スターナイトのハマスタ
に、２位巨人を迎えた昨日からの３連戦。２年振りの観戦を控える損なオヤジとしては、明後日がぶっちゃけ菅野の登板日じゃなくて良かったと、実はホッとしていた
のも正直なところ。そんな初戦、ベイスターズの先発は宮國。戦力外からトライアウトを経ての育成入団、さらには二軍での実績を積み重ねての支配下登録
。そんないばらの道を歩いてチャンスをつかみ取った男に、三浦番長からの贈り物
は古巣の巨人戦でのリベンジ登板
いかにも情に厚い三浦番長らしいとは思ってはみたものの、それが都合よく勝利に繋がり美談となるほどプロの世界は甘くはない
と、試合前は勝手に自分に言い聞かせていた。おそらく宮國本人も下手な色気は捨てて、目の前の打者１人１人を打ち取ってゆくだけという思いが強かったはず。
案の定初回は、３本のヒットを集められていきなりの２失点 あちゃー
、こりゃ一回り持つんかなあと嫌な予感
。ただ丸・ウィーラーに元気のない巨人打線の低調さにも救われて、何とか序盤を乗り切る。一方前回登板が無失点だったエース菅野は、いつになくコントロールがばらつき調子がおかしく
宮崎のタイムリーで１点を返した３回までで球数がナント７０球
これは中盤以降チャンスあるんじゃないのぉ
、あとは宮國がどこまで踏ん張れるかだなあと思っていたところの４回、チャンスでまたまた宮崎が同点タイムリー
どうも今日の菅野は、宮崎に対してとっても投げにくそうに感じたなぁ。そのショックもあったのか、牧を死球で満塁としたところで、前の２打席までは完全に手玉に取っていたソトに初球を勝ち越しのツーベース
さらにはスクイズで５点目を挙げて、ドドメはこのところ代打で無双状態の楠本が変わった大江からライトスタンドに３ランをぶち込んで勝負あった
見事移籍後初登板を「５回被安打７自責点２」で粘りのピッチングを見せてくれた宮國投手が、４年ぶりの白星を上げることが出来ました
いやぁ～改めて勝負はやってみないとわからないという事を、実感させてもらった昨日の一戦でしたね。宮國投手おめでとう
かつて國吉投手が付けていた６５の背番号が、再び輝きを取り戻した事も、ベイスターズファンにとっては喜ばしい日となりました
ところで明日の横浜の天気は大丈夫なのかなあ
