『 ツ、ツ、ツツギョー』 地元の実況アナの絶叫が心地いい。ベイスターズファンならずとも、日本の野球ファンはこーゆー彼の活躍をずっと待っていた。そう、パイレーツの筒香嘉智選手が、前日の代打ホームランに続いて、2試合連続でホームランをかっ飛ばした 筒香には珍しく、大きな放物線を描いて右中間深くに放り込んだ前日の第1号も本当に嬉しかったし安堵の気持ちになったのだが、打った球が変化球(チェンジアップ)だったのが気にかかった。我らの筒香がここまで追い込まれた要因は、メジャーの一流投手の150㌔超えのストレートを克服出来ないからと言うのが、一般的な定説である。なのでそのストレートを捉えるまでは、手放しでは喜べなかったのが損なオヤジの正直な思いであった。それが昨日の一発は、メジャー通算130勝左腕であるハップ投手の144㌔ストレートを見事に捉えた一打であり、さらには最終打席でも同じくサウスポーのカブレラ投手から、157㌔の低めのストレートにも対応してのタイムリー。これはもう、素直に喜んでいいでしょう。
変わり身の早いメディアは、5試合で385.の高打率でついに覚醒と騒ぎ立てるが、筒香にとってはこれからの毎試合、一打席一打席が勝負であり打ち続ける事でしか未来は見えて来ないのは変わりはない。(実際、このブログを書いてる途中で確認した今日のゲームでは、4打席4三振)
筒香には残り試合で何とか結果を残して、来季に繋げて欲しいと祈るばかりである。
それにしても昨日の今永昇太には勝ちをつけてあげたかったなあぁ。前のイニングで4球で攻撃が終わった時に嫌な予感はしたのだが。。。 あと、中田翔はさすがの飛距離 いろいろ思うところはあるけれども、ネット裏の観戦席で窓を叩いて喜んでいた長嶋監督を見ていたら、何も言えねぇ~って感じですかね。とりあえず上位の阪神・巨人を相手にした東京ドーム6連戦を3勝2敗1分で乗り切ったので、良しとしましょうか やっぱり野球は楽しである