大相撲名古屋場所の千秋楽は、横綱白鵬と大関照ノ富士の全勝対決となり、本来であれば協会としても万々歳の願ってもない展開であった事だろう。少なくとも13日目までは。。。もやもや 今場所も含め張り手やかち上げなどこれまで幾度となく取り上げられてきた白鵬の荒業アセアセ。 国技である相撲道からすれば、勝ち負けだけでなく対戦相手に対する礼儀作法や所作、立ち居振る舞いなど、特に最高位の横綱に対しては力士としてだけでなく人間としての品格も求められるのが、これまでの常識・価値観であったと思う。ところが今回で45回目の優勝となる大横綱白鵬にとってのプライオリティは、あくまでも何よりも勝つ事。特に散々批判されながらの6場所連続休場から進退をかけて臨んだ今場所は、これまで以上に「勝ち」に対する執念が凄まじかったガーン。大きな物議を醸すきっかけとなったのは、14日目の正代戦。数日前平幕の翔猿に仕掛けられた奇襲戦法(仕切り線から大きく下がる)を、今度は自らが実践に移す。

 

 

この一番を見て、これまで何度となく白鵬を擁護してきた北の富士さんもさすがに愛想を尽かしムカムカ切りまくっていたプンプンブー

「正気の沙汰と思えない背筋の寒くなるような相撲ガーン。異常とも思える、汚い手段ハッこれまで白鵬の相撲界に対する貢献度は誰よりも高く、理解者として自負してきたがこの日を限りで辞める事にしたタラー

そして「せいぜい全勝優勝するがいいもやもや」とまで北の富士さんに言わしめて迎えた千秋楽、立ち合いの長いにらみ合いから狙いすましたような強烈なエルボー気味のかち上げグーが、照ノ富士の顔面を襲うガーン

 

 

そして差し手争いの過程では壮絶な張り手パーの応酬アセアセ

 

 

もうここまでくると公式の場での殴り合いのケンカハッストリートファイトアセアセである。結局これも作戦であったのか?隙をついた白鵬が差し勝って、最後はやや強引な小手投げで照ノ富士を土俵に叩きつけ、渾身のガッツポーズグーと咆哮爆  笑!!

 

 

 

もはや品格も何もあったものではないガーン。これらの白鵬の所業に対してメディアを通じて賛否両論が挙げられている。

 

ムキー 「あきれてものが言えない。勝てばいいというものではない。」

真顔 「決して褒められた内容ではないが、勝負に対する執念は評価。」

チーン 「休場明けの白鵬に全勝される日本人力士の情けなさ。」等々。。。

 

損なオヤジ的には、う~ん難しいところかな。北の富士さん同様、八百長やら何やら様々な角界の危機を支えて来たのは紛れもなく白鵬だと思うし、張り手などもルール内ではあるし、それでもなお勝負に対しては「潔さ」や「美しさ」を求めてしまうのは、昭和の価値観なのかショボーン?世の中はグローバル化、ダイバーシティ化が叫ばれて久しいわけだから、古来からの日本人ならではの美意識を相撲だけに求め続けるのは無理があるのかガーン??などと考えたりするわけである。実は優勝インタビューの最後に「この優勝を最後に引退致します」なんて言ってくれちゃうとかっこいいのになあキラキラだからあれだけ勝利に固執したんだなあ音符なんてこっそり期待をしていたんだけどてへぺろ「これでまた進める」そうなので、来場所以降も何かと話題を提供してくれそうだ。

白鵬をいろいろな意味で止められるのは、横綱審議会でも世論でもなく、新横綱昇進が間違いないという、やはりモンゴルの照ノ富士だけしかいないというのは、寂しいというか情けないタラーいうのが、行き着いた結論となるのかな手 はっけよい、残った残ったアセアセ