってもバットが出なかったです。フォークがストーンと消えるので。」そしてこの圧巻のピッチングを共に演出したのが、高校出のルーキー・松川虎生捕手であった事も、もう一つの驚きとして記しておかなければならない。まさにアッパレ おめでとう 佐々木郎希選手