一昨日は宮崎の通算100号含む2連発が、昨日は牧の村田修一以来18年ぶりの新人20号含むやはり2連発が、危うく空砲になるところだった (今の状態ではとてもその称号は与えられないが)守護神・山崎康晃の3試合連続救援失敗である。
KO喰らった3試合ともすべて、とても一軍レベルとは思えない球速、球質、コントロールであり、メンタル面も含めて、今季はもう登板させない方がいいだろう。「やられたらやり返す」が心情の三浦監督の親心は、ファンにも本人にも十分過ぎるくらい伝わっている もはや優勝もCS進出の可能性もなくなったベイスターズではあるものの、それでもコロナ禍であらゆる制約がある中、ある意味覚悟を持って応援に来ている我々ファンに対して見せられるパフォーマンスを今の山崎康晃は持ち合わせていない 長年に渡る勤続疲労なのか、プロの打者の研究と適応能力の高さなのかはわからないが、一昨日の川端や塩見に捉えられたストレートやツーシーム、昨日のオスナに持っていかれたスライダーは、後を抑えた三嶋の球質と比べても見るからに棒球で、デビュー当時の康晃のそれではない事だけは、素人目に見ても明らかである。残り19試合、チームとしても山崎康晃としても無理させる状況には既にないと思うので、どうせなら若いピッチャーにチャンスを与えてやる機会にしてもらえればと思う。それがプロの興行としてのファンに対する最低限の礼儀なのではないかと、損なオヤジは台風接近の日に考えるのである